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休止状態について

PCを休止状態にすると、次回PCを立ち上げると保存状態が即再現されて前の作業状態を直ぐに開始出来るメリットが有ります。 そこで質問ですが、業務上で頻繁に席を立ったりする時は有効な方法だと思うのですが、例えば、一日に3回程度しかPCを立ち上げない場合には、休止中の消費電力とPCを立ち上げる事によるPCの寿命に与える悪影響はどちらが大きいでしょうか? 余り神経質な質問でしょうか? PC初心者なのでナンセンスな質問でしょうか? ご教授頂ければ幸いです。

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  • dasaltew
  • ベストアンサー率69% (643/923)
回答No.1

 こんにちは。 >例えば、一日に3回程度しかPCを立ち上げない場合には、休止中の消費電力とPCを立ち上げる事によるPCの寿命に与える悪影響はどちらが大きいでしょうか?  同じような機能で,「スタンバイ」というモードもありますね。  Windowsの省電力モード「スタンバイ」と「休止状態」の違いは次のとおりです。                                   モード完了時間 復帰時間 電力消費 電源がOFFのデータ保持   スタンバイ     ○      ○     △      ×  休止状態     △      △     ○      ○  スタンバイは,スタンバイになるのも早く,復帰時間も十数秒で早いのですが,メモリーに絶えず電源を供給しており,メモリーは常にオンの状態です。  ですから,電源が停電やバッテリー切れでなくなると,最後に使っていた状態のデータはなくなってしまいます。  一方,休止状態はどうかというと,メモリーにあるデータをすべていったんハードディスクに保存します。その上で,メモリーもオフにします。  ですから,ハードディスクからメモリーに再びデータを移すまでの時間がかかりますが,停電になってもハードディスクにデータが保存されているわけですから,その点は安心なわけです。  しかし,これらのモードもいつもいつも使っていいのかというとそうではありません。ちょっと,休養や急用で席を離れるときぐらいにしたほうがいいのです。  ここで, >PCの寿命に与える悪影響  というお話につながります。  それは,「スタンバイ」や「休止状態」ではなく,「完全なシャットダウン」をして最初から起動した場合を考えてみると分かります。  この場合,Windowsの起動時には,スタートアップや常駐ソフト(タスクバー[正式には通知領域という]に表示される),さらにはドライバなどが初めから読み込まれます。つまり,何もメモリーのないきれいな状態から書き込むのです。  そのため,「完全なシャットダウン」→起動は,パソコンが不安定になることが少ないこと,そして,パソコンを長時間使用するとファイルやソフトのデータがメモリーに残ることがあるので,これを解消することができること,この2つの意味で,「完全なシャットダウン」は重要なのです。  ですから,就寝時など数時間も使わないときは,Windowsを完全なシャットダウンするようにして,使い分けることをお奨めします。

88qa
質問者

お礼

dasaltew様 早速、懇切丁寧なご回答有難う御座いました。 疑問点全て氷解しました。 今後ご教授頂いた様に運用します。 小生 戦中派です。 従って 待機電力(家庭電気機器)のスタンバイ電力はデータ通信の全ルーター類(小生のはADSLで約10ワット)のみでも原子力発電所1個分に相当するのではないかと、恐ろしくなるのです。将来の電気製品の待機電力方式は、この点からも改良や運用の見直しを迫られるべきものと考えているからです。もう少し視点を広げますと、とうもろこしとガソリンの関係に代表される様に、エネルギーの枯渇から今のような社会は相当の制限を受けざるを得ないと危惧しております。  大変有益なご教授有難う御座いました。

その他の回答 (2)

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.3

私の場合も、1日中PCを使うわけではなくて必要な時だけ立ち上げます。 PCの負担を少なくするために、昼間はすぐに使いたいことが多いので使わない時はスリープにしています。 使うアプリケーションもほとんど軽い物、限られた物だけですから夜はほとんど休止状態にします。 何かをインストールしたとか、必要な時だけ終了、起動しています。 まれに、休止状態からの復帰が失敗してキー入力ができなくなったり等の問題が発生することもありますが、再び休止にして復帰すると回復します。

88qa
質問者

お礼

tetsumyi様 早速のご回答有難う御座いました。 実施の運用方法をご教授頂きましたので、参考にして運用して行きたいと思っております。 今後ともご指導をお願いします。

noname#52852
noname#52852
回答No.2

> 休止中の消費電力 休止中は電力を消費しません(スタンバイ用の電力を除く)。電源コードを抜いても大丈夫です。 電源を切った場合と消費電力は同じです。 > PCの寿命に与える悪影響 休止状態に移行するときは、メモリの内容とその他の制御情報を規定のファイル(ハイバネーション・ファイル)に書き込んで電源を切ります。 休止状態から復帰するときは、休止状態にするときに書き込んだファイルからメモリの内容と制御情報を読み込んで、処理を再開します。 一方で、シャットダウンする場合はキャッシュの内容をそれぞれのファイルに書き戻したり、レジストリを保存したり、各種のイベントログを書き込みをして、最後に電源を切ります。 電源を投入して起動するときは、ブートローダーを起動して OS の中核部分を読み込んで、各種のプロセスを起動するためにプログラムを読み込んで制御を渡していきます。 これらが終了と起動に時間がかかる理由です。 以上から、休止・復帰のほうが、終了・起動より PC に対する負荷は少なくなります。 一方で、休止・復帰を繰り返すことは、PC の内部ではずっと起動したままと同じような状態になり、各種の処理を行っているうちに徐々に内部にゴミが溜まっていく傾向があると言われています。 一度、終了・起動(または再起動)を行えば、きれいな状態で使い始めることが出来ます。 また、デバイスによっては休止状態をサポートしていないものがあったり(この場合は休止状態に移行できない)、復帰時に正しく元の状態に戻らないことがあります。 私の PC の場合はたまにですが、復帰後に キーボードの反復速度が遅くなってしまうことがあります。 休止状態の使用方法と実用上の考え方は、人それぞれと考えられますが、私の場合は一日に一度は終了・起動をするようにしています。 質問者様の場合は、業務の開始時に PC を起動して、離籍するときや PC を使用しない時間帯は休止状態にし、業務の終了時に PC の電源を切るという使い方でいいでしょう。

88qa
質問者

お礼

pimiento様  早々のご回答有難う御座いました。 問題点 100% 理解できました。  実際的な運用方法を示唆して頂きましたので、その様にしたいと思います。 小生毎日がサンデーですので 日中起動する事が2,3度ありますので電力節減の点からもその様にしたいと思います。 今後とも宜しくご指導をお願いします。