- ベストアンサー
ディーゼルMTのトルク
ディーゼルMTのトルク 詳しい方教えて下さい。 質問のタイトルが、分かりにくいかもしれませんが。。 ディーゼルMT/4WD車を購入しようと思っているのですが、いまいちトルクの事が分かりません。 ディーゼルMTはトルクが太くて乗りやすい?と言う様な事が他のQ&Aでもあるのですが、トルクが有って乗りやすいと言うのは、私の解釈だと、例えばなのですが、簡単に言うと坂道発進が後に下がりにくい(下がらないと言う事ではなく、トルクが少ない車種よりはと言う事です)1速、2速等の変速時にクラッチを雑に繋いでもOk。。 解釈まちがえてますかねー。。 ちなみに購入しようと思っているのはディフェンダー110です。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
トルクというのは、「回転力」のことです。 車の場合、回転力と回転速度というものがあります。 重いものを運ぶにはパワー(力)が必要です。 物を早く運ぶにはスピード(速度)が必要です。 パワーがあり、スピードがある人も理想です。 エンジンも一緒で、 ガソリンエンジンは、どちらかというとスピード系 ディーゼルエンジンは、どちらかというとパワー系 なので、重い車を動かすのにはディーゼルエンジンの方が有利なのです。 で、話が逸れました。 MT車の場合、 エンジンの回転力を クラッチに伝え クラッチからミッションに伝え 最終的にタイヤに伝えます。 エンストが起きるのは、 エンジンが回る回転力(トルク)よりも、 エンジンを止める力が強い時に 起こります。 ですので、他の方が回答されているように、トルクが強ければエンストしづらいということになります。 また、加速というものを考えた時です。 物は早く移動する分、空気というものが邪魔をします。空気抵抗というものです。 この空気抵抗より強い力で前に進む力(回転力:トルク)ないと加速しません。 単純な例えですが、 エンジンの最高回転速度が高くても、回転力が低いと、走行抵抗によって最高回転速度から下がります。 ギヤを高めして、坂道を登ると失速するのはこのためです。 坂道を登ると勾配抵抗が走行抵抗に加わります。 エンジンというのは、そのエンジンの特性があり、 アクセルペダルの踏み込み量と エンジン回転数に見合ったトルクというものがあります。 今、アクセルペダルの踏み込み量を一定として 平坦な道を30kmで走っているとします。 発生トルクは、6だとしてください。 走行抵抗は、3 今、3の余裕を持って走っています。 これが坂道になり、走行抵抗が6になったとします。 6-6=0で、30kmのまま走れます。 さらに急な坂道になり、走行抵抗が10になったとします。 6-10=-4で、4の分エンジンの回転を止めようし、エンジン回転数が下がり、失速します。 トルクがあると、ギヤチェンジをしなくても済むというのはこういうことです。ちなみに、トルクの単位は、N・mで、6とか、10とかは解りやすく説明するための仮の値で、実際の近い数字ではありません) 1速や2速がギクシャクしないのは別です。 「エンジンの回転数」を「そのギヤの変速比」を割ったが、おおむねタイヤの回転速度です。(実際には、デフのファイナルギヤを介すので、もっと少なくなる) 例えば、エンジン回転数が1分間に100回転、1速の変速比が50だとします。2速が20だとします。 100÷50=2回転/分 もし、エンジンの回転速度が、100のままなら、2速は 100÷20=5回転/分です。 エンジン回転数を100回転のまま、1速から2速に繋げば、5回転ー2回転の分の差、3回分の差が生じます。 これがどっちから早く回し、どっちからの回りを遅くしようとします。 つまり、ねじれとブレーキが発生します。それがショックになります。 ですので、ショックをなくすには、 エンジンの回転数を下げて、 40÷2=2回転にして、タイヤの回転数差を0にして繋げるとねじれとブレーキが発生なくなり、滑らかに繋がります。 ちなみ、極端な回転差があるのに繋げば、クラッチディスクを摩耗します。ブレーキパッドが摩耗する原理と一緒です。 金属がしなりを持ってねじれた場合、もとに戻ろうとします。まあ、それはいいとして、このねじれ振動をなくためにクラッチ機構の中にクラッチスプリングなどの衝撃緩和用のバネが入っていますが、それが痛みます。それが痛み、へたるとわずかなねじれ振動も吸収できずにクラッチ操作のたびに振動が生じやすくなります。 (エンジンはアイドリングで600回転以上しています。変速比も、50とか20ではなく、もっと、6とか、5だった気がします。)
その他の回答 (6)
重量級の車体であればディーゼルの方が乗りやすく速いでしょうね。 もう20年近く前でしょうか、教習車で2.4リッターのチェイサーDTターボでしたがアイドリングのままクラッチを繋いでも走った記憶があります。 軽く回転数を上げてやれば2速発進も可能だと思いました。 発進時に背中を押されるのは現在乗っているリッターバイクと同じ感覚です。 ガソリン車はディーゼルと比べると大分発進には気を使いますからね。 という私も現在ディーゼル車に乗っていますが、坂道でもシフトアップ&ダウンを繰り返さず同じギアで走れるので楽かもしれません。 私が乗っているのは、重量で言えばアルファードと同じ車体で130psしかない車と思ってください。 この状態でメーター振り切りますから。 それで最高12km/lの燃費です。 MT車だとパワーがダイレクトに繋がるので、高いギアで守備範囲を広くとって走ったほうが楽でしょうね。 最高回転数が低いので1速2速辺りはシフトチェンジが忙しいかも。
- rcc123
- ベストアンサー率30% (288/948)
>解釈まちがえてますかねー。。 あってます、その通りです。 私も、ディーセル4WDを長年乗ってきました。 発進でエンストは皆無、坂道発進が楽。 ディーゼルは低速トルクがあり、渋滞しても、 アクセル踏まず、クラッチ操作のみで、発進可能。 ガソリン車は真剣にクラッチ操作しないと、エンスト。 エンジン音、振動の少ないガソリン車はクラッチの、 つながり具合がわかりにくいです。 ディーゼルは、エンジン音が大きいので、クラッチのつながり具合が、 わかりやすいです。 歩くような、ゆっくりの速度はAT、MT問わず、 ディーゼルの方が、断然スムーズに走ります。 ガソリン車は、絶対AT、 ディーゼルなら、MTでもいいです。 日本は、ディーゼル者が、ほとんどなくなりましたが、 ヨーロッパのような、普及は無理ですかね? 以上、ディーゼル大好きおじさんでした。
お礼
大変遅くなって申し訳有りません、 良くクラッチはなすだけでとは聞いていたのですが、やはりそうなんですね、よかったです。 有り難うございます。
- plussun
- ベストアンサー率21% (191/885)
以前ハイラックスのディーゼルMTに4年乗っていました。 ディーゼルのトルクは発信加速ではギクシャクしやすく、メリットにはならないと思うのですが、走り出せば低い回転から力が出るので、減速のタイミングを誤ってエンジン回転数が下がってもアクセルを踏めばそれなりの加速をしてくれるので、こういう点ではトルクが太いほどメリットがあると言えると思います。ATの場合はアクセルを踏むとエンジン回転が上がるので、低速トルクはあまり必要ではありませんが、MTは低速トルクが運転のしやすさにつながるのは確かですね。
お礼
大変遅くなって申し訳有りません、有り難うございます。 分かります、そう言う事ですね。
例えば、カーブの多い山道を走るとします。 通常直線で加速して、カーブ手前で減速します。MT車ですとシフトアップダウンの繰り返しになり、運転者も同乗者も疲れてしまいます。 トルクの太い車ですと、同一ギヤでのカバー範囲が広くなり、不必要な加速原則をしなくて済みます。 さらに、登坂車線があるような上り坂では、大排気量のガソリン車並の加速が得られ、ストレス無く走ることができます。 もちろん高速の合流ラインの加速もスムーズに行えます。 欠点は、レスポンスが少し遅い。日本では、ディーゼルの認知度が低い エンジン音がうるさい。これは車種にもよりますので、あまり気にしないで下さい。
- sky_angel
- ベストアンサー率31% (53/167)
基本的に、トルクは加速力、馬力は最高速に影響します。 ディーゼルの場合、トルクはありますが、馬力は出ません。 なので、最高速はあまり出ないけど、加速力はそれなりにある。 と言う解釈ですね。 もちろん、ギヤ比や車重にもよります。
- 4 1/2(@1143)
- ベストアンサー率10% (373/3454)
>>トルクが有って乗りやすいと言うのは エンジン自体にトルクが有っても、1速がハイギヤードで、車体が重ければ決して発進し易くは有りません。 逆にエンジンのトルクが小さくても、ローギヤードなら発進しやすいです。 >>坂道発進が後に下がりにくい、1速、2速等の変速時にクラッチを雑に繋いでもOk。 それはエンジンのトルクより、いかに半クラッチが掴み易いか、クラッチ自体の特性の方が大きく影響すると思います。
お礼
ご回答有り難うございます。 すみませんほったらかし状態にしてしまい、申し訳有りません。 ご丁寧に教えて頂き、大変参考になりました。 基本が分かった気が。。(素人ですが)します。 有り難うございました。