- ベストアンサー
●筋トレをすると速弾き(エレキ)が出来ない気がするのです。
40代。男性。ウエイトトレーニング歴7年。 ●私はギター(エレキ、アコ、ピアノ)歴27年、ウエイトトレーニング歴7年ですが、筋トレをすると速弾き(エレキ)が出来ない気がするのです。 ■エレキギターは、毎日、運指の練習から始め、次に曲の練習へと移ります。 1日の練習時間は40分位です。 運指の練習時間は15分位です。 運指の練習は、メトロノームで88(拍/分)から始め126(拍/分)まで徐々にスピードを上げスケール(音階)を引きます。 筋トレを行った直後は、当然指が疲れて動きませんが、それ以外の時でも指が動きづらくなってきたような感じがするのです。 年齢もあるのではないか(40代)?とも考えます。 ■筋トレの方は、1日、1時間半から2時間、3分割法で週に2回、6日しています。 トレは今のところ順調で、ウエイトが増えています。 コンセントレーションカール 22.5kg×12、25kg×6。 ワンハンドフレンチプレス 22.5kg×10、25kg×4。 前腕部のリストカール、リバースリストカールなどはしていません。 握力は左右65.5kgです。 ●筋トレをしていて、楽器も弾ける方、経験談、アドバイス何でも構いません。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ext さん、こんにちわ。 二関節筋の拮抗筋どうしは、その部位を使うトレーニングをすると、双方が同時に出力を出す傾向をしめす事があります。 顕著なのが短距離ランナーの大腿四頭筋と大腿二頭筋の関係で、成績が優秀などほどレッグプレスが弱い事があります、、、。ところが単体で計測すると良い値です。 ご存知の通り、指の屈筋群と伸筋群は単関節のものと二関節筋があります。この屈伸バランスがスピードにより影響を受けやすいのかもしれません。 また神経系は屈筋と伸筋とで交差している(両方の影響を受けている)影響は単体筋では無いと考えられますが、総合的には影響が出るのかもしれません。例えば3、4の指が絡むのであれば神経系なのかもしれません。しかしここは分かりません。 そういうところがあるのだと思いますが、ギターの速弾きと筋トレの明確なエビデンスは誰も持っていないでしょう(笑い)。 酒、女好き指数、ケーブルの処理の仕方、譜面の書き方、どういうトレーニングが好きかは私なりのエビデンスあります。 知り合いのギタリストは握力を使う(正確に言うと握力に関わる筋が関与する)トレーニングはほぼしません。上半身では胸や上腕が多いです。バーによるウエイトは余り使えないので、プログラムが単調にならざるを得ません。持久系は概して嫌いです。 ベースは握力大魔王のようなトレーニングが好きな傾向にあります。この人種は重い物を必ず左手だけで持ちたがります。フレットレスにしたりするとやたらそれ(左手を使う事)に凝ります。 ドラムスはマッチョが好きでかつ持久走とかも好きですね。ランボーみたいなイメージが自分の中であるのかもしれないです。ところが箸を逆の手で使ってみたりがトレーニングになると信じて疑わないです。 キーボードはどうかなあ? そういう事考えないで一人入っている気がします、、、。大抵重い物は嫌いです。 ボーカルは身体機能での性差の影響が大きい特徴があり、、、止まらなくなるのでここいらで止めておきます。 クラシック編はいつの日か、、、。
その他の回答 (3)
- bcaa10gx
- ベストアンサー率40% (231/567)
こんにちは、回答させていただくために20年ぶりにギターの弦張り替えてみました(笑)とりあえずブルーノートで3オクターブの行って来い に挑戦です。 しかし案の定(20年ぶりなので)指動かなかったです。こりゃ参考に なりませんね。 しかし当時より握力が20kg上がっているのでチョーキングがめっちゃ楽 (当時トップで.10の弦はチョーキングしづらかったです) 楓製の馬鹿重く感じてたフライングVを頭の上に持ち上げるのも楽 速弾きについては何しろ20年ぶりなので、、、
お礼
bcaa10gx様、いつもお世話様になっています。 コードストローク、アルペジオ、スリーフィンガー、などは、練習をサボっていても影響はたいしたことがないのですが、速弾き(エレキ)に限っては運指の練習をしていないと動きません。 ライフワークを、高中正義の虹伝説コピーとしています。 ピアノは、バイエル卒、ブルグミュラー中退ですが、音楽理論が分かってから、耳コピして適当に弾いています。 筋トレとギター練習を、土日はやりませんでした。 月曜のギター朝練のフィーリングはかなり良くなりましたが、指が速さについていきません。 「筋トレの影響で運指の練習が満足に出来ず、全体の練習不足」になってしまっているのではないかと勘ぐっています。
- bagnacauda
- ベストアンサー率18% (228/1247)
■それにしても136とはすごいですね。 私せいぜい4分で刻んで、126止まりです。 撥弦楽器であるギターと、擦弦楽器であるチェロでは、弾ける音符の数が違うのは当然です。 ピチカートで四分音符138のテンポで16音符できざむなんてできません。(笑) 僕はスランプに陥ると、楽器を離れてイメージトレーニングします。 チェロの場合はフレットがありませんので、左手は「抑える」というより「狙う」という感覚で動かします。 もっと言えば、左手の指は、パーカッションにちかい感覚です。 特に、ハヤイパッセージを演奏するときは、弦と指板に向けて、指先弾丸を発射する感覚を大切にします。 そのためには、左肘が目的に沿った形で、スムースに移動する必要があります。 ゆっくりの場合は、また抑え方が違います。 なんていうか、左手でも音を出すつもりの感覚が大事です。 な~~んか、トレーニングとフィットネスから離れちゃいましたね。
お礼
●御回答ありがとうございます。 ダイエット&フィットネスのカテではありますが、質問が両者にまたがっているので、おそらく消されないと思います。 ●確かに、しばらく楽器を離れてタッチフィーリングが回復した経験あります。 ただそうすると、運指の練習をしていないので、持久力と速さが落ちてしまうんですよね。 筋トレもそうですが、練習をやめると不安で・・・。
- bagnacauda
- ベストアンサー率18% (228/1247)
大学入学後に学生オケに入部して初めて以来、チェロ歴33年(といってもブランクあり)、筋トレに一生懸命になって10ヶ月です。 いつもアドヴァイスいただいてありがとうございます。 僕が筋トレを始めた動機の一つは、芯のある野太く強い音をだしたい!という欲求からです。 なんというか、音楽的に停滞期に陥ってしまい、抜け出さなくなったときに、女流チェリストの藤原真理さんが小さな体のハンデを跳ね返すために、若い頃からウエイトトレーニングを欠かしていないという記事を読んだと言うことがあります。 僕流の考え方から行くと、早いパッセージを正確に演奏するためには、遅めのテンポで繰り返すのが最も確実で間違いがない方法だと感じています。 ほとんどの場合、演奏困難なパッセージは秒数にしてみれば10秒以内、またはそれらの組み合わせですので、500回主義をモットーとします。 136のテンポであれば112くらいのテンポに落として500回繰り返します。 500回と言う「量」で指周りや弓使いの「質」を変えてしまう。 10秒×500回=5000秒≠8~9分 不思議なことに、いきなりテンポを136に上げても、弾けることが多いです。 これって、音楽における「スロートレーニング」か?(笑) ■年齢もあるのではないか(40代)?とも考えます。 青木十良先生が85歳のときに録音したバッハの無伴奏チェロ組曲第六番(実にジャズ的・ロック的な響きのある曲です。バッハが現代に生きていたら、必ずエレキの名曲を書いたはず。)の演奏を聴く限り、年齢が関係あるとは恥ずかしくて口が避けても言えません。 唐突ですが、hisajpさんが演奏家のトレーニングを指導されていると読み、質問したときのURL。回答の#7です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2711175.html ただ、楽器演奏もスポーツと同様に、「体感される力」と「発揮される力」は違い、「技術」を身に付けることによって、体感する力が下がったほうが、自分の体をコントロールしやすいのは間違いがないはずです。所謂、「コツ」を身に付けると力が抜けると言うことはあるでしょうが、人間の体の中で力を発揮できるのは筋力のみなのですから、体が強くてマイナスになるとは思えません。 僕のイメージとして、体幹を中心とした体の強さは、音色そのものを強く響きのあるものにする助けになるはずだと考えています。 ただ、指周りというのはパワーよりも、メカニカルと言えるほどの肉体のコントロールとメンタル面での集中が主なファクターなので、肉体の強さを意識し過ぎると邪魔するという面はあるかもしれません。 なんともまとまりませんが、とりあえず。 しかし、マッチョな楽器弾きって、結構多いですね♪ というか、楽器の練習と、ウエイトトレって共通点が多いです。
お礼
●いつも御回答、拝見させて頂いています。 トレを始めて10ヶ月ということですが、知識の豊富さに驚いています。 トレに勢いがあり、良いですね。 私のトレは、惰性と習慣に変わりつつあります。 最近、胸、上腕のウエイトが伸びて楽しみです。 しかし、上腕屈曲囲は、ウエイトの割には太くなりません。 筋肉はついてきているのですが、測る所に反映されないようです。 ●>楽器の練習と、ウエイトトレって共通点が多いです。 同感です。 私としては、どちらも体育会系と思っています。 ●>136に上げても、弾けることが多いです。 それにしても136とはすごいですね。 私せいぜい4分で刻んで、126止まりです。 ●それが、結構深刻でして、ここの所の上腕部のウエイトの伸びと反比例して、指が動かなくなっている感じです。 1ヶ月半くらい前からです。 特に運指で薬指と小指の連動ですが、薬指より上の弦を小指が押さえる場合、弦を押さえきれずに音がビビッてしまうのです。 最近では、イップスになってしまい指が止まってしまいます。 弾けない曲も出始めました。 運指の持久力も大分、落ちた感じなのです。 負のスパイラルに落ちています。
お礼
hisajp様、いつもお世話様になっています。 ●ギターを長い年月で弾いていると、左手と、右手の筋トレ耐性が変わっているのを感じます。 弦を押さえる方の左手は、筋トレでは持久力が高く粘りが出る感じになります。 上腕(2頭筋、3頭筋)のトレーニングでは、右と回数は同じくらいですが、左手が圧倒的に楽な感じがします。 おそらく、左手で運指の練習を指が動かなくなるまで繰り返しているからでしょう。 前腕屈筋群が持久力を持ち、グリップ(握力)が安定するのではないかと思います。 運指の練習で筋トレに反映する程、前腕屈筋群を使っているということは、やはりギターは下手なのでしょう。 下手だと思います。 運指の練習では、最初、指がこわばって動かないのを力で押さえてやります。 力が抜けて(筋肉も疲れて)無駄な動きが出なくなったのを基準(126拍/分)としています。 ●ここのところ、上腕のトレーニングの伸びが良いのです。 ここ3週間は記録更新です。トレーニングをやっていて、楽なのです。 ノーサプリ、食生活は変わらないです。 反比例して、ギターの速弾きは全滅です。 筋トレとスポーツ、楽器(?)で筋肉の使い方が異なるの分かります。 この状態が、自分の身に及んでいるのでしょうか。 運指の練習法を考えねば。 ●>箸を逆の手で使ってみたりがトレーニングになると信じて疑わないです。 これ、やっています。(笑) おかげで、右でも左でも箸は持てます。 また、なるべく足も使うようにもしています。(笑) ティシュや本などは、足でつまんで取ったりします。 筋トレの意識の足しになるかなと思って。
補足
hisajp様の補足欄をお借りして、御報告します。 ●この質問を出して以来、自分で試行錯誤をしてみました。 ■1.筋トレの主動筋部位に対する「意識性の原則」ならず、ギターの運指練習における「意識性の原則」。 少しは、改善の兆しは、ありました。 ■2.ギターを練習する時以外でも、指タッピング、イメージトレーニングの練習。 あまり効果はありませんでした。 ■3.運指長時間練習。 上記■1.2.でダメなら、やけくそで練習量で勝負だとばかりに、関節が痛んで出来なくなる程、週末の休みに運指の練習を試行しました。 これが一番効きました。 土日で6時間くらいやると、良く指が動くようになります。 「考える前に指が動く」という感じになります。 この練習をやると、メトロノームで1分間132拍を4分で刻むくらいまで指が動くようになりました。 速弾きピーク時の曲目も、ほとんど弾ける様になります。 ●体が御不自由な方のリハビリを例に取り上げるには、申し訳ないのですが、このヒント(■3.運指長時間練習。)は「NHKの番組で脳梗塞のリハビリ治療」を見て例にならった物です。 健常な方の手を使ってリハビリを楽する(ごまかす、補助する)のではなく、不自由な方の手のリハビリ時間を集中(1日に長時間、数日に渡り)してリハビリをすることにより効果が上がるという物です。 不自由な方の手のリハビリのためには、健常な方の手を縛ったり拘束することも辞さないそうです。 手が動かせない、もどかしさ、葛藤が神経発達の効果を促すらしいです。 そこで、指が動かない課題の運指の練習をひたすらやりました。 腰に故障の持病がありましたので、寝ころんでお腹にギターを乗せてやります。 週末の土日で、「考える前に指が動く」という所まで回復しました。 ●ギターの練習は、脳神経系の練習でもあると思っています。 くりかえされる運指の練習で、神経回路(シナプス結合)の結合状態反復がされ、最適化し、この結合が強化されます。 指を動かす前腕屈筋群、前腕伸筋群の、肉体としての筋トレも練習のうちには入りますが、ある程度この筋肉が発達すると、後は神経系の発達になります。 ●筋トレと住み分けるには、ギターの練習が少なすぎたということでしょうか。 ■筋トレを行って、運動神経が興奮した状態では、手が震えますので、1時間から2時間はギターがまともに弾けません。 この時間はどうしても★ギターは弾けない状態になります。 ■また、筋トレのトレ動作様式は、筋肉に負担をかける動作を要求されます。 スポーツやギターの様に、外に向けて効率よく筋力を発揮する動作ではありません。 この、悪しき癖を揺り戻すためには、★ギターの練習を長時間するしかなくなります。