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私の兄は、22歳で(悟り)老人になってしまったのでしょうか?
私の兄は、「矢張りこの世は皮肉の海。四苦八苦」と説いております。 ここで兄の概説です。 こう言うものでしょうか? " 「男らしくて良い男性は、悪い女に利用されるから『単純』とか謗られて生涯損をしてしまう。」 「女らしくて良い女性は、悪い男に利用されるから『浅はか』とか謗られて生涯損をしてしまう。」 と、所詮こう言うものではないのかい? " と仰っています。 私の兄は、普通の文科系の大学に入ったとは言えど、毎日のようにきちんと学校の勉強をする事も、且つ難しい本を買い漁って読む事をも忘れない、非常に堅実でその上思慮深い人です。 水泳、筋トレ、ジョギングと、真面目だから良いと思った事は何でもやってますね。ただ、「球技は中学校を越えれば大概用はないだろうから健康であれば良いんだよ。それに今更球技ばかり出来たって10人いて10人の人間からはモテやしないんだし、くだらねえよ。興味なけりゃ出来なくたって良い。」と言う事で、好きなテニス以外はしないそうですが。 では、ここよりメインに入ります。 兄はこのように言うのですが、独善的を越えて、唯一絶対神のような意見になっていると思われますか? 先ずは先程挙げた「良い男と良い女は損だ。」についてですが。 「所詮、神はいないから、人は平等とは限らない。良い者、正しい者が勝つとは限らない。特に人間性だけ良い人間と言うのは、阿呆なので絶対に損をする。奇麗事ばかりでは世の中通らないだろ。」 「それに、人間そのものが自己中心的な生き物であるからして、『人間は地球に巣食う害虫だから御互いに殺し合え!!』と言う、偶々覗かせてもらった2ちゃんねるの人達の言っている事は満更間違いでもないのではないか?」 「世は矢張り理不尽。そもそも、弱肉強食と言う根本的秩序から間違っている。人間は特に、弱い者に強く、強い者に弱く当たる悲しい存在だ。」 「自分の事を棚に上げて、無限に『男らしくしろ。』『男の癖に。』等とぬかして押し付けているような奴も気に入らない。それを言われている人は、十分男らしいと思う。それも前述の通りだ。」 「100%男らしくなる事も、女らしくなる事も先ず無理だろうが。」 「思考力や記憶力が優れた人間は、それだけ利用されやすい傾向にあるから、『単純』だとか『浅はか』だとか言われてしまうんじゃないか? 全ての面で賢くなる事も健康にある事も不可能だと解っているのに、何もしない自分を省みず、そのような謗りで恩を仇で返すか。だから、『信じる者は足元を"掬われる"。』ってんだよ。所詮"救われる"はハッタリだ。死後の極楽浄土も存在はしない。現世でも来世でも救われぬわ。」 「今の俺の辞書には最早 『虚勢』 とか、 『被害妄想・卑屈』 とか言う文字は無いね。いや、元々はあったさ。だがもう、掠れてしまって読めないくらいに消えかかってら。つまりこう言う事だよ。俺にとっては、 虚勢、被害妄想、卑屈=予言、推測、悟り 違うかね?? 」 如何なものでしょうか? ここで兄こそが全てを知り尽くした位の唯一絶対神であると洗脳されつつある私も変ですか?? では回答御願いしますが、誠意の篭っていない形だけの回答は御遠慮御願い致します。やたらと削除以来等に出すような事もしたくありませんので。
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質問者が選んだベストアンサー
間違っていたら恐縮ですが、お兄様は、自分の持っているものを周囲の為に使って尽してこられたのに、周囲からそれに対する正当な感謝(あるいは異性からの好意)がなく、その上に「単純だ」「浅はかだ」との謗りを受け傷つかれたのではないでしょうか。そして、何故そのようなことになったのかを、書物などを通して理屈として理解しようとし、その結果、会得した(と思われている)ことを口にされているのではないでしょうか。 お兄様の発言からは、次のようなメッセージが発せられているように思えます。 a) 以前、自分は良い人間で(男らしく)あろうとしていた。あるいは、良い人間であるよう強いられた。 b) 良い人間とは、自分の能力や資源を使って、周囲に有益なものを与えるものである。 c) 良い人間としての行いをすれば、当然、それなりの報酬(感謝や称賛、好意など)が得られると思っていた。 d) しかし、周囲は、良い人間であろうとする自分を利用することだけを考えており、それに対する報酬を払う考えは持っていなかった。 e) 自分は損をした。 f) その上、不本意にも利用されたことに対して、周囲は「単純だ」「浅はかだ」と謗った。 g) そもそも、自分に「男らしく」と言った人自体「男らしく」あろうとしていないではないか。 h) 人間とは《自分とは違い》自分の周囲のように自己中心的な存在だ。 i) このような人間の中でしか生きられない自分は、生涯、損をし続けるしかない。 j) このような考えを周囲に告げると、「卑屈」な考えだと言われるが自分にとっては「悟り」である。 k) また、自分が周囲に何かを施しても利用されたり謗りまで受けたりするだろうと「推測」するが、この考えを聞いた周囲は「被害妄想」だという。 l) そして、世の中とはこのようなものだと「予言」すると、周囲はそれを「虚勢」だという。 もしこの推測のようなことをお兄様が経験されたとすれば、お兄様の言われることも、世の中の一面を捉えたものですので、理解することができます。 しかし、危険なのは、すべての人間が、お兄様を利用した周囲の人と同じであると捉えていることです(上記のh項の部分)。確かに、お兄様を利用した人のような汚さを、他の人も持っています。しかし、そこには度合いの問題があり、いつでも人間は汚さを表に出して生きているわけではありません。また、お兄様との関係によっては、他の人に対しては悪をなす人がお兄様には善をなすこともあります。 この点について知るには、実際に良い行いをしている人と接することが早道でしょう。(お兄様でしたら、理屈で理解することもできるかもしれませんが。) もし身近にそのような方を見いだすことができない場合は、例えば、夜回り先生こと水谷修さんのような方の著書や講演に当ってみてください。お兄様を利用した人とは違うものを見つけられるものと思われます。 そして、質問者さんは、質問者さん自身の目で広く世の中を見てほしいと思います。
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- rapisupyon
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私は個人的に、お兄さんがおっしゃっておられることも分かる気がしますよ^^でも、少し理屈っぽく卑屈にも聞こえます。 確かに、現実の世の中はきれいごとではないですし、矛盾したことが日常的に行われています。理不尽なことだらけです。社会に出れば、いろんなものが作用し、どんな人間も平等とは言えません。それに、正しいものが疎外されることもあります。 けれど、そんな汚い世の中で、うまく適合しながら、自分なりの信念、正義を持って、正しく生きていくことが本当に生きるということではないでしょうか? お兄さんは、少し理屈っぽすぎる様に思います。 頭でっかちになってしまっていて、本当の現実の世の中を知らないのではないでしょうか? これは大学などの学校で、本を読み、机に向かって勉強していては分からないことです。学生と社会人とでも雲泥の差があります。 理屈に縛られずに、もっと自分の目で、自分の手で、自分の足で経験し、実感し、確かめることをしたほうが良いと思います。 経験の上に立ってこそ、人間は悟れるのですよ。 厳しい現実を生き抜くことで、お兄さんの考えもまた少し変わっていくはずです。変わらなければ、成長しない人間ということです。 自分の殻に閉じこもらずに、もっと体験してください。 それでこそ、人間ですよ^^ 全てを知り尽くした人間なんていません。 生きた時代も、育った環境も、性格も、気質も全て個々に違うのです。まして、学生のお兄さんが悟りきっているわけがありません。 そして、あなたの人生はあなたの目で確かめなくては、分かりません。 お兄さんの言うことが正しいかどうかも、あなた自身が自分で確かめるのです。そして、自分なりの考えを持ってください。それが成長ですよ^^ そして、お兄さんがおっしゃっておられる「良い女と良い男は損だ」ということですが、それは間違いです。 お兄さんがおっしゃっておられる良い女、良い男は、定義からして違っています。そんなのは、良い女でも良い男でもありません。都合の良い馬鹿女であり、都合の良い馬鹿男です。 これも自分で本当に誰かを愛し、愛され、実際に恋愛することで学んでいけることです。 本当に賢い女性は、悪い男性に利用されたりしません。悪い男と関係している段階で、良い女ではありません。絶対に・・。 誠意ある男性に、大切にされる女性こそが本当に良い女ですよ。 もっともっと、自分たちの体で体験して、大人になっていってください。理屈では生きていけませんよ。
お礼
まあ私の挙げる良い男と良い女と言うのは、「優しくあた素直で忠実で気遣いが良くて誠意ある男女」の事を指していたまでなのですが、どうも巧みな回答を有難う御座います。^^
お礼
冷静な指示、フォローをどうも有難う御座います。 大変御恩に着ます。 そして皆様も色々と有難う御座います。 心より感謝致しております。^。^
補足
どうも。冷静な指示を有難う御座います。 嗚呼、あそこは残念ながら、事実は違っています。勝手な兄の固定観念でしたね。実は兄は実際は別に、「騙されたりもしていない、内向的且つ、人をしないタイプなので先ず単純とも浅はかとも一度として言われた事は無い。」のです。。 単に、漫画やドラマの幾つかのワンシーンから、テレビで見た他人のケースを御目にかかる度、その都度、勝手にムッとしているだけなのです。特に退屈でモヤモヤがかかったりすれば、すぐにそのような事がいつもの癖、偏執病?としてやって来ます。 殆どわざと、"気分次第で見識を狭くして"楽しんでいる被害妄想のようなものだそうです。 兄の被害妄想は、時にただの思い込みになり、そして時には大予言にも成り得るのです。