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戦争はなくならないの?
軍事産業がある限り戦争がなくならないのですか?
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- FJR888
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小学生の頃,東京大空襲などの本を読み,戦争はなくならないのか?というよりはなぜ戦争は避けられなかったのかということをずっと考え,いろいろな本を読みました。 戦争が悪。戦争はないほうがいい。と地球上の全ての人が考えるようになったとしても,やはり戦争は必要悪と考える人もいますし,それどころか世界には戦争は仕方がないと考える人もいます。 日本はお祭り的に国家に煽動され第二次大戦に入っていったわけですが,こころのどこかで神から与えられた使命として戦った国も多いわけで,そういう意味では日本人とはかつての戦争を振り返る見方は全く異なると思います。 他の方も書き込んでいますが,戦争を外交のひとつの手段として考える国も多く(というよりは世界標準?),利権を得るために軍隊を動かす国もあり,そして,あの民族と仲良くなるぐらいなら,戦ったほうがマシと思う人もたくさんいます。 同じ人間として,一般市民を巻き込んだ先の大戦の悲惨さや自分の周りで起こってほしくない気持ちというものは世界中で共有できればいいと思いますが,世界中の人がそのような視点に立つことができるのかはいまだわかりません。 最近,とても納得した話に,「日本の公共事業は道路とハコモノ」「アメリカの公共事業は軍事」というものがありました。 蛇足ですが,いまだにアメリカの属国ではないかと思う場面が多い日本ですが,もし石油がバカバカでる国であったなら,戦後も独立できなかったのではないかという気がします。資源のない国で大変ですが,資源がないことが幸いすることもあるなあと最近思いました。
- penguin1979
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この地球に最初に生物が生み出された時(生物と言っても細菌のような微生物ですが)、その生物達は殺し合いを始めたそうですよ。 生物が生きている目的は種の繁栄、もしくは自らの遺伝子をより多く残す事が目的です。ですから、時に同じ種類の動物同士で殺し合いも起こります。(ライオンとか) 極論すれば、人間の起こす戦争も他の生物が起こす生存競争とさして変わらない行為だと言えるのではないでしょうか? しかし、人間は他の生物から見たら神と言える程の圧倒的な『知性』を持っています。その知性を駆使すれば、戦争の回避も不可能ではないと私は思います。 ここ近年は戦争の形が変わってきた気がします。 中国を見ていると思うのですが、物理的な戦争から経済戦争にシフトしているのではないか?と思うのです。 経済の発展にとって戦争は最大の障壁です。自国を戦場にしては経済戦争には勝てません。 中国が経済戦争に勝つ為に、物理的戦争を捨てたかどうかはまだわかりませんが、この中国の「軍人から商人への変遷」は今後も興味深く見つめる必要があると思います。 何故なら、戦争をするという選択肢を、他の何かで抑制・代替できる可能性を示しているからです。 もしも、人間が戦争を放棄できたのならば、それは人間の歴史にとって初の出来事である以上に、人間以外の全ての生命にとって絶対に成し得ない奇跡の出来事であり、人間が抱えた種の繁栄の為の原罪から解き放たれ、神と等しい存在になれる瞬間となる事でしょう。
- big0822
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軍需産業はあくまで現代の武力紛争の一要因にしか過ぎませんし、一要因になるのも武力紛争によって無理やり需要を作り出さなければ維持できないほど軍需産業が肥大化してしまった場合だけだと思います。軍需産業がある限り戦争はなくならないかもしれませんが、軍需産業がなくとも他の条件が満たされなければ戦争はなくなりません。 近代の戦争は軍産複合体の存在が一要因となっているものもありますが、世界に起こっている武力紛争(内戦を含む)は、それよりもはるかに他の要因による武力紛争が多くあります。 これらは歴史的な原因による紛争、利害関係の対立から起こった紛争などがあります。歴史的な原因は大体ヨーロッパが作り出したものですが、どうすれば紛争原因が解消されるかは難しい問題です。利害関係も地球上の資源の総数が決まっている以上は恒久的に供給可能な代替物の開発・発見(エネルギーなどの場合)や同面積あたりの供給量の大幅な上昇(食料などの場合)などがない限りなくなりません。
- password
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軍需産業とは関係なく、 人類は文明発祥以来 戦争が無かった時代は存在しませんが? 第二次世界大戦以降も戦争(紛争を含む)が無かった国は10ヶ国前後だけであり 残り200ヶ国余りが戦争を行なっている国ですね。 この様な状態である以上、軍需産業以前に 人類に染み付いた行動と考えるべきでしょう。
- aho0xff
- ベストアンサー率12% (218/1771)
軍事産業・・・・かなぁ?? あんまりこういうのは得意ではないけど、兵器も所詮道具でしかないからなぁ・・・ いくら軍隊、兵士でも、そこまで道具に使われるアホはそう多くは無いと思うけどね。 個人的には宗教(あるいはそれに近い絶対的な”何か”)が絡むとダメだなぁ・・・・ 自分(自分たち)が絶対に「正しい」とすれば、対立する物は何でアレ「悪」だからね。 自分たちが正しいと思う物同士は、相手はまた同じく悪だと思い込む同士な訳で・・・ そこに相互理解なんて無いでしょう?だって自分は正しいのに相手の言うこと聞いてもしょうがないし、 なりより悪は倒さないとね。自分たちの正しさを問答無用で否定してくるんだから・・・ 人間自分は正しいと思いたいものですよ。そのためにはどうしても悪人が欲しいのかも知れませんよ?
- imp-dsc
- ベストアンサー率25% (57/222)
軍需産業ね~ それじゃ製薬会社も食品会社も製鉄業も造船業も自動車メーカーも家電品メーカーも戦争回避の為には消えて貰わないといけませんね~ 軍需産業と民需産業は今日では分別不可能な位に進んでいます。もう戦車や戦闘機に軍艦等の装備のみ作って儲かる構造ではないのですよ。 イデオロギーや宗教の対立はあくまでカバーで理由はやっぱり利害関係ですね。安全保障・資源確保・覇権維持&拡大がそれです。後は内政が拗れて誤魔化す為というのもありますね。 問題はコントロール出来るか否か?でしょう。戦争の時期を短くしてその後の復興や新しい秩序を構築して維持していけば良いだけの事です。まぁそれが毎回できれば何の苦労も無いのですがね。 それに私は戦争は必ずしも悪いとは考えていません。全ての戦争が悪というならば弾圧や侵略を肯定するとも言えるのですからね。それと戦争はやむを得ずにするという考えは東洋の物であり西洋では先制攻撃も必要であれば呼吸するように自然にするという考えの社会です。これは豊かで安定した生活や社会を維持する為には必要な事でもありますしね。 まぁ戦争するなら必要な金額や犠牲者と確保できる物とを秤にかけて判断する為政者は最低限必要ではあります。
- 3691819
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こんにちは。 昔々はともかくとして近代戦争の陰には常に軍需産業が暗躍していたのは 間違いないでしょう。何故かって、それは儲かるからに他なりません。 車1万台売るよか戦闘機10台売る方がよっぽど儲かりますからね。 今の世の中金と利権が絡めば大統領だって操れちゃいますからね。 なんだかんだ言っても世の中動かしているのは超大企業だし、日本だって 自民党は経団連の意向には逆らえませんから(^^) いつも戦争を起こすのは一部の権力者連中なのです。その権力者を操れる 者達が望むからこそ戦争は繰り返し起こされるのです。今回のイラク侵略 も日本国民の多数は望んではいなかったし、国連でさえ支持はしていなかっ たのです。それなのにブッシュの飼い犬こと小泉はイラク国民大量虐殺の 侵略戦争に加担してしまいました。日本人は皆「戦争はいけない事だ」と 口を揃えて言いますが、日本政府はいとも簡単に戦争に加わってしまうの です。二度と戦争をしないと誓ったこの国がいとも簡単にアメリカの戦争に 加担してしまうこの現実を見つめなおす事が、何故人間という生き物が 戦争を繰り返すのかの、答えを見つける一歩になると私は思いますよ・・・
- bouyatetu
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No.2です。時間があるので少し詳しく書きます。 まず戦争とは何なのか。戦争はただの人殺しではありません。話し合いで解決できず、やむを得なくなった場合、どの国も持っている外交手段が戦争で、結果人が死んでしまうんです。今の教育は戦争=人殺しと教えているのでムリもないですが・・・。 なぜ戦争が起きるのか? 戦争は文化の対立、利権の対立によっておきます。宗教戦争なんかは文化の対立で、これは一神教があるからおきることです。 食料、資源(燃料、金属等)が足りなくなった場合や北方領土や尖閣諸島、竹島等の土地の問題等は利権の対立による戦争です。 人口が減り、皆が十分な食料と土地を得られればもしかしたら戦争は格段に減るとは思いますが99.9パーセントなくならないと思います。 No.7はスポーツのようになればいいとおっしゃっていますが、これは完全な的外れな回答です。先にも述べましたが戦争はただの人殺しではありませんので。 軍需産業については、No.3のように戦争があるから(もしくは抑止力としておきないために)他国よりも強力な武力を持つことで軍需産業は発達していきます。
- vonv-oyage
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はじめまして。 極めて個人的な考えかもしれませんが(ちょっと長文です).......... 人間に欲があり,感情的である限り戦争(=戦い,争い,喧嘩)は無くならないと思います。 軍需産業については#3さん,#4さんと同意見です。 むか~し,GOROという男性誌に中国の孔子らしき(自信は全くありません)人物をモデルにした漫画があって,次のような一節がありました。 主人公が旅の途中に出会った人に何かの話(多分戦争の話だと思います)の途中でいきなり 殴られます。主人公は思わず,かっとなりそばにあった石を拾って反撃しようとします。 すると,すかさずその人は「ほらね」と云います。素手で勝てないと分かると武器を持とうとする, 相手も負けずにもっと強い武器を持つ。この繰り返しが武器の進化を呼ぶ。少人数の争いから大勢の戦争になる,と説明します。主人公はそこでうなだれ,乱世を嘆きます。 刀から銃へ,銃から爆弾,ミサイル,そして核............... 果てしない(正義という名の)征服欲のもとに一時期は何回地球が滅亡するか分からない程の 武器の量がありました。強いリーダーシップを握るには強力なバックグラウンド(軍事力?)が 必要なことは周知の通りです。 格闘技の起源が殺し合いで現在のスポーツとして昇華したように戦争も遠い未来に別の方法になれば,とは思いますが我々が生きているうちは悲しいかな多分(絶対に)無理でしょう。 なんせ,他の生物を殺して食わないと生きていけないんですから............... ちょっと話が違う方向に行きそうなのでこれでやめておきます。 まあ,やっぱりイライラは良くないんではないかなあと。それと妥協も必要ですね。 時々これ以上怒りが増すとこわいな,と思う時があります。 こういうときはやっぱりカルシウムが不足しているのかなあ,と。(笑) 変なオチで申し訳ありません。おじさん群の中の一個人の考えとして捉えて頂ければと。 最後まで読んで下さり,感謝します。
- rin00003
- ベストアンサー率13% (55/394)
戦争がなくなる条件を考えてみましたが、思いつきません。 人間から闘争心、欲望、などがなくならない限り無理です。 今、全世界の三分の一がなにがしらかの戦時下にいるそうです。 そう考えると日本が戦後62年、ほぼ戦争に巻き込まれていないのが、奇跡なのかもしれません。