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ラングミュア膜について

有機溶媒中に溶かした1-ドデカンチオールを水面に展開し、ドデカンチオールのラングミュア膜を作成しようとしたのですが、占有面積を減らしていっても全く界面張力が上がってきません。 界面張力が上がらない原因として、どのようなことが考えられるでしょうか。 ドデカンチオールの水への溶解度はMSDSを調べる限り「溶解しない」になっているのですが、あるていど溶解してしまうのでしょうか。

みんなの回答

  • BOB-RooK
  • ベストアンサー率24% (63/261)
回答No.4

 その物ずばりの経験は無いのですが、考えられるのは単純に汚染。圧縮板表面に異物があれば、端から積層になって崩れてしまい表面圧上がらないことはあるかと思います。  アルコールは出来ましたか?エタノール展開で2分子膜が形成されたような記憶が。で、チオールでもそうなっているとしても、十分広い範囲で圧縮されているみたいですし・・・ちょっと分からないですね。水層は何かアルカリ土類の塩は加えてますか?チオールくらいに酸性度だと効果があるかも。 多分、ゆっくりじっくり押して行けば、どこかで圧上がるかと思いますので、慎重に頑張ってやってみて下さい。

kohichi
質問者

補足

お答えいただきありがとうございます。 >アルコールは出来ましたか? これはステアリルアルコールなどの疎水鎖の長いアルコールでしょうか。それならば問題なく測定できます。 >チオールくらいに酸性度だと効果があるかも 展開溶液の酸性度の効果はどういったものなのでしょう? SH基は、OH基やCOOH基に比べると親水性が小さいのでラングミュア膜になりにくいのかなとも考えたのですが、それと関係があるのでしょうか。 何度もすみませんが、補足お願いします。

  • cholerae
  • ベストアンサー率49% (32/65)
回答No.1

単分子膜形成の時,周りの環境をクリーンにしていますか?ごみが舞い落ちるような環境だときちんと単分子にならず,積層されてしまうかもしれませんね。普通はクラス100程度のクリーンベンチ中で作成するようです。 他に考えられる原因としては,有機溶媒の問題です。当然,水より軽く,揮発性のあるものですよね。もしかすると,ドデガンチオールの濃度や添加量は大丈夫ですか?一応,可能性のある点を列挙してみました。

  • cholerae
  • ベストアンサー率49% (32/65)
回答No.3

単分子膜形成の時,周りの環境をクリーンにしていますか?ごみが舞い落ちるような環境だときちんと単分子にならず,積層されてしまうかもしれませんね。普通はクラス100程度のクリーンベンチ中で作成するようです。 他に考えられる原因としては,有機溶媒の問題です。当然,水より軽く,揮発性のあるものですよね。もしかすると,ドデガンチオールの濃度や添加量は大丈夫ですか?一応,可能性のある点を列挙してみました。

  • cholerae
  • ベストアンサー率49% (32/65)
回答No.2

単分子膜形成の時,周りの環境をクリーンにしていますか?ごみが舞い落ちるような環境だときちんと単分子にならず,積層されてしまうかもしれませんね。普通はクラス100程度のクリーンベンチ中で作成するようです。 他に考えられる原因としては,有機溶媒の問題です。当然,水より軽く,揮発性のあるものですよね。もしかすると,ドデガンチオールの濃度や添加量は大丈夫ですか?一応,可能性のある点を列挙してみました。

kohichi
質問者

補足

お答えいただきありがとうございます。 LB装置はクリーンベンチ環境下ではないのですが、オレイン酸の場合は問題なくラングミュア膜ができるので、問題ないと思います。 展開溶媒はヘキサン+エタノール 9:1を用いています ドデカンチオールの占有面積が0.7nm2/molecule ~ 0.07nm2/molecule のあたりを動かしているのですが・・。

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