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頭寒足熱、なにが良いのですか?

頭寒足熱 といいますが、なにが良いのですか? といいますのも、健康に気が使う際、なにもかんでも頭寒足熱がいい、とする昔からの慣習がある思いますが、全てにおいて頭寒足熱がいいのですか? 逆に、頭暖かくして、足冷やすじゃ医学的にいけないのですか?

みんなの回答

  • mijinco
  • ベストアンサー率25% (87/346)
回答No.2

上虚下実・気沈丹田などという言葉もあります。 これらも、頭寒足熱と整合性のある言葉だと思います。 医学的になぜ「頭暖かくして、足冷やすじゃ」いけないのかは分かりませんが、私はおそらく重力の中で人間が生きていることと関連していると考えています。 宇宙旅行中の宇宙飛行士は、顔がむくんでしまいます。 重力の中で進化してきた私たちは、重力と健康は大きくつながっていることが表れていると思います。 頭寒足熱は、重力の中で進化してきたことに沿っているのだろうと思います。 それと、体の作りとして、リラックスしている状態のときには頭寒足熱になります。 頭が熱いというのは、緊急事態・異常状態です。 頭に血が上る・頭に来る…これは健康によくないですよね。

  • nyantan
  • ベストアンサー率67% (135/200)
回答No.1

はじめまして、こんにちは。 病院に勤めております。 わたしも『頭寒足熱』は基本と習いました。 昔からある言葉『頭寒足熱』 足元を温め、頭部は冷やすことですね。 東洋医学では 「冷え」は”万病の元”と言われ、 「ほてり」は”頭痛・むくみ・めまい”などを引き起こす原因となります。 『頭寒足熱』を勧めるワケについてお話いたします。 熱いお風呂に長時間浸かったり、サウナを長時間利用したり、 体温が上昇しすぎて「のぼせた」ことがあると思います。 「のぼせる」症状は体内からの危険信号になります。 脳がオーバーヒートしてしまうと 動脈硬化・高血圧・心筋梗塞・脳内出血・脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血など命にかかわる大問題になりますよね。 最近問題になった「熱中症」もそうです。 そもそも体温を調節するのは脳の働きになります。 頭部(脳周り)が寒いと脳は体を温かくするための指令を出します。 『頭寒』のことです。 ですから反対に頭を温めてしまうと体が温まっていると脳が勘違いしてしまい、体を冷やそうとしますのでご注意ください。 入浴時水に濡らしたタオルを頭にのせるのは これは日本古来から「のぼせる」を防ぐのに非常に効果的なんです。 というのはお風呂に入浴することによって、脳に温かい血液が過剰にめぐる為に起こります。 そこで水で濡らしたタオルを頭の上に置き頭を冷やしてのぼせを防ぐという、実に科学的な方法なのです。 足熱については足湯・半身浴・床暖房などが効果的と言われています。 足熱は冷え性・むくみ・血行等が改善され、基礎代謝をあげることができます。 「頭寒足熱」の逆の「頭熱足寒」の症状が出た場合、 つまり、冷えのぼせ・ほてり・動悸などの症状が表われると 体調不良が考えられています。 一般的に更年期やパニック障害の方がこういった症状のようです。 医学的にも『頭寒足熱』の温熱療法を推進するところはありますが、 わたしの周りでは逆の『頭熱足寒』をすすめる話は聞いたことがありません。 ご参考になれば。

参考URL:
http://www2s.biglobe.ne.jp/~jyohou/daitai_iryou6.htm

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