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オゾン破壊について

オゾン破壊がどのように起こるのかは化学的には分かるのですが具体的に私たちはオゾン破壊をとめるために何をしていかなくてはいけないのでしょうか?

みんなの回答

  • noppi-
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.5

オゾン層破壊に関係する物質はCFC、フロン、窒素酸化物、水素酸化物、塩素酸化物、硫黄酸化物、臭素、ハロン等が上げられますが、火山の噴火やバクテリアの活動もオゾン層に悪影響を与える事がわかっています。 問題が深刻なのは破壊物質の安定性で、現在の使用量の50%削減でも2100年まで大気圏への蓄積は止まらず、85%でようやく横ばいになるというデータです。 オゾン層が1%減少すると地上の紫外線量は2%増加し、10%減少すると皮膚癌は26%も増加、年間160万人が白内障になるとの予測もあります。 豪では晴れた日中はあまり出歩かないようにと天気予報で注意するし、小学校は肌の露出を抑えた服を着用し、サングラスもかけます。肌の弱い白人種には切実です。 火山や生物による破壊物質の発生はどうしようもありませんが、人間活動による発生は抑える事が可能です。 代替フロンは温室効果が著しく、干障害の危険もあります。 環境先進国ドイツや、北欧諸国の冷蔵庫の冷媒は温室効果が低く、オゾン層も破壊しないプロパンやイソブタンなどの炭化水素を採用したものがほとんどで、通称「緑の冷蔵庫」(グリーンピースが開発普及)と呼ばれ、国連からオゾン保護賞が贈られています。 そういった事を知れば自ずと何をしたらよいかわかるのではないでしょうか。 忘れてはならないのは、我々一人々が被害者でもあり加害者でもある事実と、危機意識を持って努力を続ける事ではないでしょうか・・・。

  • lamop
  • ベストアンサー率29% (47/158)
回答No.4

「オゾンホールから侵入してくる紫外線によって、多くのオゾンが作られるのではないか」というkillistさんの御意見について。 地上付近まで達した紫外線は、ごみごみした空気の微粒子にぶつかって、オゾンをつくりだします。 オゾンは上空では紫外線をさえぎってくれる必要なものですが、私たちの近くにあると有害です。 そして今地上のオゾン濃度は高くなっています。 オゾンはフロンのように安定な状態で上っていくわけではありませんが、長期スパンで見れば穴は埋められるというのは本当でしょう。 これまでの状況を改めれば、ね。

  • yen
  • ベストアンサー率27% (10/37)
回答No.3

以前、新聞に「穴の開いたオゾン層の穴埋めに、大気の上層部に亜硫酸ガス等をまいて紫外線を吸収させる」という案が真剣に考慮されている。と報道されました。この案は確かに紫外線は防いでくれそうですが、別の大気汚染を引き起こすので採用すべきではないと考えます。となればtake chanさんの言うとおり、自治体が廃冷蔵庫等のフロンを回収してくれるよう、我々が声をあげていく必要があると思います。 実は私も役人なんですが、どんなに良いことでも住民から要求が無いことは、議会が予算をつけてくれなかったりしてやりづらいんです。でも多くの住民が「(金がかかってもいいから)フロンの回収を役所でやってくれ」と声を上げれば実現の可能性は高くなります。住民の声はそれほど無力じゃないんです。 あと、皆さんが冷蔵庫やエアコンを廃棄する時に「処理費」をケチらないようにすべきです。処理料金を値切りすぎると処理業者の中には「不法投棄」に走る輩が出てきます。そうすればフロンは大気中にそのまま漏れてしまいます。まっとうな処理業者に育ってもらうためにも、正当な処理料金はちゃんと払いましょう 何かフロンの話題がちょっと脱線したかな?

  • killist
  • ベストアンサー率16% (2/12)
回答No.2

オゾンは酸素原子3個から成る分子だったと思うのですが、これは紫外線が照射される事によって、酸素分子が科学変化すると聞いた事があります。 これが真実なら、オゾンホールから侵入してくる紫外線によって、多くのオゾンが作られるのではないでしょうか。 長期スパンで見れば、穴は埋められるものと思います。 急ぐのであれば、オゾンホールを埋める、方向でなんらかの方法があるのではないでしょうか。 日焼け屋さんの様に(笑)。

  • Take_chan
  • ベストアンサー率39% (64/164)
回答No.1

 環境中に出てしまったものをどうこうするより、まだ環境に出ていないものを、 回収することです!今、フロン回収のための法律がようやく日本で出来つつ あります。たとえば、皆さんの家の冷蔵庫やエアコンの中には冷媒として フロンが使われています。また、それらの断熱材のウレタンの中にも発泡剤 としてフロンが使われています。今は、それらの大部分がまだ環境中に 放出されているのです。  また、消火器の中のハロンも社会にたくさん蓄積しています。これらを どのようにするか考えるとともに、回収をする仕組みづくりをすることが いま、はじめにしないといけないことです。先進的な自治体では回収を はじめています。また、もし地元で始まっていないとしても、市民がたく さん要望すれば、自治体も動きます。まずは、地元の自治体に聞いてみて 下さい。

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