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結晶点(crystallization point)について
「結晶点(crystallization point)」の意味を調べていたのですが、はっきりしませんでした。結晶点と融点とは異なるものなのでしょうか。もっと言えば、同一物質(例えばメタノール)における結晶点の温度と、融点の温度(-97.8℃)とでは、温度に差があるのでしょうか。 どうぞよろしくお願いします。
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「結晶点(crystallization point)」の意味を調べていたのですが、はっきりしませんでした。結晶点と融点とは異なるものなのでしょうか。もっと言えば、同一物質(例えばメタノール)における結晶点の温度と、融点の温度(-97.8℃)とでは、温度に差があるのでしょうか。 どうぞよろしくお願いします。
お礼
ヒントを頂き有難うございます。 ちなみにここでのメタノールは純メタノールの意味でした(冷却装置の熱媒体として使用されるものです)。 「凝固点」というキーワードで色々調べたところ、それぞれニュアンスや概念には異なる点があるにせよ、「結晶点」や「融点」の温度と同一であると考えてよいのではないかという事が分かりました。 また「凝固点」には様々な訳語があるようで、単純に英辞郎で検索しても coagulation point // congeal point // congealing point // crystallizing point // freeze point // freezing point〔【略】FP〕 // setting point // solid point // solidification point // solidifying point とこれだけ出てきました。 この中に "crystallizing point" が含まれており、なるほどという感じでした。 ただ、頂いた回答にもあるように混合物の場合には溶媒、溶質とそれぞれの分子が分離的に凝固を開始するのだとすれば、結晶が生じ始める温度「結晶点」は混合物の「凝固点」よりも高い温度となるのでしょうかね・・・その辺の厳密な定義になると「結晶点」の意味はまだ不明です。いずれにせよ大変参考になりました。