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賃貸住宅の家賃の減額方法
先日、現在の家賃が市場実勢にくらべ2万円程度高いことが判りました。契約書に家賃の引下げを求めることが出来るとありましたので、更新(来年3月)前ですが大家さんに引下げを求めました。 しかし折り合いがつかずマンションの家賃の減額要求の調停を申立てしましたが、相手方(大家)が来なかったので、調停不成立となりました。 調停委員の方に、「2年間の契約をしたのだから期間内に申立てしても無理ですよ。」と言われましたので、「では契約更新時に折り合いがつかなければ申し立てれば良かったのですね。」と聞くと、「更新しなければ契約が成立していないのだから調停は出来ません。」と言われました。(いつ申立てすれば良かったのでしょうか?) また、「訴訟を起こすと、不動産鑑定士の費用が50万円ほどかかります。家賃の希望減額分と比べて、もし勝訴してもあなたに不利益ではないですか。」とも言われました。たしかにそうです。 ということは、実質的に個人の賃貸住宅(約14万円/月)の場合、2万円程度の引下げを合法的に大家さんに求める手段はないのでしょうか。 今後どのようにして引下げを求めていくべきか困っています。無理を言うつもりはないのですが、せめて実勢水準にして欲しいのです。どなたかアドバイスを頂けませんでしょうか。
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早まって調停を申し立ててしまったようですね。 こういうことは「法律にのっとって」というより大家さんの情に訴えた方がうまくいったと思います。 調停は相手が出席しなければ成立しないものですし 申し立て自体が無理なものだったようですね。 調停を申し立てるということがどういうことかをきちんと調べてからにすべきでした。 少なくとも大家さんの方は、出席しなければ成立しないということを調べていますからね。 専門家である調停委員の方が「見込みがない」と断言しているのでしたら 法律的に打つ手はないんじゃないでしょうか。 やはり「値下げしてくれないんだったら出ていってやる!」という態度を見せながら 引き下げ交渉をするというのが一番効果的だと思いますよ。 出ていかれると困ると思えば、大家も折れたはずです。 もちろん(すぐに入居者は見つかるから、出ていってもらっても結構)と強気に出られる可能性もありますから そんなに気軽に交渉しない方がいいと思いますが。 調停という手段を使ったことによって、大家もかたくなになっていると思います。 また、本気でこの家を出て行く気はないんだなとなめられてもいるでしょう。 かなり強気になっていると思いますから これ以上の交渉はあきらめて、更新せずに別の、市場実勢どおりの住宅をお探しになった方がいいのでは、と思います。
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- Singollo
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まず契約書で、『いつ』減額請求できることになっているかが問題だと思います たとえば、2年間の契約期間中は固定ということになっていれば、そもそも減額請求条項自体があっても無意味なわけです 一般には更新の時期に、裁判や退去をちらつかせながら減額交渉を行うのが普通だと思います 裁判になれば、あなたも出費を強いられますが、貸主側も、結審まで、あなたが妥当と考えて供託した額しか受け取れなくなるわけですし、あなたが退去すれば、次の賃借人が見つかるまで(相場より高い賃料を設定していればこの期間も余計に長引くかもしれないわけです)収入が得られなくなるわけですから、それよりはと、多少の減額には応じてくるかもしれません
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ご回答有り難うございます。 引越すと余計な出費や住所変更などで面倒なことが多いのでずっと住んでいますが、理不尽な思いをしてまで住み続けることもないですね。 退去を前提に住み続けることにします。 有り難うございました。
お礼
ご回答有り難うございます。 契約書は法律に基づいて結ばれているのに、その契約条項を行使するのは法律に基づいて行なえないのですか。どうも納得いきませんが、これが現実なのですね。 こういう揉め事は不愉快なので、交渉もこれっきりにしようと思います。 有り難うございました。