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ノルウエーで食べたチーズ
「Gamol Ost」とかいう、不思議なチーズを食べました。 とてもチーズとは思えない外見です。ふすまを固めたような感じで、茶色でぼそぼそして、ところどころに、植物の繊維っぽい、すじばったものがあります。香はサイレージのよう。かなり強烈な個性をもったチーズです。私は最初にこれを見たとき、シリアルを固めた食べ物かと思い「これにチーズをのっけて食べたらおいしいだろうな」と思ったのですが、ウエイターさんに聞いてみたところ、これ自体がチーズだった・・・・・。 このチーズに関して、何か(何でも)ご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。 まずかったけれど、忘れられないのです。
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[Gammelost:ガンメルオスト] このチーズの歴史はやたらと古く、何と[ヴァイキング]の時代からあったそうで、古いタイプにチーズに属します。 表皮は褐色で「ボソボソ」・・・これでも中味は[青カビ]タイプのようですが、青緑色の大理石かスジ状の模様がなかったでしょうか? 酸敗脱脂乳と青カビ菌を組み合わせたチーズなので、他の青カビチーズのようにクリーミーにならないのかも知れません。 特徴としてはジンの香付けに用いる[ネズの実]のエキスの中をくぐらせた[藁・ワラ]の上で1~6ヶ月貯蔵するそうです。 [ノルウェイ TRAVEL ADVICE]・・・http://www.aht.co.jp/hokuouweb/noindex.htm このHPには『チーズではガンメルオスト gammelostという名の茶色のものがこの国独特。 山羊の乳からつくられたヤイトオスト geitostはやや甘味。』と、簡単に紹介されています。 *このチーズに関しては私も初耳で、文芸春秋社刊・文春新書[チーズ図鑑]から引用・抜粋しました。 文章は著作権の都合により、私の言葉に代えてありますが、新しい物をご紹介いただき勉強になりました。
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”GAMMELOST”とは違いますか? 参考URLで写真(歌も!)見つけましたが、これですか? もしそうだったら、gammel古い+ostチーズという意味で、ヴァイキングの時代から 作られている、山羊のミルクから作るブルーチーズの一種だそうです。 作りたては柔らかいのだそうですが、熟成させるにしたがいカチンコチンに硬くなるのだとか。 脂肪分5%の超ローファットチーズだそうです。(ちなみにカマンベールは45%前後) アクアヴィットやジンなどともに食後に召し上がるそうです。 興味津々。一度トライしてみたいです~。 違ってたら、ゴメンナサイ。
お礼
回答ありがとうございます。 これです。これ、これ。 ブルーチーズの一種だとは初めて知りました。 山羊のミルクですか。 あの強烈な個性はこの辺から出るのかな? 是非トライしてみてください。 びっくりします。
- asuca
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参考URLの物のですよね?日本ではほとんど見かけないですねー。東京のノルウェー料理の店で食べたことがありますがあまり美味しくなかったのになぜかまた食べてみたくなるあじだった覚えがあります。 http://www.foods.co.jp/cheese/norway3.html
お礼
回答ありがとうございます。 でも、これではないです。 No.2の方のほうでした。 これも今回の旅行で食べました。 悪くないというか、食べやすいのだけど、チーズの味と、キャラメル味がいまいちミスマッチのうような。 でも、この質問の件のチーズよりかなり食べやすかったです。
お礼
回答ありがとうございました。 スジ状の模様というより、スジそのものがありました。 酸敗っていうのがなんか気になりますが、脱脂乳が原料だから、他のブルーチーズのようにクリーミーではないというのは、なるほどという感じですね。 「ネズの実」っていうのも初耳です。なにやらあんまり食品としては、耳ざわりのよくなさそうな・・・・・。 あのサイレージ臭いのは稲わらのせいだったのですね。