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将来メイク関係の仕事に就きたいのですが・・・
ヘアメイクアーティストになる為には色彩関係の資格は必要なのでしょうか? ヘアメイクに関する知識があまりない為、関係者の方、情報に詳しい方がいらっしゃいましたら、 返答お待ちしております。
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- medi_info
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雑誌編集の仕事をしていた立場からお話します。 メイクアップだけの仕事であれば今はまだ資格は必要ないと思います。が、ヘアメイクアーティストということになると、顔と髪を創るとになりますので、最低限美容師の資格はあったほうがいいでしょう。広告にしても雑誌、ビデオ・映画にしても限られた予算で仕事をしなければならないので、一人で済むのは経費的にもありがたいです。 私の経験からいうなら、いい(といわれる)ヘアメイクさんが評価される最大の資質は(ヘアメイクされる側が何を望み望まないかを考えることができる)想像力です。ヘアメイクをされる側は自分がこれまで以上に表現されるか、これまで以下になってしまうのか、期待と不安を両方持っているものです。ここで信頼関係を築けないと、まず失敗することになります。モデルが出来上がったあなたの作品を気に入らないといい絵はとれません。 次にその映像を作ろうとしているスポンサーへの配慮です。雑誌であれコマーシャルであれ、あなたに相手の身になって考える想像力が必要になります。 そうした想像力を持ったとしましょう。 次に来るのは、いろいろな立場の人の要求を実際に形にするためには技術と経験が必要になります。 髪の持つ性質、一人一人の髪質の差で変わるセットの結果などを予測する能力など体験からしか得られないものもあります。その人と髪型の相性などもより多くのデータ(体験)を持つことで多くの表現が可能になってくるでしょう。場合によってはそれを表現するためのカットやセット(撮影ではパーマをかけている時間がないことも多いのです) 色についても同様です。基本的には身につけて置いた方がいいし、相手からの注文やクレームも理解しやすくなるでしょう。 そして、相手の話を真実聴く能力があればステキです。私の知る限り、この力がなくて成功したヘアメイク・アーティストはしりません。 その上で、みんなの話題になりそうな情報は知っていて、専門的なアドバイスもできれば最高ですね。
お礼
良きアドバイス本当にありがとうございます。 こんなに期待以上のお答えをいただくとは思ってもいませんでした。 しかも経験者からのお答えなだけにより現実味があり、とても参考になりました。 実際まだ美容師免許も取っていませんし、今まだ大学に通っており、このような進路を考えた時に残された半年でできることを探していたのです。4年制の大学に通って、このような進路を選ぶことに少々不安がありますが、今の自分にできることを探して、がんばっていきます。 あらためて、ありがとうございました.