コモンレール・ディーゼルのトルク値について

質問

ヨーロッパで発売されているコモンレール・ディーゼル車のトルク値は凄い値です。
ＢＭＷの３リッターエンジンで５０！
何でこんな力が出るのでしょうか？？
ちなみに国産勢はトヨタ１ＫＤーＦＴＶで35,9
いすゞ４ＪＸ１で34,0
どちらも３リッターエンジンです。
コモンレール・ディーゼルにとても興味があるのです。よろしくお願いします。

回答No.3

kan3

ヂーゼルエンジンは約１０年前からヨーロッパ車が数段優れていました。
１０年前でドイツのヂーゼルエンジンは全く黒煙を吐いていませんでした。驚愕しました。

日本のメーカーが規制を嫌い、日本国が法を作らなかったので技術的に完全に引き離されてしまいました。

行政及びメーカーの怠慢なんです。
国民が訴えれ挽回できるかも知れません。
でもハイブリット車の優位はもうご存知ですね。
どこにシナジーを配分したかと言う事。
結果的に大型トラック車メーカーは怠慢その物です。
「ふそう」は典型の例。

お礼

ご回答ありがとうございました。
私もベンツのディーゼルに３年ほど乗りましたが、すばらしい車でした。パワー感あふれる加速、静かさ、もちろん黒煙無しです。
重厚な加速感はいまでもしっかりと記憶しています。

いま欧州ではディーゼルエンジンの技術革新にガソリンエンジンの技術者は危機感を持っているそうです。

ハイブリッドの技術も凄いものがありますが、セルシオにハイブリッドを載せるとか（ヨーロッパじゃ評価されないけどアメリカで評価されるでしょう）ハイパワーのスポーツカーを作るとかすればもっと世界的に評価されるのではないかと思います。

どうもありがとうございました。

回答No.2

negimiso4649

ヨーロッパではディーゼルエンジンは高級車の最上級グレードにラインナップされるくらいステイタス性もあります、高速移動＆長距離移動の多いヨーロッパではディーゼルのニーズが高く燃費もよいことから環境にも良いとされています。日本では軽油性能の違いから硫黄分が多いため触媒の機能が生かされにくく石原都知事のパフォーマンスもありディーゼル＝悪になってしまい大手車メーカーも国産ディーゼル車には力を入れていないのが現状です。ヨーロッパのメーカーはむしろガソリンエンジンよりディーゼルエンジンに力をいれＢＭＷ・ベンツ・ＶＷなどが競い合って多気筒ディーゼルや高トルク小型ディーゼルを開発し技術向上にいたっていると思います。しかし国産メーカーもヨーロッパ向けの小型車向けの高性能ディーゼルエンジンを開発生産をしており日本にも土壌ができればセルシオディーゼルなど面白い車が出てきても良いかと思います。日本とでは環境に対する考え方の違いや首都圏での登録規制もありディーゼルは普及しづらいでしょうね。ちなみに今の車はほとんどコモンレール式ディーゼルだと思います、ディーゼルの方がトルクもあり速いし乗りやすいんですけどね・・・。

お礼

ご回答どうもありがとうございます。

トヨタもランクル用にＶ８ディーゼルを開発中との話を聞いた事があります。日本での発売は早くても２００７年とか。
デンソーやいすゞはコモンレール技術を持っているので、今後に期待しています。

ディーゼルのネックは排出ガスなので、解決できればハイブリッドに搭載されるのは間違いないと思っています。

ただ、ハイブリッドはスピードレンジが低い日本や北米の環境でメリットがあるので、ヨーロッパじゃ受け入れられないでしょうね。
私はディーゼルのトルク感あふれる加速が大好きなので、希望を持って今後を見守りたいと思います。
どうもありがとうございました。

回答No.1

santana-3

従来のディーゼルエンジンは機械式燃料噴射装置を使い、燃料を燃焼室に一気に噴射していました。　

コモンレールのディーゼルエンジンは燃焼室に噴射する燃料を一気に噴射するのではなく、燃料噴射量を刻々と変化させ燃焼圧力にピークが立たない様にする事が出来ます。
これによりエンジンのトルクが増加し、静音で黒煙も出ない高出力エンジンとなります。

最新のコモンレールでは燃料噴射量を１噴射中に７回変化させることが出来るそうです。
コモンレール・ディーゼルエンジンの特徴は、まずトルクが非常に高いことです。
燃焼圧力を高圧に長時間保持できるのでトルクが劇的に増えるようになります。

お礼

早速のご回答どうもありがとうございます。

色々調べてみるとコモンレールも第３世代に進化しているようですね。昨年トヨタハイエースに新型ディーゼルが搭載されました。
２ＫＤ－ＦＴＶという平成１５年度新短期排出ガス規制に適合しているのですが、あくまでも次モデルへの「つなぎ」の印象でがっかりです。
2500ccで26,5kgmという平凡な値。
最新コモンディーゼルを味わってみたいです。
どうもありがとうございました。