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ロックの重商主義とケネーの重農主義
ロックの重商主義とケネーの重農主義 質問者:taka91 現在私は経済学を勉強している。男です。ロックの重商主義思想は国家と経済の関連から考えるとどのようなことなのですか? また重農主義でおなじみのケネーは危機的状況にあるフランス経済を救うためにいくつか処方箋を提案しましたがよね?その提案の具体的な内容を教えて下さい。あと専制君主の役割とはどのように考えていたのか知りたいです、お願いします
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- uskt
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ごめんなさい、回答ではないのですが、ご質問の内容が、あまりにも多岐にわたりすぎていることと、漠然としているので、この質問ではあまり的確な回答は得られないのではないかと思いました。 私は、大学でフランス革命を(部分的に)勉強したことがあるので、せめてケネーの部分でも、何かしらお答えしようとしたのですが、彼の「経済表」を中心とする重農主義理論は、すべてが当然のようにフランスの経済の現状を打開するための提案であって、これを逐一具体的にというのは、非常に難しいことです。単純には、コルベールの重商主義による商業偏重が、農業従事者の自由を奪い、経済の発展を阻害しているということになるでしょうが、勉強なさっているからには、これは当然のようにご存じでしょうから、これを具体的にとなると、彼の多くの論文を紹介することになってしまいます。 また、専制君主の役割とありますが、ご存じのとおり、この時代においては、国家と国王は不可分ですから、これをどのように考えていたかというのも、あまりにもあいまいなご質問だと思います。 たとえば、農業政策を遂行する上での役割だとか、期待される君主像だとか、経済上の障害として位置づけだとか、何らかの視点に立って、どのように考えていたのかという限定がつかないと、なかなか答えにくいのではないでしょうか。 もちろん、ロックの部分についても、国家と経済の関連から考えるとというのは、あいまいすぎです。この時代は、ミクロ経済などを考える人はあまりいませんでしたから、すべてが国家と経済の関連で考えられています。 その中でどの部分のことなのかを、限定することが必要でしょう。 もう少し、ロックやケネーについて、少なくとも概説書などを読んでから、その中で分からなかった部分をご質問なさるといいのではないでしょうか。 以上、余計なことですが、気になったので。