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葉っぱが光合成に利用している電磁波の波長は?
Q1.葉っぱが光合成に利用している電磁波の波長はどこら辺からどこら辺までの波長ですか? Q2.あと、葉っぱは緑色の光を浴びても光合成しませんよね? Q3.赤くなった葉っぱは光合成をしますか(イチョウとかです)?個人的にはしていないよう気がしますが。 上の3つのうち一つでも答えられるものがありましたら答えていただけると幸いです。
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Q3.に関して、分かる範囲でお答えします。 答えは、「完全に紅葉した植物はほとんど光合成をしていない」だと思います。 冬になって日光が弱まれば光合成の効率が落ちます。 植物としては、エネルギーを費やしてクロロフィルを作っても、元が取れる程エネルギー生産ができず、また維持のコストがかかるのでクロロフィル生産を止めてしまいます。植物は現実的な性格の持ち主です(笑)。 紅葉するカエデ、ツタなど一部の植物は、アントシアニンという色素を作り出し、葉が赤色に染まります。 上記で述べたように、効率に厳しいはずの植物がアントシアニンを作る理由として、「日焼け止め」説があります。アントシアニンはポリフェノールの一種で、活性酸素と反応してこれを消去する働きがあります。日光を吸収するクロロフィルがなくなると光の作用で活性酸素ができやすくなるため、身を守るためにアントシアニンを作るということです。 アントシアニンは、簡単に言うと植物が寒さなどの‘ストレス’を感じたら作ります。しかし、近年の地球温暖化の影響で、夜の厳しい冷え込みが減り、それに伴ってアントシアニン色素の合成が減っているようですよ。
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- TTOS
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参考URLの「光受容体」のところに[クロロフィルa,b他の吸収スペクトル]というグラフがあります。 クロロフィルaが吸収するスペクトルはかなり狭い範囲のものですが、補助色素がほかの波長の光を吸収します。 「吸収スペクトル」「作用スペクトル」などのキーワードを使い調べてください。 イチョウは赤くなりません。「紅葉」「黄葉」で調べてください。
お礼
少し難しい内容ですががんばって読んでみたいと思います。 あとイチョウは黄色ですね。忘れていました。紅葉はかえでとかでした。 ご指摘とご回答ありがとうございます。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。 紅葉にはアントシアニンという物質が関連しているのですか!!もう少し自分なりに調べてみたいと思います。