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なぜニコンは
スイバル方式を採用したのでしょうか?
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むしろ光学系を考えれば、スイバル方式の方が妥当だとニコン(他の会社もですが)が判断したからでしょう。 レンズの可動範囲を大きくとれるし、沈胴式と違って外部からの衝撃を考えなくてもいいとか 撮影を考えると、ローアングルやハイアングルなどもやりやすいと… ただ、欠点としては、カメラの厚さをレンズの直径以下のに出来ないとか、 スイバル機構のため、液晶画面を大きく出来ない(大きくすればその分横幅が増えてしまう)とか 今時の、いつも持ち歩いていて、何かの時にちょっと撮りたいなどというライトユーザーには受けなかったのでしょう。
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- mirai-ya
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参考まで。 スイバル方式を採用し始めた1998年頃のメーカーの思想の一部。 COOLPIX 910 http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/1998/e910j_98.htm 機能性・操作性だけでなく、携帯性をも考えぬいたバランスに優れたトータルパッケージデザイン。 リコーDC-4 http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/1998/0420.html 一般的な撮影から、モニターを見ながらの自分自身の撮影など、自由度の高い撮影が可能。 同じような時期に採用されたスイバル方式ですが、 メーカーによって採用した思想の違いがあって面白いですね。
- teio99
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1番さんもおっしゃってますが、スイバル方式は多く存在し、 そのファンも多かったです。 私もSONYを中心に楽しませてもらいました。 ライバルであるキャノンも、Gシリーズから今はPowershotで展開しています。 むしろ、ニコンだけ出さないのが不自然かと思います。
- sokojaso
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回答ではないですが、この手の商品は他社でも販売されていましたし、デジタルカメラ黎明期から存在しました(ご存知かも知れませんが、参考までに)。 http://www.casio.co.jp/release/old/qv_10.html http://www.digital.pentax.co.jp/ja/compact/optio-x/feature.html http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-U/index.html
お礼
まずは皆様方の御回答、ご意見ありがとうございます。 どの回答も非常に参考になります。 とりわけ >撮影を考えると、ローアングルやハイアングルなどもやりやすいと… この点はスイバル方式最大の魅力だと私個人も思っています。 よくビデオカメラで撮影する際のモニタ(ちなみにIXY5を使用しております)などを鑑みるとあのコンパクトさからしたら他社が採択しないのが不思議になって仕方無いのです。 現在ニコンのスイバルで出ておりますCOOLPIX S10等はかなり個人的にもズームや画素数など考えても良い機種だと思うのですが、折り曲げによって何か技術的なトラブルが発生する(しうる)ものなのでしょうか?