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親戚の葬儀や法事に着られる着物は?
着物が好きで毎週のように着ていますが、法事や親戚の葬儀にも着物で行きたいと思っています。 色無地は慶弔に使えるといいますが、色はどこまでが許されるのでしょうか。派手な色はだめでしょうが、金茶色は着用できるのでしょうか。(持っているので) 何色なら、法事や葬儀に着用できるのでしょうか。 一枚作るか、手持ちのもので済ませたいです。 当然、訪問着はだめですよね。 一応、結婚時に喪服一そろいは作りましたが、喪主側でないときに着用できる着物の種類を教えてください。
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正直、着物で葬儀に行くのはやめておいたほうがいいと思います。先日、叔父のお通夜・葬儀がありましたが、40代の娘たちも洋服だったのに30代の姪にあたる人が喪服を着ていてちょっと浮いた感じでした、今の東京では娘や息子の妻でも洋服が多いですからね。また色無地は知らない人が多いですから、「どうして、あんな格好をしてるんだろう」って思われるだろうと思います。最近は大多数がブラック・フォーマルですから、好き嫌いは別として葬儀の制服みたいなものだと思って一枚用意するのがいいと思います。やっぱりお葬式みたいな場は、周囲と足並みを揃えるほうが無難なんで着物のおしゃれを楽しむのは他の機会にされたらどうですか?
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- comon-suki
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親族ならば 葬儀・・黒喪服。 法事の場合は、喪主さんに合わせる事が大事ですが、3回忌以降は色喪服でもよいとされています。 弔問者しては 通夜は色喪服・告別式は黒喪服なのですが、 喪主の親族の女性も洋装で両日。弔問者もそれが一般的です。 ですので、和服の喪装(5つ紋付の第一礼装)そのものは、 親族より格を下げることが礼儀とすれば、 年齢や立場によりますが避ける事も必要です。 色喪服の礼儀が一般的に認知されない風潮の現在は、 小物に至るまできちんとしていないと、批判の的にはなりやすいです。 色無地が慶弔両用出来るものとして一番大切なのは、 染め抜きの紋の有無・縫い紋は格が下がります。 反物の地紋(綸子)です。 色目は喪の場合は限られます。 金茶は色喪服としては、避けられた方が良い色目に入ります。 喪の色目・・寒色系の濃淡(紺・あい・紫・グレー)とされています。 その反物が持つ艶によって、紫には、赤紫・青紫など緑には・若緑・深緑・鶯色・紺系統になるかどうか水色など、大変主観も含めて、誤解されやすいこともあります。 最近は和服離れで、色も大変狭くなった感じがいたします。 喪の地紋・・(吉祥文様は避けることは決まりです)雲・流水など 慶の地紋・・(観世水・鎌倉文・など) 両用出来る地紋・・(さや型・桧垣・菊など)あります。 縮緬はどちらにも使えます。 白い反物から染める場合と染め上がったものから選ぶわけですが、 詳しくは呉服屋さんに確かめると良いと思います。 黒喪服の一式はお持ちのようですが、 色喪服には、その帯・小物・長じゅばんは使用できます。 しかし、色喪服を着る場合は、その色目に合わせた 薄い色目の長じゅばんをお揃えになった方が良いですね。 長じゅばんにも慶弔に使い分けるもの。両用出来るもの があります(着物と同じ決まりです)。 帯は回忌を重ねると、黒喪帯では重すぎますので、 軽めの染め帯・黒以外の織帯で準喪装の帯をご用意するほうが 良いです。 最近は良くも悪くも和服姿は目立ってしまいます。 相手に失礼のないように、自分自身も恥をかかないように・・勉強をして、足りないものはそろえて、着回しする事が大切だと思います。 色無地以外にも江戸小紋は略礼装として慶弔使えます。 訪問着は兆時には絶対不可です。
お礼
ありがとうございます。 確かに、最近、和服での弔問姿はほとんど見かけないので、逆に目立ってしまい、あまり良くないのかもしれません。 着物が大好き人間としては、今は洋装のブラックフォーマルを持っていないので、黒のビジネススーツで代用していますが、 同じ買うならば、和服にしたいと思っています。 呉服屋さんにも相談してみたところ、江戸小紋は略式になるので、 色無地にしておいたほうがいいでしょうということでした。 黒羽織を着ると正式になるようですが、そこまでそろえるかどうかは疑問です。 今のところ、深い藍色というか紺色の色無地を候補にしています。
- pekomama43
- ベストアンサー率36% (883/2393)
訪問着・・・論外ですね。 黒の鮫小紋が素敵だと思いますよ。 ↓ご参考まで http://www.g-iseya.jp/tisiki/mohuku.htm http://item.rakuten.co.jp/someya/ms-06/
お礼
黒の鮫小紋も素敵ですよね。でも、呉服屋さんに電話して相談してみたところ、略式になるので、色無地のほうがいいでしょうということでした。使い回しができるので、いずれは鮫小紋もそろえたいです。 ありがとうございました。
- ciafbi
- ベストアンサー率20% (8/40)
通夜には色無地、告別式は喪服です。 色無地はグレーがベストですが、紺、うぐいす色、紫ぐらいならかまいません。ただ、今は本当のマナーを知らない人が多いので、色無地を着ると逆に礼儀知らずとか、喪服もってないのかしらと思われるのではないでしょうか。それが何より証拠にはみんな通夜の席で喪服を着てますし、通夜の席で黒いストッキングを履いていますし、黒の礼服を着ています。 また、慶事にグレーの色無地はまずいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、今は色無地で参列している人はほとんど見かけません。 先年、義母の葬儀のおり、葬儀場でほかの葬儀の参列者に紫の色無地を着ている年配の女性を見かけて、素敵だなと思った反面、あれでいいのかなと少し違和感を覚えたことも確かです。 今の時代は着物で参列することは避けたほうがいいのかと不安になってきました。日本の文化である着物を常に着用したいのですが、今では、着物を着ていること自体がちょっと変わった人みたいに思われるのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 やっぱり浮きますよね。そんな気はしていました。 色無地は知らない人が多いので、きっともっと浮きますよね。 年を取ったらそれでもいいかなと思いますが、やはり今40代ですが 見た目は30代とよく言われます。そんな人間が色無地だと、逆に作法を知らないのかなと思われるのかもしれませんね。 江戸小紋を一枚作って、親戚(身内)だけの、法事とかに行くくらいにしておいたほうが無難かも知れませんね。 貴重なご意見ありあがとうございました。