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やりたい事が二つある時の大学選びについて
こんにちは。私は今山形県のそこそこな公立高校に通っている高校二年生です。私の友達のお父さんが地元の議員をやっていて、幼い頃からずっとその様子を見てきて、「私も議員さんになりたい!」って思うようになりました。 そこで、まずは議員さんの秘書になってすごく経験を積み、それから町議会選挙などに立候補して行こうと考えました。そしてその為には政治系の学部に通って勉強しなければ、と思って今勉強しています。 でもこの間学校単位で行った大学訪問で環境心理学に興味を持ちました(勿論政治学にも興味はあります)。でも私は将来政治家になりたいし、その為には政治学が必要だと一方で思い、悩んでいます。議員の秘書になるには環境心理学より政治学を学んだ方が有利なのでしょうか?それとも議員(の秘書)が必要とする知識等はその活動を通して養われるっものでしょうか?教えて下さい。
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- subaru360
- ベストアンサー率37% (63/167)
私も、考え方だと思います。 座学では実際の政治はできない・・・逆に言うと、座学は十分条件ではあっても必要条件ではないと思います。 私の友人の例ですが、25歳くらいに人口50万弱の市の市議に当選してもう20年近く現職にあります。 彼の場合は、地方の国立大の経済学部から地元県庁の上級職に合格して産業振興関係の役所に数年居て、その後地盤看板なしで立候補して最下位当選して以降、市議として頑張っています。 今ハヤリの二世議員でもなく、家に金もありませんでしたが、まだ20代だった若さと、地元県立高校の元生徒会長という知名度と、地元に同窓生の多い国立大学の出身ということで多少のアドバンテージがあったようです。大学時代も、学内ではやり手として先生からも一目置かれていましたので、「政治学」という学問は勉強していなかったかもしれませんが、実際の「政治力」はありましたよ。 結局は、そういうことだと思います。 なお、具体的に地方の政治家を考えていらっしゃるのなら、法律や政治より、まずカネの問題、すなわち経済を勉強したほうがいいと思います。環境対策も、結局は経済成長とのバランスがとれるかどうかが命題になります。
- nidonen
- ベストアンサー率55% (3658/6607)
ぜひ、いろんな議員の学歴を調べてみてください。政治学を専攻 していた人はほとんどいませんから。政治を実践するのと研究する のはまったく別の職能です。 議員になるなら、自分の得意分野が必要になります。環境心理学に 興味があるなら、環境問題に強い議員になるチャンスです。ぜひその 道を究めることをオススメします。 > 議員の秘書になるには環境心理学より政治学を学んだ方が有利なのでしょうか? 小泉前首相の懐刀だった飯島秘書官は、東京電機大学短期大学卒です。 これを見れば、秘書の素養と学歴に大した相関関係はないことがわかります。
- acrobot
- ベストアンサー率47% (134/284)
#1です。 >では環境心理学を大学で4年やり、その後アメリカの大学でまた四年やると、議員の秘書として歳がかさんでいるという事はありませんか? たぶん海外の大学の制度についてあまりご存じないのだと思いますので、補足します。 アメリカの大学では、4年間と言う枠内の中で複数の専攻を取ることができます。もちろん完全単位制ですので、その人のペースによっては4年以上かかることもありますが、逆に2年半とか3年でも単位が取れれば卒業できます。ですから、日本で環境心理学を4年やってからアメリカの大学でまた4年・・・ということを言ったのではありません。高校卒業後、海外の大学に進学して、同時に複数の専攻を取ることを考えてみてはどうか?というです。日本ではこういうことはできません。日本では、専攻は1つだけに限られていますし、入学の時点で専攻を1つに絞らなければならない大学が多いですよね? しかし、アメリカの大学では入学時に専攻を決める必要はありませんし、後から専攻を変えたり、加えたりすることも可能なのです。また、環境心理学などの分野では、日本よりも海外の方が盛んだとも思います。 >また、環境心理学を学んで議員になる事は他の議員とは違うメリットがあるでしょうか? もちろんそうです。政治は政治を知っているだけでは駄目ですよ。机上の空論になってしまいます。政治と一口に言っても、いろいろな分野で活躍する議員さんがおられます。政治の理論を知っているだけの議員さんと、特定の分野を極め、そこから政治に関与しようと考える人では、政治に対する意欲が違います。言い方は悪いかもしれませんが、いわば前者は「政治屋」になりやすい側面があるということです。私は後者こそ「政治家」だと思います。 あなたのような未来ある方には、頭でっかちの「政治屋」ではなくて、実際に市民のために活動できる「政治家」を目指していただきたいと切に願います。
- acrobot
- ベストアンサー率47% (134/284)
政治家が全員政治学を専攻するわけではありません。むしろ、様々な分野で学んだ知識を政治の現場に生かしたいという人の方が多いと思います。 もしあなたが環境心理学に興味があるということでしたら、それを徹底的に学んで、将来政治に関わった時に生かして行くという方向性も十分にあると思います。人間、興味のあることには、並々ならぬ意欲を発揮するものです。 日本の大学はダブルメジャー(専攻を2つ持つこと)ができないのが難点です。アメリカなどの海外の大学で2つ専攻するか、主専攻と副専攻を持つなどの方法もありますよ。こうなれば、国際的な視点も将来政治家になった時に役立つというメリットがあるでしょう。
お礼
ありがとうございました!参考にします!
補足
では環境心理学を大学で4年やり、その後アメリカの大学でまた四年やると、議員の秘書として歳がかさんでいるという事はありませんか?また、環境心理学を学んで議員になる事は他の議員とは違うメリットがあるでしょうか?
お礼
なるほど。日米の大学についてもよく分かりました!まだまだ可能性を出来る限り伸ばして頑張ります!ありがとうございました!