数学が得意なら、経済学部での多くの講義を理解するのは容易になっていきます。「この学科!」というのであれば…ANo.1の方の回答ともかぶる部分が多いですが。経済学部関係であれば、経済学なら数理経済学・ミクロ経済学(経済計画論や産業組織論)・計量経済学などが、経営学なら経営工学(オペレーションズ・リサーチや意思決定論)・マーケティング論などがお勧めです。最近は、経済学の一部はもろ数学の一分野と化しつつありますので、数学好きにはたまらないと思います。私の場合は数学を多用するミクロ経済学が面白くなり、大学のゼミはこれを選びました…ただ文系出身なので、数学III(私の高校当時は「微分・積分」といいました)を習っておらず、大学に入ってから死ぬほど苦労しましたが。
ただし、経済学は工学や理学といった自然科学と異なり、社会科学の分野です。したがって、用いる数学も目的ではなく、あくまでも分析の手段ですので、はまり過ぎるとかえって学問の本質を理解することの妨げになる場合もありますよ。また、経済学部には理学部並みに数学を多用する分野ばかりではなく、限りなく文学部に近いような内容の学科(マルクス経済学、経済史・経営史、経済学史など)もあり、他の学部以上に内容のバリエーションは広いといえます。
お礼
お礼が遅くなってすいませんでした。 おかげ様でAOで合格を取れて進路先が決定しました。 ありがとうございました!