• 締切済み

荘子の「図南」について教えてください

荘子の著の逍遥遊の中に「図南」ってでてきますよね? これの「図南」に関する部分だけの原文をわかる人いらっしゃらないでしょうか? 書道の作品として軸に書いてみたいのですが… 荘子のこと、書道に関して、豆知識、アドバイス等でも歓迎です。

みんなの回答

回答No.5

「大鵬図南」で私は通じると思います。

izmrhythm
質問者

お礼

そうですか!よかった… さすがに200字以上となるとかなりの仕事量ですので(苦笑) 小知不及大知 小年不及大年、夢為胡蝶も参考としながら、 「大鵬図南」と書いてみたい、と相談してみます。 そのときにちゃんと意味が言えるように、勉強しておかないとダメですね。笑 丁寧にありがとうございました。

izmrhythm
質問者

補足

まだ見ていらっしゃるでしょうか? よかったら荘子の話題に上がっていたようなものが載っている故事成語の等の参考文献なんかを教えていただけないでしょうか。 自分でも試みたのですが、どうもピンポイントで探せなくて、なんだか的外れになってしまいます。

回答No.4

>しっかり書き写そうと思うと長文になってしまうんですよね? はい、大変長くなります。 図南までの前半は北冥にいる魚が如何に大きいか、その魚が鵬になり、これが如何に大きいか、鵬が何時何処を目指すのか、そして、船を浮かべるにはそれなりの水が必要なのと同様に、鵬が飛ぶためには如何に厚い風が必要かが語られます。後半は、蝉や鳩が鵬を何故苦労して飛ぶのだろうと馬鹿にしますが、彼らには鵬の大いなることが理解できないからで、人間も同様であると続きます。 後半の中で、蝉や鳩の二者に何が解るのであろうか?小知の者は大知に及ばず(小さい世界しか知らないものには大きい世界がわからない)、時間についても小年は大年に及ばない(朝生えて夕方枯れるキノコには一日がわからないことを人間は小年と言うが、人間も大椿のような1万8千年に一つ年輪を加えるような木に比べれば、やはり小年であり、哀れに見えるものだ)と云う部分なのですが、これも長くなるので「小知不及大知 小年不及大年 小知は大知に及ばず、小年は大年に及ばず」これで、好いのではと思った次第です。 また「夢為胡蝶」は、夢の中で荘周(荘子のこと、周が名前です。念のため)は胡蝶になって、ひらひらと思うままに空を舞い飛んだ。そして自分が荘周であることも忘れていた。しかし目覚めてみると、人間である荘周であった。一体、荘周が胡蝶になったのか、胡蝶が夢の中で荘周になったのか、どちらであろうか?胡蝶と荘周は別のものではあるが、どちらも万物の変化の中では、単なる一形態に過ぎないのではないか?と云う話で、混沌の話と並んで荘子の中では有名な話です。こちらの話なら「夢為胡蝶 夢で胡蝶と為る」でかなりの人に通じると思うのですが。 よろしければ、荘子にこだわらずに故事成語の本などを一読なさってみては如何でしょうか。内容を知った上で書くと作品もさらに素晴らしいものになるのではと思います。

izmrhythm
質問者

お礼

何度も丁寧にありがとうございます。 本当に大変勉強させていただいています。 故事成語の本も読んでみようと思います。 「小知不及大知 小年不及大年 小知は大知に及ばず、小年は大年に及ばず」 「夢為胡蝶 夢で胡蝶と為る」 両方とも奥深くて素敵ですね。 こちらも、せっかくアドバイスいただいたので、書の先生とも相談してみて、いつか作品にしてみたいと思います。 …しつこくこだわるようでスイマセン。 やはり「大鵬図南」では意味が通じないと思われますか? 勉強不足身にしみて感じています…

回答No.3

「~図翼」は打ち間違いかな? 「而後乃今将図南」だけですと、而して今将に南に図らんとすぐらいの意味ですから、荘子のこの話を知らなければ「?」ではないでしょうか。「而して」っていきなり言われてもねぇ。元を知っていれば「大鵬図南」の方が、すっきりして良いかも。(私の手元にある本ではこの章の題が「大鵬図南」になっています。これで漢文として正しいのかは無学にて判りませんが)ただ、書の世界は門外漢なのですが、こう云うものは知っている前提でもよいのでは思うのですが。ですから「今将図南」で、今将に南に図らんとすでも通じてしまう人には通じてしまうのかも。正直自分なら、荘子のこの一説がパッと思いつくとは思えないのですけどね。 後半の「小知不及大知 小年不及大年」とかも如何でしょう。 あとは荘子といえば「夢為胡蝶」とかがパッと思いつきますけど。

izmrhythm
質問者

お礼

いろいろ教えてくださってありがとうございます。 私も多少ネットで調べたのですが、素人なのでどこまでで判断していいやら… 確かに、「而して」っていきなり言われても困りますよね(笑) しっかり書き写そうと思うと長文になってしまうんですよね? 正直、某小説のタイトルを見て(苦笑)これを書いてみたいと思ったもので すから…できたら知っている前提でこの辺りかな…という箇所(文章)を教えて欲しいです。「今将図南」だと書くのに少々短いかな…とも思うのです。 それとも「大鵬図南」とだけすっきりと書いて、わかる人にはわかっていただけるでしょうか? 無理な意見ばかりでスイマセン。 <後半の「小知不及大知 小年不及大年」とかも如何でしょう。 <あとは荘子といえば「夢為胡蝶」とかがパッと思いつきますけど。 不勉強なものでよくわかっていないので、お暇があれば今後の参考に意味等教えていただけるとありがたいです。

回答No.2

大変文字数が多いのですが。 前後って北冥有魚~図南までで200文字ぐらいは在ると思います。その後さらに150文字ぐらいかな。 全部必要ですか?

izmrhythm
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 そんなに文字数があるのですね… やはり最後の部分、というか「~図翼」だけを書いていては何のことやら分からないでしょうか?

回答No.1

大鵬図南ですか? 北冥に魚あり、その名を鯤と為す。云々で 而後乃今将図南ですが。

izmrhythm
質問者

補足

それです。説明足りなくて申しわけありません。 前後含めて、白文でおわかりにならないでしょうか。