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ヨトウムシとネキリムシ
ヨトウムシとネキリムシの違いを教えてください。ネキリムシは,総称であるヨトウムシの一部で,茎を食べてしまうカブラヤガ・タマナヤガ・オオカブラヤガ・センモンヤガの4種類のこと,ととらえていいのですか。ヨトウムシは,ヤガ科の幼虫のことだと書いてありましたが,その中に,ネキリムシははいらないのですか。
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ややこしいので図を書いて説明したいんですが, まず,ヨトウガも,ハスモンヨトウも,シロイチモンジヨトウ(ここまでがヨトウムシ)も,カブラヤガも,タマナヤガも(ここまでがネキリムシ),タバコガも,オオタバコガも,タマナギンウワバも「ヤガ科」のヤガ(夜飛んでます)です。 「ヨトウムシ」とか「ネキリムシ」は総称として使われるのですが, ただ,ヨトウガの幼虫は,正式名称が「ヨトウムシ」です。 総称と,人文字ぐらい変えればよいのですが,この辺がゴッチャになりやすいところです。 ヨトウムシ(総称)は,小さい幼虫は昼間でもウロウロしてますが, ある程度成長して大きくなった幼虫は,日中は土の中などにいます。 ネキリムシは,土の中にいて,葉っぱを土の中に引きずり込んで食べます。だから,植物が折れたりします。 「根切り」とは言いますが,根を食べるとゆうより,茎と根の境目の地際を食べるって感じです。 ちなみに,根っこを食べるメジャーなムシは「コガネムシの幼虫」です。最近の子供はカブトムシの幼虫や!って間違えられたりするんですが,ぜんぜん大きさが違います。
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- toshihisakasiwa
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ヨトウムシにはヨトウムシ、ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ、の種類がありますがほかにはオオタバコガもヨトウムシの仲間です。ヨトウムシとネキリムシの違いはヨトウムシの仲間が葉や実を食べるのに対してネキリムシの仲間は茎や葉の付け根を食害します。ヤガの幼虫がネキリムシです。ヨトウムシはヨトウガの幼虫です。防除法もネキリムシはベイト剤といって薬剤が含まれた固形の粒を地上にばらまいておきそれをなめると死にますがヨトウムシの仲間は薬剤散布が原則です。
補足
早々の回答ありがとうございます。質問があります。ヨトウムシは,ヨトウガの幼虫もそうだけれど,夜に土の中から出てきて葉っぱを食べてしまう害虫の総称だと書いてありました。総称ではなく,仲間ということでしょうか。総称と捉えて使う場合,総称としてのヨトウムシとネキリムシの関係はどうなるのでしょうか。ヨトウムシ,ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ,オオタバコガは,全部ヤガではないのでしょうか。教えていただけるとうれしいです。
お礼
ありがとうございます。少しずつ頭の整理ができてきました。ヨトウムシの一部がネキリムシでは,ないということですよね。もう少し勉強したいと思いますので,よろしくお願いします。