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風力発電

風力発電にするとなぜ地球の温暖化防止につながるのですか?

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回答No.3

発電単価云々は経済構造にも直結するので何とも言えないが、一般論で言えば、風力、太陽光、地熱発電などの電力供給は設備からの直接的なエネルギー放射がほとんど発生しないというのが理由です。 温室効果ガスの発生も設備自体からはほとんどありません。 そのため、効率的な発電が長期間できれば温暖化防止に繋がるでしょう。風の谷ではないが、要は風がほとんど止めどなく一定の風量で吹き続ける場所で、尚かつ発電設備に塩害や、経年劣化、突風等による破損が長期間発生しない場合には最終的に発電効率は他の発電所より良くなります。 これは、太陽光、地熱発電にも言えます。 ちなみに、火力が引き合いに出ていますが、火力発電は全世界で最もポピュラな発電方法です。自動車のエンジンやSLのボイラー技術は火力発電の原型でもある。化石燃料は炭素化合物で燃やすと二酸化炭素が発生し、酸素を触媒として消費します。そのため、温室効果ガス(二酸化炭素)が発生しやすいのです。 しかもこれらの技術では、化石燃料ほ掘り出しに化石燃料が必要となること(いわゆるポンプや運搬搬送などに化石燃料の自動車、飛行機、タンカーなどが使われる)などがあり、間接エネルギーも含めて考えると膨大な化石燃料消費が想定できます。 ただし、経済的なコストや連続運用性で考えると太陽は東に昇って西に沈み、雨が降れば出ない。風力は風が必要だが、風のない日は動かせないさらに、発電機となるモーターが劣化(過剰な回転が発生すると負荷が掛かり発火、故障の原因になります)するため、台風などの嵐の日も動かせないという点もある。海の波を使う波力も同様。唯一の地熱は場所が限定される。(近年、新しい技術も誕生しつつあるので、これは変わるかもしれない) ついでに言えば、太陽光はソーラーセルの製造にシリコンを使うため、製造時の二酸化炭素発生量が他の設備より多くなります。ただ、同じものを何十年も使い続けることができれば、環境に優しくなります。 経済的な面では、発電に伴うコストが場所や人件費、そして設備投資に対してどれだけ高いか安かになりますが、エコ発電は普及率が低いこと公立が悪いことなどから総じて高いです。まあ、それは普及してしまえば自ずと安くなります。 中長期的な観点で50年使えると仮定したなら、風力やソーラー技術は最初の製造工程と設置工程での環境破壊や温室効果ガス排出に限られるため、新たな放出の削減に繋がるのは目に見えています。後は、連続的に運用できないネックをなくせるかどうかという視点と効率のみです。 個人的には、環境対策を他より厳しくした国が次の経済のリーダーになると予想していますけどね。ただ、環境対策を厳しくすればするほど今から10年はその国の経済が闇に落ちるでしょうが・・・多くの製品は食品ですら化石燃料がなければ供給できませんからね。

yosshi-ha2
質問者

お礼

とても詳しく、わかり易く助かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

地球温暖化の最も大きな原因は二酸化炭素などの温暖化ガスです。 二酸化炭素は酸素と炭素が結合することで発生します。 つまり、「炭素を含む物質」を「酸素を気体中」で燃焼させると発生します。 で、発電に限定すると現在の主流は火力発電です。 火力発電の場合、発電機を回すのに水蒸気を利用します。 この水蒸気を発生させるのに石油を使います。 つまり、発電を行うと膨大な量の二酸化炭素が発生します。 これに対して、風力発電は風を使い直に発電機を回します。 ですから、発電時に二酸化炭素を発生させません。 このことから、地球温暖化防止に役立つといわれているのです。 発電量や安定供給など問題も多々ありますが・・・・

yosshi-ha2
質問者

お礼

なるほど、理屈はそういう事なんですね。 わかり易く助かりました。 ありがとうございました。

  • nrb
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回答No.1

逆です温暖化に貢献してますので嘘です ・発電単価が高い  火力8円程度に対して風力16円ものコストが掛かる ・法律で強制的に風力発電などは一定量まで高い値段を払って、電力会社が購入している  これにより、経営が成り立っている ・風力発電の制御の為に使用する電気は、安定期に供給できる、原子力発電が無いと発電が出来ない ・発電の二酸化炭素量の算出は2次的な二酸化炭素分を含まない  統計のマジック

yosshi-ha2
質問者

お礼

要は まだまだ問題点があり、かつ形だけのエコシステムと言う事なのでしょうか‥ ありがとうございしました。