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自転車預かり 経営

義父名義の100坪程の土地に、10年前に自宅を新築したのですが、家の前のスペースに余裕があるので、30坪程度の自転車預かりの建物を建てようと思います。 条件としては 1 預かり台数は40台前後 2 屋根付、完全屋内型 3 月極め (一時預かり有り)です。 現在私は専業主婦ですが、預かり所をするとなると、所得税等の問題も出てくると思うので、誰の名義で経営するのが良いのでしょう?土地の名義が義父なので、所得税は義父にかかると思うのですが・・ 固定資産税が上がる等の他にどのような問題がでてくるのでしょうか? それから、自転車預かり所には管理人室の様な部屋が設置されていますが、自宅の敷地に建てる場合でも、それは必要なのでしょうか? その他 現在預かり所を経営されている方が居られましたら、経験者ならではの色々なアドバイスをお願いします。

みんなの回答

noname#107878
noname#107878
回答No.2

 いろいろな考え方はあるでしょうが、このご企画でちょっと気になった点を挙げてみますと.......。  まず、30坪程度の敷地、もちろん地型によっても違いはあるでしょうが、はたして40台前後の自転車を収容できるでしょうか。以前、ある公的な設備の一部として自転車置き場を計画設計し運用管理についても調査したことがありますが、自転車というものは案外スペースを取るものです。収容台数は計画の最も基本となるものですから慎重にご調査ください。  また、東京近郊の都市の駅前駐輪場などでは、場所によって幾分違いはありますが、月ぎめで2,000円、一時預り(24時間)で80円というのが一般的です。ただしこれらはまさに駅前という立地での料金体系、駅から少しでも離れるとその分料金は安くなり、月ぎめで1,500円、一時預り(24時間)で50円ぐらいにまで下がります。  そこで試算ですが、もし40台の自転車と月極めで契約できたとして、その総収入は最大で月80,000円、年間で960,000円となります。さて、設備に掛けた諸経費の償却、あるいは固定資産税や事業税などといった諸税、それに損害保険、管理のための雇用者への報酬、照明などの光熱費、設備の点検整備費、はたまた契約の印であるシールの印刷代、こうした諸経費を考えた場合、はたしてプラスになる事業でしょうか、そのあたりもまたよくお考えください。  さらに、自転車を、お金を取って預かる....ということは大変面倒なことですが、ご存知でしょうか。  とかくハンドルや前カゴが互いに触れ合って、所定の位置まで押し込み難く、出し入れが面倒な自転車という乗り物、そのためにとかくいい加減に頭(前輪)だけを突っこんで行ってしまうお客、それにムカついてわざと蹴っ飛ばして行く者、帰ってきてみればハンドルや前カゴが絡み合っているために、無理矢理自分の自転車を引き抜いて、隣りの自転車を倒したまま去っていく人、イタズラでどこかを壊したりタイヤの空気を抜いて行く者も....、 こうしたトラブルは日常茶飯事、ですから、終日、なんども見回って整理していなくては到底まともに運営などできないことになります。  しかも、それでもちょっと目を離すと、契約していない自転車や持ち主の分らない放置自転車が無断で置かれたり.....、料金を払わないまま何時までも置いたかと思うと突然無払いのまま去ってしまったり、無施錠の自転車が盗まれたり乗り逃げされることもべつに珍しいことではないごく日常のこと.....、そのたびにお客からは文句が出ますし、警察や保管所への通報もしなくてはなりません。  まして、夜遅くや深夜とて利用者のために門を締め切るわけにも行かないのが駐輪場、誰が残していくのか、ゴミとペットボトルと食べ残しと吐しゃ物。  このようなことが駐輪場の実情です。「自転車預かり所には管理人室の様な部屋が設置されていますが、自宅の敷地に建てる場合でも、それは必要なのでしょうか?」とお書きですが、設置ウンヌン以前に、早朝から深夜まで管理と清掃の体制だけは欠かせない....ということだけはご理解ください。当然のことながら長時間勤務かニ交替での管理人さんは必要でしょうし、管理人室も必要だと思います。  あとは、細かいことですが、たとえば契約シール、ただの紙のシールですと雨風に弱いうえに、印字がすぐかすれたり、すぐ剥がれてしまいます。そこで最近ではアルミシートを素材としたシールが一般的に使われていますが、この場合は強い代わりにシールそのものが剥がされ盗まれるというトラブルも多発しています。そこで公的な駐輪場では一度剥がしたシールは二度と貼れないような工夫を施しています。こうしたものはけっして安いものでなく、民間の小さな駐輪場で手当てするとなるとそのコストや管理が心配になります。  よく、世間では土地を遊ばせていると税金のムダになるからなにか事業を.....などという話を聞きますが、駐輪場という事業、採算はともかく、少なくとも自動車の有料駐車場とは大きく違って、とかく人の手と目がなくてはやって行けない事業だということだけはご記憶ください。  ネガティヴな面ばかりを挙げたご回答ですが、真意をお汲みくださって、しっかりした事前調査と運営計画をお考え頂きたいと思います。  

torakoko
質問者

お礼

丁寧な回答有難うございます、細かい所まで慎重に検討したいと思います。

回答No.1

>土地の名義が義父なので、所得税は義父にかかると思うのですが・・ 違いますよ。 その事業を経営している人に所得税が掛かります。 もし義父に土地使用料を払うならその分の収入に対して所得税は義父に掛かりますが・・・

torakoko
質問者

お礼

分かりました、有難うございます。

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