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ディーゼル車がトルクが厚いのはなぜ?
ディーゼル車がトルクが厚いのはなぜなのでしょうか?
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>ディーゼル車がトルクが厚い これは、正確に言うと、「過給ディーゼルは無過給ガソリンエンジンに比べトルクが厚い」、ですね。評論家や車誌の記者が不公平な比較をするので世間に誤解を生んでいて、ディーゼルはガソリンよりトルクが厚いと思い込んでいる人が少なくありません。ある量産2000ccエンジンを例にすると、 73ps/4700rpm、13.5kgm/2800、過給すると91ps/4400、19.4kgm/2600、ガソリンエンジンは140ps/6000、19kgm/4400、 ガソリンエンジンに比べ劣る出力とトルクを、過給で逆転(実用域で)しているのであって、過給ガソリンエンジンで280(もっと出せるが)ps/6400、43kgm/4400、の車も市販されている事からも、過給エンジン同士では比較しにくく(過給圧に差があるので)、公平な比較は無過給になると思います。
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- uzurara
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ディーゼル車がトルクが厚いのは、ジーゼルエンジンを搭載してるから^^; ジーゼルエンジンとガソリンエンジン 同じレシプロエンジンですが、ガソリンエンジンとジーゼルエンジンは違うエンジンです。 違いは先の方々の仰る他に、フライホイルがガソリンエンジンより重く、回転慣性力が強いので負荷変動に強い傾向があります。 また、ジーゼルエンジンとガソリンエンジンを同排気量で比べても無意味です。 ジーゼルエンジンとガソリンエンジンとの違いを知っていれば、排気量以外の条件が違う状態で比較する事自体、間違いだと気付くはずです。
- koduc
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圧縮比の違いでしょう。 ディ-ゼル 20~25 ガソリン 8~10 でも、スペック上は、同排気量で比べると 最大トルクは殆んど同じです。 2000cc ガソリン 18.5kgm/4400rpm ディ-ゼル 18.0kgm/2200rpm 3000cc ガソリン 32.0kgm/3600rpm ディ-ゼル 30.6kgm/1000~2400rpm アイドルでもかなりのトルクがでるので、トルクが大きいと感じます。
ディーゼルエンジンは ・点火プラグがない。圧縮熱で爆発させる=圧縮比が高い (出来るだけ早く着火させるためにセタン価の高いがいい、ガソリンエンジンは爆発が遅い方がいいから、オクタン価を高くする) こうした特性からエンジンブロックがより頑丈でないといけないし、現在はほとんどの乗用車も燃料噴射式ですが、ディーゼルは高圧で着火するため噴射ポンプ式です。 また、高速回転が出来ないが高トルクが発生することが出来ます。トルクが高くなるのは、抵抗がでて(坂道を登るような時)回転が落ちる時にトルクが出てきます。 乗用車でも多くなってますが、航空機から発達したターボチャージャー、インタークーラーなどもディーゼルは50年くらい前から使われてます。 また、トルクコンバータ(ノークラッチ車)は建設機械では30年以上前から一般的に採用されてます。工業用で発達した技術が民用に採用されてきました。
- 1972nyanco
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1)スロットルバルブがなく、ポンピングロスが無い。 2)シリンダへの充填率が高い。 3)燃焼効率が良い。 4)低回転でも安定して回る
- fjdksla
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ピストンのストロークが長いからです。 ガソリンエンジン同士でも ロングストローク型のエンジンと ショートストローク型のエンジンではトルクが違ってきます。 勿論、圧縮比も大きな要因です。
ガソリン車に比べて圧縮比が高いからです。