戦争とは何か
先日とあるサイトで戦闘機・軍事関係がとても好きな人とお話しする機会がありました。
そうした軍事関係の話題が出たのは本当に少しだけでしたが、そこで気になったことがありましたので質問させていただきます。
その人は、現在までに起こった最後の戦争は1991年の湾岸戦争である、と言っていました。
私は「?」と思ったので「湾岸戦争以外にも戦争なんてたくさんあるのでは」と返したのですが、彼は「イラクのは戦争ではない」と。
あいにく私はそうした問題に詳しい方ではありませんが、アフガニスタン・イラクの問題以外にも世界的に「紛争」などと名のつくものがたくさんあることは知っています。
しかし考えてみると、「戦争」と呼ばれるものはそう多くない気もします。
イラクのことについてはすでに「イラク戦争」などと呼ばれていますが、「テロに対する戦い」と言えばいわゆる「戦争」とは違うのかもしれません。
おそらくその彼は「国家と国家の総力を挙げての戦い」のようなものを『戦争』と認識しているのではないかと思います。(ただ、とても若い方でしたのでただ単に世界情勢に疎い、と言うこともあるかもしれませんが)
改めて考えてみると、自分でも疑問に思えてきました。
どこまでが「戦争」でどこまでが「戦争」ではないのか。「紛争」と「戦争」は違うものとして認識すべきか。(辞書的な違いは理解しているつもりです)
歴史年表に「~~戦争」と書かれるようなものだけが(「戦争」と名付けられたが故に)「戦争」なのか。
戦争の定義とは何か。
戦争であれ紛争であれ内乱であれ、やっていることはほとんど同じだと思っていますので、私は一緒くたにして考えていました。
でも実際どうなのでしょう。
気にかかっています。
まとまりのない文章になってしまいましたが、よろしければ皆様のお考えをお聞きしたいと思います。
お暇な時にでもよろしくお願いします。