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32歳で英語力を活かしてwebデザイナーへ転職
こんにちは。現在32歳の会社員です。 webデザイナーに興味があり、webデザイナーの勉強ができる学校(インターネットアカデミーを考えています)でhtml/Photoshop/Illustrator/Flash/Dreamweaverをしっかり勉強して、webデザイナーに転職したいと思っています。 今まで仕事でデザイン関連のことはしたことありませんが、ものづくりは大好きです。時間を忘れてしまうほどです。(趣味の範囲と言えばそうなのですが。) そこで、実際にwebデザイナーをしている方、web業界に詳しい方、教えてください! (1)私は32歳男性。年齢的に、これから学校でイチから勉強してwebデザイナーになるのは厳しいですか? (2)webデザイナーになったとして、今後webデザイナーで一生食っていくのは難しいですか?(webデザイナーの将来性・給与面など) (3)活かせるものとしたら、これから入学する学校で身に付ける上記のスキルと、現在の英語力(TOEIC790点)です。英語力を活かして、英語のサイトも作成できたらと思っています。webデザイナーにとって、英語力は有利になるのでしょうか?英語力があると、仕事の幅が広がりますか? (4)webデザイナー(webディレクターとかではなく)として独立するのは、難しいですか? いろいろ書いてしまいましたが、ぜひ教えてください。宜しくお願いします。
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元WEBデザイナーです。 (1)厳しいです。学校で勉強しただけではマトモにお金をもらえるようなレベルにはなりません。HTMLやCSS、Flash、Photoshop程度のスキルならニートや大学生でも持っているので、製作会社に入って上司や先輩を参考にしながら実務経験を積んでやっと仕事ができるレベルになります。しかしながらWEB製作会社のほとんどはベンチャーで、平均年齢26歳~28歳ぐらいです。社長より5歳以上年上の人が、新人として入社するってのはあまり現実的じゃありませんね。一方もう少し堅実な経営状態の製作会社ですと、採用の競争率も高いでしょう。バイトならたくさん募集してると思いますが、タイピストと同等な単純作業要員だったりすると収入もスキルも上がりません。 (2)なったとしても、給与はピンキリです。最初手取り20万で入社したとして、その後給与が上がるかどうかは未知数です。大抵はWEB製作のデザインの実務からは徐々に離れ、企画や営業、ディレクション、はたまた管理職としてステップアップしていくものです。独立するという手もありますが、今はWEBデザインだけでは仕事はもらえません。 (3)英語力はあるに越したことはありませんが、それほど収入に直結することはないでしょう。2ヶ国語でWEBを作りたいというクライアントがいた場合に格安でできるというメリットもありますが、そういう場合の翻訳業者もすでにあります。 (4)独立するのは簡単ですが、生きていくのは難しいでしょう。 まずひとつに、孤独です。同僚が誰もいませんから毎日ひとりでパソコンに向かって、一人でお昼食べて、一人で勝手に仕事を切り上げて、という生活を永遠に続けることになります。孤独でおかしくなります。逆に、独り淡々と作業するのが好きな人も向いていません。独立したWEBデザイナーは自分で営業したり企画をプレゼンしたりしなきゃいけないので、人脈を作るのが巧くないといけません。超人的な行動力と社交性が必要です。 さらに、デザインだけできても仕事はありません。昔はホームページは会社にとって単なる名刺代わりでしたから一人でもなんとかなりました。でも今はWEB自体がサービスだったり店舗だったりして、名刺代わりの簡単なWEBを作って欲しいというクライアントはほとんどいません。何かの販売サイトを作るためにはHTMLだけではなくPHPでのサイト構築技術やASPの理解が必要ですし、動画配信するには映像やサウンドに関する技術も必要です。動画や写真が無い場合は自分で取材に行って編集やレタッチするのも必要だったりします。チームで分業しないとひとつのサイトも作れません。また、ホームページの重要度が昔より高いので、セキュリティやトラブルの面でも何かあった場合に個人では責任を取れません。 今独立してやっている方は、たとえフリーランスだとしても作業を分担できるパートナーや他の製作会社などを確保しています。 というわけで、今からWEBデザイナーを志すのはリスクばかりでメリットが思いつきません。 大抵WEBデザイナーになる方は、趣味で勉強してある程度作れます。とりあえずWEBや参考書で勉強してなにか作ってみて、自分の理解力など手ごたえを確かめてみては如何でしょうか? 今はできないけど学校に入れば覚えられるだろう、というのではまず無理ですよ。学校で覚えられるのはすごく基本的なことだけで、仕事を始めてからも年々新しく覚えることが増えていきます。ずーっと独学で寝る暇もありません。
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- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
(1)ソフトは使えるようになるでしょう。あとはセンス次第です。ただし自分はある程度センスというのは天性のものだと思っていますが。 ここでも「今から絵がうまくなるでしょうか」という質問がよくありますが、「そんなのあなたのセンス次第」と回答しようとしては、かわいそうかなと思ってやめています。 (2)一生は無理でしょう。独立して会社を起こして部下を使って、という感じになれば別ですが。ただしそうなっても#1さんが書かれている通り、日々これ勉強です。技術を知らなければコーディネートもできません。 (3)フリーのデザイナーですとWEB構築だけでなくサーバー周りやシステム周りなど、色々なことをしなければならなくなります。その点、英語の解説を読めるというのは有利でしょうね。もちろん日本語版サイトと英語版サイトを作りたいという需要もあるでしょう。欧米の企業から日本語サイトの作成を請け負うという事もできますし。 (4)難しいというより、どこかの時点でそうならないとキツイでしょう。小さい所の社員としてやっていくには仕事も給料もきつ過ぎると思います。かといって1人でやっていたのでは病気になれば無収入です。勤務中に人脈と経験を培って、独立した時点では現場を離れてコーディネートや営業を主体にし、実作業は別の人に、という感じでないと40歳、50歳までいきません。
- J-Tanaka2
- ベストアンサー率39% (69/174)
32歳です。Web制作業界におります。 (1)Webデザイナーとして就職するのは不可能ではありませんが厳しいことは事実です。業界は即戦力を求めていて、かつ自称Webデザイナーというレベルの人材は捨てるほどいます(裾野は広い)。 就職(転職)を考えているのであればあまりすすめませんが、それでも挑戦したいという覚悟をお持ちならぜひ。家族がいるならすすめません。 (2)業界の技術の進歩が激しいので、日々勉強です。もちろん勤務は激務。給与水準もとくによくはありません。Webデザイナーとしてやっていくのであれば将来的には体力的、収入的に限界が見えます。企業のデザイナーであればWebディレクターになる(させられる)こともあります。純粋にデザインだけをやるのであれば独立しなければ難しいでしょう。 (3)制作会社によります。海外の企業や外資の企業、海外展開のある企業などをクライアントにもっている会社であれば生かせますが、そうでなければとくにメリットになりません。 (4)業界でコネをどれだけつくれるかでしょう。それにつきます。なお人材的にはWebディレクター、Webプロデューサーが不足しています。 上記にものべたように、いまですとCSSはふつうに使いこなせるレベルはあたりまえで、生き残るにはプラスアルファでスキルが必要です。たとえばJavaScriptとか、PHPとかのようなプログラミング技術やFlashとか。分業化がすすんでいますが、純粋にアートディレクションやコーディングなどの「Webデザイン」とよばれる作業だけでは、よっぽどの大企業のWeb担当にでもならないかぎりいきていけません。 業界的には、自社で制作部門をもっているところ以外では、グラフィックデザイン(紙)から参入した制作会社、広告代理店から参入した制作会社、映像制作会社から参入した会社などあり、それぞれに強みがあります。最近は映像やサウンドを使ったリッチなコンテンツも多く、そういうのをつくるためには映像制作の知識が必要です。 まずはしっかり勉強するのは重要ですが、自分の強み(武器)をもちたいですね。英語が武器になるようでしたら、外資系企業のWeb担当とか、外資系企業に強い制作会社をねらってみてはどうでしょう。がんばってください。