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骨髄の具体的場所

骨髄は部分的に骨の中に存在するものでしょうか。それともまんべんなく骨の中に存在しているのでしょうか

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  • RyocoRyon
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.2

>骨髄移植などする際は何処か効果的な注入場所などもあるのでしょうか。また腰骨は骨髄存在場所としてどの程度重要だと思われているのでしょうか。 骨髄移植は他の臓器移植と違って、採った骨髄液を骨髄に入れるわけではなく、輸血と同じように点滴で血管内に注入します。(恥ずかしながら私も実際に立ち会うまで、知りませんでした。) 最近は骨髄内移植といって、骨髄の中に骨髄液を注入する方法も検討されてはいますが、今のところはまだ一般的ではありません。 また腰骨(腸骨という骨です)から骨髄液を採るのは、腸骨が大きな骨で骨髄液が豊富に存在することと、皮膚の表面に近いため採取しやすいという事からです。 大腿骨など他の大きな骨の中にもありますが、皮膚の表面からは深いところにありますし、筋肉や血管・神経を傷つけてしまう可能性がありますので、通常そういったところからは採りません。

SNCF
質問者

お礼

RyocoRyon 様、 大変わかりやすい説明ありがとうございます。 実は私の知り合いが、骨髄の機能が低下し輸血を医師より提案されています。私もせめて骨髄がどういうものなのかなど知ることにより、何か精神的にも助けられるものでもあればと思い質問しました。 ありがとうございます。

回答No.1

どちらともいいにくいですが、骨髄があるところが多いですが、ないところもあります。 長骨(上腕骨や大体骨など)は骨幹部(骨の両端が骨端、骨端軟骨より真ん中よりの細くなった部分が骨幹)の真ん中あたりにある骨髄腔という大きな空洞部分と、骨端や骨幹内にある海綿骨(骨の中にあるスポンジ状の部分)のなかにもあります。 骨のまわりを包む緻密骨(骨の硬い部分)と骨端軟骨にはありません。 短骨(椎骨や手根骨など)や扁平骨(頭蓋骨や胸骨など)も基本的に外を緻密骨が多い、中には海綿骨が存在しますが、この海綿骨のなかにも骨髄はあります。

SNCF
質問者

補足

お返事ありがとうございます。 内容からすると、骨髄は長骨に多いことがわかりましたが、骨髄移植などする際は何処か効果的な注入場所などもあるのでしょうか。 また腰骨は骨髄存在場所としてどの程度重要だと思われているのでしょうか。

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