例えばですね。
人生いろいろなことありますよね。
子供を一人育てるのに5千万とも言われています。
食事や洋服、勉学に必要な書籍、かばん、制服、、、、もちろん学費や塾の費用も。
その人が全部公立に行ったとしても、卒業するまでに5千万かかる。
大学の入学金だけでもすごいです。
ポーンと出さなければなりません。
例えば事業をやっている人も多いでしょう。
ライバル会社に勝つためには、もっと手を伸ばすため投資したりします。
ライバルに負けたら、負けただけじゃすみません。
倒産に追い込まれるから必死に勝たなければならない。
また、本商売が低迷した場合も、倒産しないように、別の事業を展開してりもします。
やはり巨額の費用がかかり、銀行から借りるだけで間に合わない場合、自分のお金を会社に貸すということをしたとします。
しかし、事業は失敗し、または不景気が長引きすぎて、自分の貯蓄を会社に投資したのに、戻せない場合も出てくる。
老後はまだまだ これから儲ければいいと思っていても、10年たっても景気が回復せず、瀕死の状態。
しかも、貯蓄は会社に貸したので、手元にはない。
株で挽回しようとしたが、株で失敗して、もうお手上げ。
自社株を買っても倒産すればパーです。
資産のほとんどが自社株だったら、0です。
その人が、40年間 年金を払い続けたら、ひとまず毎月数万円は入ってくるわけです。
死ぬまで。
そして、今は支払った保険料の倍が平均して戻ってきている。
40年前と今の物価は違う。
20年前と今の物価は違う。
40年前の保険料などを積み立てたままだと、そんなに大きな額にならないんです。
物価スライドで、40年前、20年前の金額ではなく、今の物価に変換しなおし、年金支払額を決定しています。
だから、支払った額の倍になるわけです
もしたんす貯金したとしましょう。
昔の100円は、今も100円のままです。
昔は100円で豪勢な食事ができたでしょうけど、今はカップラーメンしか買えません。
そうだ 銀行に貯蓄しておけば、安全だ。
しかも利子がつく。
今の金利知ってます? ほとんど0。
そして、銀行が倒産した場合、1千万しか保証してくれません。
後は預け損です。
日本は世界一高齢化がすすでいます、このままでいくと平均寿命100歳もありえるかもしれません。
年金が65歳からとして、100歳までの35年間、生きていくためにどれだけお金がいるでしょう。
毎月なんとか夫婦が暮らすには26万いるといわれています。
この金額では海外旅行もいけません。
購入した家は既に支払いが終わっているとしても、26万でなんとか という感じだそうです。
さて、もし銀行が倒産したら、1千万と家しかありませんよね。
35年間 生活費いくらかかると思います?
26万*12ヶ月*35年=1億超えます。
でも銀行は1千万しか保証しません。
35年ローンでやっと何年か前に支払いが終わった家を売るしかない。
でも、35年たっているので家はボロボロ。
取り壊して土地を売るにしても、取り壊し料200万。
痛い。
でも、2千万で土地が売れたら、1800万手元に残り、倒産した銀行が保証する残高1千万。合計3800万。
1億に足らないが、ちゃんと国民年金保険料を夫婦で納めていた場合、毎月夫婦で約12万の国民年金が入る。
賃貸で安いアパートを借りて暮らすか、子供と一緒に暮らすか。
100歳まで生きたとして、3800万だと一月あたり、、9万くらい。
さらに年金入るので毎月の収入は21万。
26万には5万足りませんが、冠婚葬祭は極力遠慮し、病気にもかからず、海外旅行も行かず、服も買わず、車ももう手放し、、、、、
なんとか暮らせるハズです。
よかったですね、年金支払っておいて。
でも、年金って危ないんじゃないか?
自分がもらう頃には破綻しているんじゃないか?
ノー。
足らない分は国庫金から出ています。
なに? 国庫金? (みんなが納める所得税とかは国庫金)
だって国は赤ん坊からお年寄りまで一人頭200万の借金をしているじゃないか。
それなのに、高齢者を国庫金で養えるわけないじゃないか?
ノー。
日本の資産の大半は65歳以上の人が持っています。
働き盛りの40代くらいが一番貧乏。
家のローンはあるは子供は大学に行くわで。
そう、一番の金持ちは65歳以上の方々なんです。
その人たちも永久に生きていられるわけじゃありません。
やがて他界されます。
その方々の資産は子供に行きます。
でも、その際発生するのが、、、、、えっと、、、、相続税。
これ、国に入るんです。
国民に対する借金の総額がぐんぐん減っていくんです。
お亡くなりになるたびに。
だから、国はこんな巨額の借金を国民にしているのに、まだ国債発行できるんです。
借金を減らす絶対的な当てがあるので。
既に、何年後に謝金がどれだけ減るかも試算されています。
正確な数字は覚えていませんが、え?ってくらい国民に対する借金減るんです。
もし、「どうせ自分達の頃は年金は破綻しているだろうから、保険料を支払わず銀行に貯蓄しておこう」とお考えなら、待った!
危険です。
銀行は倒産します。
でも、年金は日本という国が消滅しない限り、支払ってもらえる。
国が崩壊すると考えられるのが戦争。
戦後、米を一票買うのに、リヤカー一杯分の紙幣を積んで交換してもらった時代があったそうです。
紙幣が紙切れに変わってという歴史を日本は持っている。
だから、たんす預金はするべきじゃないし、銀行にも分散して預けなければ、危ない時代なんです。
ということで、、、、、えっと、、、、
わかりにくかったかもしれませんが、こんな感じです。