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谷田部のバンクについて。

お世話になります。 (財)日本自動車研究所の「谷田部高速周回路」っていうんですか・・・?あのコースのバンク部分の舗装はいったいどうやって施工したのでしょうか? 超高性能のロードローラーがぶんぶん走り回って舗装したはずはありませんでしょうし・・・。 また、路面はアスファルト?それともコンクリートでしょうか? お分かりになられる方、よろしくお願いします。

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noname#12265
noname#12265
回答No.1

 クルマの研究・開発を生業としている者です。  JARI(日本自動車研究所のこと)の高速周回路は、かつてウンザリするほど走りました。 >路面はアスファルト?それともコンクリートでしょうか?  直線部もバンク部もアスファルトに見えます。  旧プリンスの村山テストコースやいすゞ自動車の昔の量産車テストコースなどはコンクリート路面でしたが、例え高速直進性やその時のハンドル手応感を見るだけでも、路面のμ(摩擦係数)が実際の道路に近くなければダメなので、今日の自動車テストコースはアスファルト路面で無ければ役に立たないでしょう。 >あのコースのバンク部分の舗装はいったいどうやって施工したのでしょうか?  ん~さすがにこれは見た事がありません・・・・巨大なパネルを並べた様な、昔の富士スピートウェイの1コーナ(30degバンク)風のツギ目はありませんが、しかしコースと直行した、比較的長波形のうねりが感じられます。  これから察するに、コースと直行して(バンクの高い方~低い方間で)ローラをゴロゴロ転がしてナラした様に思われます。  勿論、JARIのあのバンクの上の方(何degだったかは失念しましたが、徒歩で上のガードレールまで登るのは、かなりキツい角度です)まで行けるタイヤ・ローラ車などがあるとは思えないので、何か特殊な装置が必要だろうとは思われます。  ちなみに全くの余談ですが・・・・JARIの高速周回路は閉鎖されると聞いており、現在は借用出来ないと思います。(なんでもあの辺りに土浦から電車が通る様です。)  一応、もっと筑波山寄りに、もっと規模が大きい新しい周回路を作る事にはなっている様です。  今までの規模の周回路では、欧州車は勿論日本車を走らせても狭くなっていたので広くなるのはありがたい話ですが、しかしある意味日本のクルマの発達を支え続けて来たあの周回路が無くなるのは、ちょっと寂しい気がします。(若い頃、毎月毎月泊りがけでかよったので、なんか青春の思い出(?)が姿を消す様な気がします。)

husqvarna
質問者

お礼

大変参考になりました。進行方向と直交してローラで・・・ですか。意外でした。 いずれにしてもあれほどのカントではフツーのアスファルト、コンクリでは施工中に低い方へ流れてしまいますよね・・・。相当粘度の高い材料でなければ・・・。 自分的にはコンクリのパネルを敷き詰めていったのでは・・・と思ってましたけどそれでは路面が平滑になりませんよね。ましてや時速何百キロで走るんですもの・・・。20年来の疑問でした。ありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.3

見た感じでは普通のアスファルトだと思われる ちなみに谷田部の設計速度は190km/h

husqvarna
質問者

お礼

アスファルトですか。ナルホド・・・です。 設計速度から当時の車両性能をうかがい知ることができますね・・・。 ありがとうございました。

  • doya
  • ベストアンサー率39% (70/177)
回答No.2

こんにちは 富士の30°バンクは、バンク上側よりワイヤーで吊るしたロードローラーを、コースと平行に走らせて路面を舗装したという話を聞いたことがあります。 谷田部のコースについては、歴史のある自動車専門誌の編集部に聞いてみたら、恐らくわかると思います。 それでは失礼します。

husqvarna
質問者

お礼

ナルホド・・・。ローラをワイヤで吊って・・・ですか。コースと「平行」ですね。意外でした。 早速おっしゃるように専門誌のほうに問い合わせてみます。 ありがとうございました。

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