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殺人犯の弁護士がいるのはホント?
こんにちは。タイトルどおりで、過去に殺人を犯した弁護士が実在するとうわさで聞いたのですが本当ですか?また、前科があると弁護士にはなれないと思うんですがなぜでしょうか?
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No.1です。 この事件については、2007年06月02日 (土)テレビ朝日 特捜!「もう一つの酒鬼薔薇事件」でも放送されました。 同級生を殺害した15歳の犯人は少年医療刑務所に 数ヶ月留置されただけで、その後は普通の生活をし弁護士になりました。 この番組はノンフィクション作家 奥野 修司氏の 『心にナイフをしのばせて』を参考に製作されたようですが、事件のあらましは以下の通りです。 1969年(昭和44年)4月23日 神奈川県川崎市向ヶ丘の畑でサレジオ高校1年の生徒2人が 日本刀を持った3人組に突然襲われ、一人は首を切断され死亡、一人は肩を負傷と通報があった。 しかし その後の調べで 肩の負傷は自作自演で、ナイフで47箇所メッタ刺し友人の首を切断し、切った首を蹴っ飛ばし、犯行に使ったナイフは事前に万引きしたもので、犯行後ツツジの花の下に埋めた。 車で通りかかった人に「人殺しだ。日本刀の3人組に襲われ、友達が殺された。」と助けを求めた。 1夜明け 4月24日 当初否認していたが夜になって犯行を自白。 被害者の妹は兄の死と近所の好奇心の目に耐えられず、心が壊れそうになりリストカットを繰り返した。 被害者の母親は息子の死にショックに受け寝込み数ヶ月の記憶を失ってしまった。 加害者の父親は、遺族に対し、慰謝料は月払いで合計1千万円支払うと約束したが、最初の数回合計20万円程度支払っただけ。 加害者は少年医療刑務所で数ヶ月留置後父の愛人の養子となり、苗字を変えて有名大学2校を卒業し弁護士となり、現在関東で仕事をしている。 なお、この加害者は2003年にニュースステーションで久米宏さんと対談し、以下のような発言をしています。 「謝罪も、賠償金の支払いも、一切してないし、するつもりもない。 未成年でしたから、前科なんて付きませんよ。 私が弁護士をしてるのは私の能力だし、その収入は私と家族のために使います。 法的にみて、全く何の問題もありません。 幸せに暮らしてます。 少年事件は匿名性が極めて高いので、誰も知りませんしね」 また、事件直後の週刊朝日では、以下のような事実が公表されています。 「少年Aは1953年12月15日生まれ」(殺された被害者と一緒に襲われたと狂言したため新聞紙上に載った) そして有名大学を2校卒業。 以上の3点を照合すると、イシカワ イチロウと言う弁護士の名前がが浮上してきたそうです。 彼の経歴は以下のとおりで、現在東京と関東の2箇所で弁護士事務所を開業しているそうです。 昭和28年 12月15日生まれ 昭和54年 慶應大学法学部卒業 (26歳) 昭和57年 学習院大学大学院 法学研究科修士課程終了 (出身中学校・高校の経歴は一切明かされていない)
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- morimaru47
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昨年、刊行された「心にナイフをしのばせて」というノンフィクションに書かれていることを指しているのかもしれません。 この本は、三十数年前に起きた高校生による猟奇的な殺人事件を扱ったもので、加害者の事件後を追跡取材したところ、程なく大学の法学部に進学し、現在は弁護士として成功しているという内容です。 高校生の犯罪だったため、少年事件という扱いになって、弁護士の欠格事項には当たらなかったらしいです。ただし、人権上、その弁護士を特定するような裏付け情報は一切書かれていないので、真偽の程度は確定できないという感想をもちました。 当方は、書店で小一時間くらい立ち読みした程度なので、これ以上の情報は知りません。 なお、下記のURLに本の説明とレビューが載っているので参照して下さい。 詳細は、購入または図書館の利用等によって、通読されればよろしいかと思います。 http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E3%81%AB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%B0%E3%81%9B%E3%81%A6-%E5%A5%A5%E9%87%8E-%E4%BF%AE%E5%8F%B8/dp/4163683607
お礼
貴重な時間をいただいてのご回答ありがとうございます。機会があれば、教えていただいたこの本を読んでみたいと思います。
- kantansi
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確かに高校の同級生の首を切り落として殺害した人物が弁護士になっています。 普通は禁固刑以上を宣告されれば弁護士になれませんが、彼は被害者少年からのいじめを理由として凶行に及んだと主張し、法的責任を問われなかった為、弁護士になる資格を失わなかったようです。 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/806200.html
お礼
貴重な時間をいただいての詳しいご回答、ありがとうございます。 それにしても、この人物には強い憤りを感じますね。こんな人間が他人の弁護をする資格、いや、堂々と生きる資格さえあるんでしょうか?