- ベストアンサー
ロシアについて。
私の気のせいかもしれませんが、最近になってよくロシアを紹介するような内容のテレビが増えてきたように思えます。 今まで全く見なかっただけに何かあるのではと思ってしまうのですが、背景に何かあるのでしょうか?それとも考えすぎでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
サハリンに友人がいる私にすれば、もっとロシアを取上げた番組が増えればいいのにと感じています。 ただ最近増えたとお感じになったとすれば、プーチン政権の強行・拡大路線が日本を含めた世界経済や国際政治に与える影響が段々と大きくなってきたと、日本のメディアがやっと感じるようになった事が挙げられると思います。 ご存知のように今のロシアでは金がうなっています。 モスクワ市内で単身者が普通の条件でアパートを確保するのは、もはや不可能になっているとも聞きます。 石油、天然ガス、北洋材、その他鉱物資源・天然資源など輸出する品目も多く、また今では輸出価格も完全に売手市場になっています。 ただ日本の住宅建設で、建築基準法が改正された事で現在は沿海州からの北洋材の輸入が減少していますが、これも一時的な現象と思われます。 シベリアやサハリンの天然資源が本格的に日本に供給されるようになれば、ロシアに関する報道はもっと増えるでしょうね。 またヨーロッパではエネルギーをロシアに依存する国も多いですが、今後の外交や防衛などロシアとの関係もかなり激動の時代に入っているようです。 報道に関しては、日本にとって北方領土の問題が未解決の状態が続いていますし、貿易面でもアメリカや中国に比べて物量・金額の両面でまだ遅れをとっている状態ですので、これら両国に比べると報道量が少なかったのも無理は無かったのかも知れません。
その他の回答 (2)
- pluto003
- ベストアンサー率17% (31/180)
ロシア経済が強くなって来ている証拠です。日本企業もロシアに遅まきながら進出を図っているし、ロシア企業も日本へ進出していたりします。必然としてメディアへの露出も高まるわけです。またこれまでが閉ざされた国でもあったので物珍しさもあったりもするでしょう。
お礼
あの広い国のロシアが力を付けてくるとなると持続力も半端ではなさそうですね。 共産主義圏の力が増すと言うことはアメリカにとっても良い事態ではなさそうですし、怖い世の中になっていきそうです。
- teccrt
- ベストアンサー率35% (91/257)
裏で具体的な何かが働いているかどうか分かりませんが、ロシア自身は資源バブルに湧きつつも、以前より日本との距離を縮めようとしています。 ほとんどの国は、中国の猛烈な成長ぶりを見て、東アジアで最も重要な貿易相手をGDP2位の日本から中国にシフトし始めています。 ところが、もともと東アジアに一定の影響力を保持したいロシアにとっては逆で、これ以上中国の影響力が東アジアで伸びるのを恐れ、日本と関係を深めることで中国を牽制したいようです。 資源外交についても、ヨーロッパ諸国に高圧的な態度で臨んでいることを考えれば、日本に対してはサハリンプロジェクト以外は取り立てて不利な条件を突きつけている訳ではありませんし、領土問題すら話し合う姿勢を見せています。 日本にとっても、資源輸入先として、隣の軍事大国として、中国への良き牽制役としてロシアは関係を深くしておいて損はない国ですので、双方が仲良くしたい事情が影響を及ぼしているのではないでしょうか?
お礼
ロシアはとても広いので資源なんてそれこそ腐るほどありそうですね、 私のイメージではロシアの人達は厳しい生活をされているように感じていたのですが今は違うのでしょうね。 >東アジアで最も重要な貿易相手をGDP2位の日本から中国にシフトし始めています。 なるほど、これから北京オリンピックも迫り、ますます中国でのビジネスチャンスは広がっていきますしね。 そのおかげかロシアと仲良くなれるのならまんざら悪い話でもなさそうですね。 とてもわかりやすく説明して頂きありがとうございました、とても参考になりました。 またお礼が遅れて申し訳ありませんでした。
お礼
大変参考になりました、プーチン様は顔が怖いという印象しかなかったのですが見かけ通りの強硬派なのですね、厳しい国というイメージがあるのでそうでないと上の人達がまとまらないのでしょうかね? >またヨーロッパではエネルギーをロシアに依存する国も多いですが、今後の外交や防衛などロシアとの関係もかなり激動の時代に入っているようです。 ここは本当に楽しみですね、怖い部分もありますが。。 新しい視点でのロシアを教えて頂き誠にありがとうございました、 今後の知識として蓄えさせて頂きたいお思います。 お礼が遅くなったことお詫び申し上げます。