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1つの文で「ない」を何回使うのが適当か
8月25日(土)朝日新聞1面の記事に 「事故機は就航から5年以上たっており,部品がないまま抜け落ちなかったとは考えにくい」 という文がありました。 私はこの文の意味を理解するのに非常に時間がかかりました。 「~ない」が1つの文の中に3回出てくることが原因かとも思うのですが,この文になにかはっきりした問題があれば教えていただきたいと思います。 よくよく考えると意味はわかるので,単に私の理解力の問題かもしれませんけど。
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これは悪い文章の一例です、文筆家が陥る誘惑で、自分の文章に自信がないとき、人は「曖昧」にしてしまおうという心の圧力がかかります。人が主張するには、もちろん~である、~にちがいないと断定したほうが強い影響力をもちます。あるいは完全否定。~ではない。 これは悪文です。あなた様の理解力ではなく、完全に書いた人が悪いです。 こう書いてしまうのは、もし誰かに批判されたときに責任逃れできるからです。もし誰かにいわれたら「~にくい」といったでしょう?といって、自分の言論に責任をもつことから逃げるのです。これは文筆に携わる人、みな苦しむところです。この文章ではない、ないをつなげることで、さらに曖昧にして、自信のなさが完全に出ています。 d
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- dulatour
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確かに、分かりにくい悪文であることは確かですが、事実をそのまま表現しているという点では、「新聞」的な書き方でしょう。 「事故機は就航から5年以上たっており,部品が抜け落ちないまま運行していたということの問題は今後の調査が待たれる」 もともと、新聞記者の表現力はたいしたものではありません。表現力のある記者は、作家になっています。
お礼
ありがとうございました。 「新聞記者の表現力はたいしたものではない」に納得です。
お礼
ありがとうございました。 専門家ではなくても関心の高い問題ですからわかりやすい記述にしてほしいものです。