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この場合は侵略戦争に該当するのですか?
A国の軍隊はB国のX地点を占領したが、B国の軍隊もA国のY地点を占領した場合 A国とB国は相互侵略の状態ですが、この場合は侵略戦争に該当するのですか?
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- rin00003
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>また、A国がB国の占領を目的としていたら A国も侵略戦争になるのですか? 占領ではなく、侵略を目的としていたら侵略戦争になると思います。 では、満州事変以降の旧日本軍の拡大方針は何になるかということになり、結果的には侵略になっていますが、戦地が中国ということもあり、そこにいる日本人の財産生命を守る。という事もあわせて考えると、何戦争と呼ぶのかは今日でもいろいろ議論をされているようです。
- rin00003
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うーん。侵略戦争の定義によるでしょうね。 侵略思想もしくは侵略計画があって敵国を占領統治したのか? 戦争は最終的には敵国の首都等を占領するがために、たとえ占領してもすべてが侵略戦争とはいいにくく、難しいところです。 例えばA国がB国に攻められて、最初はA国は防衛一方だったが、これではきりがないので、B国に攻め入り首都を占領し、B国の攻撃を終わらせた。 これはA国は自衛戦争ですよね?敵国に攻め入ったからっといって、侵略戦争にはなりませんよね? つまり、当初持っている思想や計画、状況などから判断されるのではないでしょうか?
- Roman0
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No.8 へのお礼 > それなら、私も同じです。 「も同じ」ではありません。私が確認したのは、あなたの定義が「「侵略した戦争」のみを「侵略戦争」と呼ぶ」であるということだけです。 私はこんな言葉遊びに関する定義など基本的に持っていません。 最初に述べたとおり、戦争を「戦闘戦争」と呼ぶくらい、意味の無い概念なのですから。 あなたの問いに対し、今この場でロジカルに導いて作ったに過ぎません。 混同なきよう。
- phantom1
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No10です。回答文に誤記があったので修正します。 誤)このケースでは、最初にイラクに侵攻し、占領(さらに併合)したイラクは侵略国とされています。 正)このケースでは、最初にクウェートに侵攻し、占領(さらに併合)したイラクは侵略国とされています。
- phantom1
- ベストアンサー率24% (184/748)
国際法の細かい規定には疎いのですが、分かり易いモデルケースとして湾岸戦争があります。 このケースでは、最初にイラクに侵攻し、占領(さらに併合)したイラクは侵略国とされています。その後の反撃としてイラク国内に侵攻した米英仏軍等の多国籍軍参加国は侵略国とされてはいません。それらの国を侵略国と見做しているのはアルカイダ等、一部の過激派集団だけです。さらに、多国籍軍の侵攻目的は、イラク軍のクウェートに対する再侵攻能力を破壊する事(上首尾とは言えませんでしたが)にあり、国土の占領、統治を目的としていません。それ故、これ等の国々は侵略国とはされないのです。 侵略の認定は、侵攻自体の非合法性と占領実態の兼ね合いに依り、さらに国際社会の多数意見に影響されて決定されるものですが、やはり、先に他人の土地に旗を立てた方が侵略者と見做されるのが国際的な通念でしょう。 然るに、北朝鮮の不審船が日本の領海を侵犯したら、日本が北朝鮮に侵攻する事が合法になる、と言う考えは違います。このケースでは北朝鮮は日本の主権が及ぶ如何なる土地も占領していないからです(侵入しただけです)。この状態で日本の自衛隊が北朝鮮の何処かの土地に侵攻し占領した場合、日本が侵略国と呼ばれる事になります。
補足
>イラク軍のクウェートに対する再侵攻能力を破壊する事(上首尾とは言えませんでしたが)にあり、国土の占領、統治を目的としていません。 >それ故、これ等の国々は侵略国とはされないのです。 もし多国籍軍が国土の占領、統治を目的としていたら その場合は、多国籍軍も侵略者ということになるのですか?
- Ama430
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軍事専門家ではないですが、ベトナム戦争を「ベトナム独立運動対米軍」という視点で見るとき、ベトナム側はアメリカに一方的に攻められて(そして勝って)いるので、こちらからは「防衛戦争」と呼んで良いと思います。 日中戦争における中国も、日本に攻め入ってはいないので、彼らの側からは「防衛戦争」になるのでしょう。 「侵略した側から見た戦争」を「侵略戦争」と呼ぶことに賛成です。 最初にしかけたA国は侵略戦争に該当するでしょう。 反撃したB国を侵略戦争と呼ぶのは言い過ぎと思いますが、防衛戦争とも言えないでしょう。
補足
両国の領土が戦場になれば、相互侵略の状態ではないでしょうか?
- Roman0
- ベストアンサー率18% (118/628)
> どちらか一方の領土内のみが戦場になった戦争であれば、 > 侵略された側は防衛戦争ですが両方の領土が戦場になった > のであれば、どちらも侵略戦争ですね? ということは、あなたの「侵略戦争」の定義は、下記だということでいいですね? ・「侵略した戦争」のみを「侵略戦争」と呼ぶ この前提において、Yes です。
補足
それなら、私も同じです。
- Roman0
- ベストアンサー率18% (118/628)
> 全ての戦争は侵略戦争ですか? 「侵略戦争」の定義によりますね。 例えば、「侵略した戦争」「侵略された戦争」両方をあわせた意味で「侵略戦争」と呼ぶのであれば、すべての戦争は侵略戦争です。 また例えば、「侵略した戦争」のみを「侵略戦争」と呼ぶのであれば、既に述べたように圧倒的兵力で蹂躙されて終わった側にしてみれば、「侵略された戦争」であって「侵略戦争」ではありません。この場合、蹂躙されて終わった側に立って語られるその戦争は、「侵略戦争」とはなりません。 なお、あなたの挙げた例は、どちらの定義においても「侵略戦争」です。 一応補足しておきますが、世の中でときおり見られる「侵略戦争←→防衛戦争」という対立概念は、嘘です。騙されないようにしましょう。 戦争という現象には必ず侵略の要素があり防衛の要素があります。 どちらかが一方が蹂躙されるという特殊ケースを除いては、一方だけということは、ありません。だから、特定の戦争を指して、「侵略戦争か、防衛戦争か」という対立構造を持ち込むことに意味が無いので、嘘なのです。
補足
どちらか一方の領土内のみが戦場になった戦争であれば、侵略された側は防衛戦争ですが 両方の領土が戦場になったのであれば、どちらも侵略戦争ですね?
- Roman0
- ベストアンサー率18% (118/628)
侵略しているのだから侵略戦争です。 が、そもそもそんな定義に意味が無いことは、分かっていますか? 侵略戦争という言葉は、戦闘戦争というくらい意味が無いのです。 戦争において戦闘が無いことはありえません。というか、戦闘が無かったら、レトリックとして使う場合でもなければ戦争とは呼びません。同様に、侵略が無ければ、戦争とは呼びません。スポーツの試合ではないのです。 そして、原則的に交戦国は両方ともこの意味において立場は同じです。 戦力差が圧倒的で、一方的な侵略になってしまっている特殊ケースもあります。しかし、そういうケースでも、弱い側を後押しする勢力が現れて戦力が逆転すれば、ほぼ確実に逆侵攻が起こります。なので、逆侵攻があるかどうかは、戦力差だけの問題であって戦争という現象の問題では無いと言えます。 現れなかったケースは、例えば共産党中国のチベット侵攻であり、米国主導のイラク侵攻でです。現れたケースが、例えば朝鮮戦争やスエズ戦争ですね。
補足
全ての戦争は侵略戦争ですか?
- thisaway
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先に国境線を越えたほうが侵略国です。 侵略された国は、その復仇として侵略国への侵攻が国際法的に許されます。
補足
>侵略された国は、その復仇として侵略国への侵攻が国際法的に許されます。 北朝鮮の工作船が日本の領海を侵犯して、日本の自衛隊が北朝鮮に侵略するのは 国際法では合法なのですか?
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補足
その場合、A国にすれば自衛戦争であっても A国がB国に攻め入った時点で、B国も自衛戦争になるのですか? そうなれば、お互いに自衛戦争ということになってしまいますね。 また、A国がB国の占領を目的としていたら A国も侵略戦争になるのですか?