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うつ病 とにかく悔しくて!・・・さらに不安です(長文)
はじめて質問します。38歳です。 難しい話題かと思いますが。。。よろしくお願い致します。 振り返れば5年前から体の不調にはじまり、2年前に中程度~重程度のうつ病と診断されました。 毎年の健診結果は優秀でしたのでまさかメンタルの問題とは思ってませんでした。 それからも仕事を続けてましたが、昨年末とうとう体が動かなくなりました。 今度は重度に近いと診断。 半年間自宅療養後、さすがにこれ以上休むのはマズイと思い、まだフラフラの状態で職務をこなせる自信が無く、退職しました。 くやしいのは、16年間第一線のキャリアに終止符を打たねばいけなかったこと。 20代はわき目も振らず仕事をし、30代初期に管理職に昇格し、仕事に自信がついてきたはずですが・・・ くやしいのは、当たり前に出来たことが今は出来ない。 判断力、決断力、実行力は早かった方だと思います。 結果はついてきました。 今は簡単な日常の考えすらまとまらない。 症状に挙げられている記憶力低下、これは本当のことです! 30代半ばでアルツハイマーかとまじめに心配した程です。 ブラインドのキータッチが、いつのまにかキーを見ないと叩けない・・・いや、指すら動かない日もありました。 くやしいのは、あれだけ元気だったのが消耗しやすい。 14時間勤務、出向、海外出張、何でもこなしました。 今は、たまに人ごみに入ったり、両親や友人と逢うだけでぐったり。 家事以外の仕事はしてないのに! くやしいのは、復帰の可能性を医者と相談したところ、 まだまだ無理と言われたこと。 年齢も考えると焦ります。 ・・・そして、上記の全てが不安につながります。 治療中の方、治療済みの方、治療を手伝っている家族・友人の方、どうか力をお貸しください。 苦しみの中、どのように戦いましたか? どのように自分と向き合いましたか?
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今まで出来ていたことが出来なくなる・・・ それは本当にお辛いことだと思いますし、思うように動かない事に苛立ちもすると思います。 そしてそれは大きな不安であると思います。 心と体が「もう頑張れないよ」と思うくらい、何かしら心に重く圧し掛かる事があったのではないでしょうか? 質問者様は今まで、本当に本当にたくさん頑張ってこられたのだと思います。 辛さ、苦しさ、しんどさ等、心に重く圧し掛かる気持ちにも負けずに。 もしかすると、そうした気持ちに目を向けることなく、気付くことなく頑張り続けてきたという事はありませんか? 弱音を吐いたり出来ずにいたという事はないでしょうか? ここに書かれたような苦しさを、今、誰かにお話されていますか? ずっと頑張り続けて生きるというのは、誰にも出来ないことだと思います。 出来ないからといって、人として劣っているわけでも、失格なわけでもないと思います。 みんな、時に足を止めて休憩したり、時に後退もしたり、躓いたりもしながら生きています。 でもそうする事でこそ、気付くことがあったり学ぶことがあったり・・・ 足を止めることも、後退することも、躓くことも、決して無駄にはなりませんし、そこから1歩踏み出せた時の喜びやもたらされる幸せはひとしおです。 突っ走る人生も良いかもしれませんが、そうして地に足をつけながら1歩1歩歩む人生も悪くはないですよ。 今は心を育む時ではないでしょうか。 ”苦しみと戦う”というよりは、まずは、それだけ苦しくなる位に頑張り続けてきた自分を褒めてあげて下さい。 それだけ頑張ってきた自分を労ってあげて下さい。 そして、今、出来ない自分を受け入れてあげて下さい。 安心して心を開ける方に、色々な気持ちを言葉として出してみられて下さい。 全部は言えなくても、少しずつで大丈夫です。 そうすることで、自分と向き合えることもあると思いますし、相手に受け入れられていることを喜ぶ事が出来れば、自分を受け入れることに繋がっていくと思います。
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- depression
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お気持ちお察しいたします。 私は,今年で,うつ通院5年目になります。自覚症状が通院1年前ほどからあったのですが,「病気じゃない」と自分をごまかし続けて,余計悪化しました。ほとんど寝た気がしないまま,食欲もなく,それでも仕事に穴をあけることが怖くて,上司の無視を見返すために,ただがんばり続けました。休日も朝から深夜まで職場に通い詰めました。 職場の屋上から飛び降りようとして手すりを乗り越えようともしました。ガードレールに突っ込もうと,メーターいっぱいまでアクセルを何度も踏んでいました。でも,死ぬと,上司よりずっと上の立場の人からさえも認められなくなる,その一念で思いとどまりました。 はた目からも,様子が変だといわれるようになり,やっと,病院に行くと,あっさり,うつの診断が下りました。しかし,抗うつ剤・精神安定剤・睡眠導入剤を何種類も飲んで,国内・海外出張に出かけ続けました。薬の量が増えるのに,症状は改善されるどころか悪くなるばかりで,焦りました。早くよくならなければ,これまでの実績がマイナスになってしまう,それしか頭にありませんでした。 薬の副作用と,動かない体と頭に,ぷつっと糸が切れたように何もできなくなって,休職しました。通院から4年経っていました。ほとんど何もせず,寝たきりの毎日を半年ばかり過ごしました。離れて暮らしている家族に,病気が知れ,異常者扱いされました。休職し,全てのストレスから解放されてきて動く気力が出てきたところで,また底に突き落とされたような気持ちになりました。家族の前で,自分の頸動脈を切ろうと包丁を振り回したこともあります。 約1年休んで,復職しました。まだ,薬も毎日飲んでいますし,薬がないと仕事に行けません。朝目が覚めて,夜寝るという基本的なリズムさえ,簡単に狂います。家事もうつの前と同じようにはできません(1割くらいしかしていません)。仕事の量も非常に少ないです。文字がうまく書けずに,クレジット・カードの署名が一致しないときもあります。好きだったことも,まだうまく楽しめませんし,休日もほとんど引きこもっています。 でも,「一人で死ぬな」と支えてくれた人のおかげで,命拾いしました。人生をリセットして,新たに生まれ変わったと思い,日々過ごしています。
お礼
回答ありがとうございます。 皆様から励ましのお言葉を受けて、考え込んだり、元気良く行動していたら反動でちょっと調子が崩れてしまい、お礼が大変遅くなりました。 この病気は厄介なもので体調をコントロールしづらいのがネックですね。 似たような期間と仕事環境ということが伺えました。 一年休職後に復帰なさったのは立派です。 私はその後のプレッシャーに耐えられず辞めましたが、 回答者様は強い方だと思います。 最近読んだ本で、うつの人には「頑張れ」の言葉は禁句だと書いてありました。 個人的に「頑張る」は好きな言葉です。 考えた結果、少し置き換えてみます。 お互い「無理をしないように」頑張ってみよう・・・というのではどうでしょうか。
- unma
- ベストアンサー率19% (63/320)
30代の主婦です。リストラや妊娠などが重なり、うつ状態になりました。 出産後も体調が戻らず、重い身体にムチ打っての育児でした。授乳とオムツ替えで一日が終わっているような日々でした。家事が満足にできず、夫にも責められ、健診や予防接種に子供を連れて行くのもしんどくて、「なんて駄目な母親なんだろう。仕事と家庭を両立しているお母さんもいるのに」って落ち込みました。 うつの人はガソリンの入っていない車だ、と本で読みました。走ろうとして、いくら頑張ってアクセルを踏んでも走れない。頑張っても走れないから落ち込む。その頃の私も、まさにそんな悪循環でした。 しかし、「子供をちゃんと育てたい」という思いから、積極的にカウンセリングを受けたり、母乳が止まってからはお薬も飲むようになりました。夫も応援してくれるようになりました。焦ることもありましたが、「今まで無理して頑張ったんだから、少しくらいゆっくりしたっていい。今、私はロングバケーションなんだ」って思うことにしました。 今ではお薬を飲まなくても生活しています。子供は幼稚園ですが、お弁当も持たせ、送迎もしています。健診に行くのも辛かったのが嘘みたいです。 うつになったきっかけは妊娠でしたが、もともとそういう要素は持っていおり、妊娠がきっかけでそれが現れたようです。良くなりたいと強く願ったのも子供の存在が大きかったと思います。今はむしろ、うつを経験したことによって、色々なことに気づき、妊娠前より自分らしく生きている気がします。本来の自分になれたと感じています。そうなるきっかけを作ってくれた子供に感謝です。 将来のことなど考えると焦ると思いますが、今はどうか、治療に専念なさってください。それが結局、近道だと思います。きっと、心が悲鳴をあげているんです。その心の声を、聞いてあげてください。 若輩者が偉そうにすみません。。お大事になさってください。
お礼
回答ありがとうございます。 勇気付けて頂き、恐縮です。 また、皆様の話をうかがうことによって、自分を責める気持ちが和らぎます。 うつ病の人は昇進に響いたり、周りの理解が得られず腫れ物扱いされるケースを聞いてましたので、診断されても隠そうと必死でした。 家族にも辛い症状を見せないように努めてました。 能力低下を取り戻そうと一層頑張ってしまったのも病状を酷くしたのですね。 この度は病気を克服された回答者様が多いことに気付きました。 unmaさん含め、芯が強く思いやりを感じます。 うまく言葉になりませんが、その仲間入り出来るように勤めたいと思います。
- herohello
- ベストアンサー率33% (115/347)
まず鬱にもいろいろな症状がありますが、仕事を真面目にやり働き盛りであるのは理解します。 ただ、今は「病気を素直に受け止めること」です。 質問者様の文面での回答になりますが、病気の前の自分に凄く自信があった話が続き、 > くやしいのは・・・ という言葉が出ている。確かにそうなんですよね。 ただ、その仕事で、何らか自分の心へ負荷、ストレスをかけ過ぎていたのかもしれません。 誰だって鬱になんかなりたくありません。ただ今は、通院し医師の指示に従い一日も早く、前のような健康を取り戻すことではないでしょうか? 「気が付いた時がスタート」という言葉があります。この混沌した現代社会で真っ当に仕事をしてきたのは、分かりますよ。 でも、それに、もし、神がいるなら「少し休息をとりなさい」というメッセージかもしれません。38歳ですよね。50歳過ぎてだと確かに焦ります。でも50になっても60になっても、健康を害したならそれをまず、治すことが先決ではないでしょうか?急がば回れ。 そしてこうした、鬱や精神的疾病の方は、頑張ったり、神経質、プライドが高い、流行に敏感、世間体を重んじる等にある傾向らしいです。 私の知人も大体が当てはまります。 ハンドルにも遊びがあるように、少し、大きく深呼吸をして下さい。 新幹線なら、すぐに目的地に着くでしょう。でも、各駅停車なら遅いかもしれませんが、見られなかったもの、見落としたものが見れる楽しさもあります。そこに、実は自分の人生に役立つもの、勉強になるものが多々あるケースもあると思います。(無論ケースバイケースですが) まずは、戦うのではなく仲良く付き合うことです。病気で苦しんでいるのに仲良く!?と思われますが、医師の判断も専門医として出ているようですし、焦らず、頑張らず、今の自分を素直に受け止めて、最善の健康体として時間をかけることだと思います。 また仕事においてこんな言葉があります「成功は焦らない人にゆっくりとやって来る」と。 仕事も病(特に精神的疾患)は焦りは禁物です。
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃるとおりプライドが高く、仕事や生活意外の相談は出来ませんでした。 むしろ、事前に調べるので相談すること自体が少なかったと思います。 ネットサーフィンしていてふと、このコミュニティに出会いました。 知らない方々になら・・・ その、直接存じ上げない方々からこのように相談に乗っていただくのは何とありがたいことか。 各駅停車よりジェット機という人生でした。 見落としたものはここにもありました。 戦うのではなく仲良く付き合う、新しい試みです。 チャレンジしてみます!
- maremare
- ベストアンサー率61% (563/913)
悔しいお気持ちはよくわかりました。今まで積み上げてきたものが なくなってしまったのですから。私も無理をし続けて燃え尽きてしまい 「一度体調を崩したときにちゃんと治してなかったので、 あなたは再発の危険性が他の人よりも非常に高いです」 と医師に言われ、職も失い、絶望したものです。 ただ、病気になった以上、考え方を変えるしかないと私は思ったんですね。 他人と比べたら思い通りに体は動かないけれど、うつ病治療の初期段階は エネルギーをもう一度充電し直しているときですから、 無理をしても動けなくて当然なんですよね。 充電中のものを無理して動いて再び消耗させるより、 しっかりエネルギーを貯め直したほうがいいのではないかと。 時間がかかっても治療に専念して、確実に治そうという決意を固めたわけです。 薬が効いてきて少し体を動かすリハビリをしに近所へ出ると、 仕事中には気づかなかった近所の風景やお店、草花、自然環境など 新しい発見があり、和らぎました。仕事をしていたら気づかなかったことが 身近にたくさんあるんですよね。考えがまとまらないなら、 ボーっと過ごして仕事中に見られなかったものを見て心を和らげる、 記憶力は全くなくなったわけじゃないのですから、 一日一つのことを覚えられたら感謝だし、 忘れそうなことはメモをとるクセをつけたらいいし……と 無理をしないことを一つ一つ覚えていきました。 まず、ゆっくり体を休め、無理に動こうとしないで下さいね。 社会復帰の日やできなくなったことを数えるよりも、 今もできることをまず数え、そこにだけ注目してみてください。 ついつい考えが悪いほうにいってしまいがちですが、 治療のためにもそこをこらえて、今できることの範囲を 少しずつゆっくり広げることをしてみましょう。 どんなことだっていいです。家事なら料理を日数かけて覚えたり、 洗濯や掃除のコツを覚えるとか、最初はそんな感じでいいんです。 焦れば焦るほど復帰の日は遠のきます。 薬の副作用もあって階段すらろくに降りれないほど 体が動かなかった私ですが、おかげさまで今はちゃんと社会復帰し、 医師からも「もう来なくていい」と言われています。 病気前より人の気持ちや痛みがよくわかるようになったという点では、 つらかったけど貴重な体験だったかな?ととらえています。
お礼
回答をありがとうございます。 回答者様の道のり、苦労を拝見させていただき、 恥ずかしい話ですが思わず涙が出ました。 周りは気を遣ってくれる分、経験者ではない分、弱みをさらけ出せませんでした。 本日は心がいっぱいで無理ですが、明日から足元を見て一つづつ、今の自分でも出来ることを探してみます。 本当にありがとうございます。
- Reffy
- ベストアンサー率32% (1317/4014)
悔しいのは分かりますが「病気」なのです。メンタルだろうとフィジカルだろうと、あなたがかかったのと同じ「病気」になってキャリアを諦めなければならない人はたくさんいます。学生時代からその道一筋でトレーニングをしてきて、プロデビューもしたけれど病気で引退を決めざるを得なかったスポーツ選手や、家族のために一生懸命働いて、気がついたら鬱になっていた、その結果家族に見捨てられて一人寂しく療養することになった、など、世の中には色々なケースがあります。 最初の段階で気付くか、もしくはその診断をした医師が早めに療養をしないと大変なことになるよ、とは言ってくれませんでしたか?私の先生は無理した期間が長ければ長いほど、治癒にも時間がかかっちゃうよとアドバイスを下さいました。私もとても楽しかった子供を教える楽しみや喜びを断ち切るのは辛かったですが、諦めました。薬がたくさん出るとそんなに飲んでいいのか?と不安にもなりましたが、反論しても体が動きませんでした。 変に反論して無理をして悪化させるくらいなら、と一切をかかりつけの医師にゆだねたら、気持ちも楽になりましたよ。そして予想よりずっといいペースで減薬も進んでいます。 悔しいのはわかりますが、頑張りすぎたことが悪化の原因なのですから、一切をわすれるくらいのつもりで切り離して療養しないといけません。仕事がなにかわかりませんが、それに絡むことは一切、だめです。パソコンもあきらめてしばらくはさわらないこと。どうやったら治るか、どうしたら……とあがけば足掻くほど、深い泥沼に入ります。サイトは信頼できるものもありますが、不用意に不安を煽るものも多いです。 いままでとはまったく違う生活をしましょう。音楽を聴く、散歩をする、寝る。周囲が理解してくれるならそれを感謝して、まずはゆっくり療養することが一番だと思います。人に会えない、外に出られない、お日様が憎い、テレビが鬱陶しい……そんな状態は数ヶ月もすれば徐々にゆるんできますから。ただ、そういう生活をすることを「怠けている」と言われないように、もしご家族がいらっしゃるなら、療養生活の指導については一緒に聞いてもらうとよいですよ。 頑張らないこと。焦らないこと。鬱は病気。メンタルの不安定な時、体は39度以上の熱があるのと同じ状態―――。そう考えてゆっくり休んで下さい。 回り道に思えてもそれが一番早い道です。
お礼
わざわざ長い回答、本当にありがとうございます。 何度も読み直し、回答者様のご経験、お考えがとてもよく伝わってきました。 先生は、必ず治りますと言ってくれました。その言葉にすがるように毎日起きては失望し、起きては失望しの繰り返しでした。 家族はいます。フォローしてくれています。とてもありがたく、申し訳ない気持ちです。 生活を考えるといつまでもこのままではいけない。迷惑も心配も掛けない状態に早く持って行きたい。 不安な気持ちをなかなか言葉に出来ず、と同時にキャリアの諦めも認められずで眠れないほど悩んでいました。 「一切をわすれるくらいのつもりで切り離して療養」。とても身にしみます。下手だということに気付かされました。 おっしゃるとおりの早道でしょう。 やってみます。
お礼
ふと見たら5人目の回答を頂いていました。 心優しい回答に返す言葉もありません・・・ 本日は心が揺さぶられっぱなしで、おそらく顔が歪んでいます。 とにかく一つ一つの回答を読み直しています。