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円安で日本企業の貿易収支が潤うロジックは?

現在は円安で日本企業の貿易が好調であると聞きました。 そのロジックがいまひとつ分かりません。 少し噛み砕いて教えていただけますか?

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  • gootttt
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回答No.2

日本の企業は輸出企業が多いといわれています。 そして、輸出企業の最終的な目標は円を沢山手に入れることです。 しかし、輸出先からは代金としてドルを貰います。 この時のドルの価値はそのときの相場によって変わるわけです。 例えば、代金として10ドルを貰うにしても 1ドル=90円の円高では、900円にしかなりません。 1ドル=120円の円安では、1200円になります。 したがって、輸出企業は円安の方が儲かるわけです。 単純に原理論と考えるならば、円安というよりもドル高(外貨高)だと儲かると考えた方がいいかもしれません。 代金で貰うドルの価値が上がれば(ドル高=円安)、儲かるというロジックです。 逆にドルの価値が下がれば(ドル安=円高)、儲からないというロジックです。 しかし、現実的手法論で考えれば、日本がドルの価値を直接弄る事は出来ませんので、円の価値を引き下げる事によりドルの価値を引き上げるわけです。だから円安という表現は正しいです。

その他の回答 (2)

  • tanuki4u
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回答No.3

生産・販売のロジックから 一ドル 100円が 200円になった< これは極論で、そんなことになったら、経済がぐちゃぐちゃでしょうが、簡単にするための仮定。 販売から考えると、円での価格を据え置きにしていると。 それまで100円の商品なので、1ドルで販売していたのが、0.5ドルで売ることができます。 アメリカの企業は、それまで通り1ドルで販売している分けなので、日本商品に勝てない。なので、日本の商品が多く売れる。 生産価格は、最初の一つ目を作るのと、たくさん作っている時とは違う。一つ作るのにも二つ作るにも装置は同じように必要。 なので、一つ目より二つ目の方が安く作れる。同じ価格で売るなら、一つ目では利益が出なくても、二つ目なら利益が出る。 ということで、たくさん売れれば、利益が出てくる。 たとえば工場の稼働率50%でギリギリ利益の出ていた輸出企業などでは、稼働率が上がりますので、利益がたくさん出てきます。

回答No.1

多分、輸出を主としている企業でしょう。 例えば、これまで米国から1ドルでモノを売っていたとします。 1ドル100円だとすると、モノを1個売ると単純に100円手に入ります。 しかし、1ドル110円だとすると、モノを1個売るたびに110円手に入ります。 となると、円安になればなるほど・・・ これまで1ドルを日本国に売ると100円もらえたものが、 1ドル=110円になると、110円もらえることになります。 5円チョコでいうと、2個多く買えることになります。笑 逆に円高というのは、 これまで1ドル売れば100円もらえたものが、 1ドル=90円になると、90円しかもらえません。 5円チョコ2個買えなくなってしまうのです。笑 だから輸出を主としている企業が好調なのでしょう。

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