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骨髄について

骨髄バンクについて調べています。 血液の中の赤血球とかは骨盤の辺りにある骨髄で作られていると思っていました。 ところが骨髄とは骨の中のスポンジ状の組織とあり、 鶏肉なんかでよく見る組織のようですね。 すると骨髄というのは手の甲の小さい骨から全身至るところにあって、 赤血球とか白血球とかは全身至るところで作られているのでしょうか? ちょっと混乱していますのでおかしな表現はご容赦下さい。

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回答No.4

造血する骨髄は骨盤の腸骨という骨にもっとも大量に存在します。 量が多いことに加え、採りやすいことももあって骨髄バンクでは腸骨から採取しますが、造血する骨髄はそれだけではありません。 幼児期には全身の骨に造血する骨髄はあります。 加齢とともに四肢の骨の骨髄は造血機能を失い、体躯の骨に大半の造血ずる骨髄が存在するようになります。 なお、造血するかしないかを別にすると全身の骨に骨髄はあります。 造血する骨髄を赤色骨髄、脂肪に置き換わって造血しなくなった骨髄を黄色骨髄とも言います。

hawkwind
質問者

お礼

ご丁寧に回答ありがとうございます。 幼児期から大人になるにしたがって脂肪に置き換わるのですね。 血液は一ヶ所で作られると思っていたので参考になりました。 子供は全身輸血機能なのですね。

その他の回答 (4)

  • 5475jifu
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回答No.5

No2.です。 >他の方やwikiの記述と意見が違うようですけど? >ちょっと意図が分からないのですが >専門家さんらしいのでもう少し詳しく教えてもらえますか 意図というような大袈裟なものがあるわけではありません。 また、骨髄バンクに関わったり(&ドナー登録もしています)、 研究で動物の骨から骨髄を採取していただけで、ヒトの骨から 骨髄を採取したわけではないという点では真の専門家ではあり ません。 私が回答する前にNo4.さんが回答されていました。No4.さんの ご回答が最も正確と思います。 No1.さんの紹介されているwikiにも肝臓での髄外造血のことも 載っていますので、wikiの記述とは違うとは??? (最近は分かりませんが、以前は胎児肝が造血幹細胞移植の ソースとして用いられていたことがあります。たとえば、 http://www.e-clinician.net/vol34/no364/pdf/sp15_364.pdf 古い文献ですが) 全くの余談になりますが、異所性骨形成といって、本来、骨では 無いところに骨が出来ることがあります。そして、その骨の中に も骨髄があり、そこで造血が行われることがあります。

hawkwind
質問者

お礼

他意はなかったのです。誤解を与えたのならごめんなさい。 wikiも含めて他の方は生成される場所は限定的と言われたのに 回答者様だけ全身でできると言われたので特別な意味があるのかなと思ったのです。 だいたいの仕組みはNo4の方のご回答で分かりました。 赤色の骨髄があるかどうかなんですね。

  • BALB
  • ベストアンサー率41% (35/84)
回答No.3

全ての骨の骨髄で造血しているわけではありません。 一般成人の場合は一部の骨での造血だけになっています。 一般に赤色骨髄と言われる骨髄がその造血を担っています。 それ以外の骨髄は脂肪組織になっており、黄色骨髄と言われます。

hawkwind
質問者

お礼

赤色骨髄っていうのが造血をするのですね。 ありがとうございます。

  • 5475jifu
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回答No.2

骨髄バンクにドナー登録して骨髄採取する場合は確かに 骨盤のあたり(腸骨)から採取しますが、 全身の骨にある骨髄全てで作られていると考えて間違い ありません。 ただ、No.1さんの回答にあるように胎児や病気の場合は 骨髄以外で造血が行われることもあります。

hawkwind
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 他の方やwikiの記述と意見が違うようですけど? ちょっと意図が分からないのですが 専門家さんらしいのでもう少し詳しく教えてもらえますか

  • wacky4
  • ベストアンサー率43% (17/39)
回答No.1

こちらをご覧ください。すべての骨髄で血球がつくられているわけではないようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A0%E8%A1%80%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E

hawkwind
質問者

お礼

造血管細胞というので調べれば良かったのですね。 助かりました。