市町村合併による選挙について教えて下さい。

質問

市町村合併による議会議員選挙の仕組みがよく分かりません。新設（対等）合併の場合は分かるのですが、編入合併の場合は、色々調べましたが理解が出来ないので教えてください。

1.議会議員の選挙はいつ実施されるのですか？

2.“編入をする市町村の議会の議員の残任期間の相当する期間”とは何を指していますか？

3.“設置選挙”とは、編入日にあわせて行う選挙ですか？

4.“増員選挙”とは何の為にいつ行うものですか？

5.“編入合併”の場合、議会議員について特例で何が決められているのですか（定数・選挙日・選挙区など）

以上　長くなりましたが誰か教えてください。

回答No.1

thor · ベストアンサー

〉色々調べましたが理解が出来ないので教えてください。
合併特例法を読んでも理解できませんか……。

１選挙の実施日
・合併の日から５０日以内。
・議員がすべていなくなったとき。
・在任特例の任期満了のとき。

２「編入をする市町村の議会の議員の残任期間の相当する期間」とは
「編入をする市町村の議会の議員の残任期間『に』相当する期間」だと思いますが。
他の市町村の区域を編入した市町村の議員の任期の残りの期間、です。
わかりにくい？　Ｂ町とＣ村がＡ市に編入される場合における、もともとのＡ市議会議員の任期の残りの期間、ということ。

３「設置選挙」とは
違います。「編入合併」の際に行われるものではありません。

※市町村を廃止し、その区域に市町村を新設する場合、つまり新設合併の際、いわば白紙の状態で、一から議員を選ぶ選挙。

４「増員選挙」とは
ある市町村が他の市町村の区域を編入（編入合併）して、合併後の人口により議会定数が増員された分の議員、又は合併特例法により、廃止された市町村の区域を選挙区として割り当てられた定数（定数特例）による議員を選ぶための選挙。合併の日から５０日以内に行う。

５編入合併の場合の特例
・定数特例
編入された市町村の区域を選挙区として、一定の割合で定数を割り当て、旧市町村単位で議員を選ぶことができる。この場合、（期限付きで）定数を増やすことができる。
・在任特例
合併前の議員全員を、合併後の市町村の議員とすることができる。ただし編入先の議員の残任期間が限度。

お礼

お返事有難うございます。認識が違うものがあったので助かりました。説明文（公的なもの）は、言葉が難しくて解りにくかったので、大変参考になりました。