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アメリカのSWAT
アメリカのドラマ『24』を見ていて気づいたのですが、特殊部隊のくせに銃で撃たれるとすぐに倒れるように描かれていますが、実際にも防弾チョッキとか着用していないんですか?
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まぁ演出上と言うのが最も現実的な回答だとは思いますが。 防弾ベストはちゃんと着用していますが、銃弾をストップさせることと、衝撃を緩和することはイコールでは有りません。 もしそうならたまにテレビである格闘家などがレンガなどを腹の上に置いてハンマーで叩き割るようなシーンに誰も驚いたりしないでしょうから。 また、防弾ベストの性能を上げようとすれば、中の素材(ケブラーなどのアラミド繊維)を厚くしなければならないので結果的に着用者の動き自体が規制されてしまう。 つまり、行動のしやすさと、銃弾ストップの性能は相反してしまう。 銃の貫通力で云えばライフルはピストルの比では無く、(銃口初速は理論限界値までは銃身長に比例するので、ピストルとライフルで同じ弾薬を使った場合、銃身長の長いライフルの方が遥に高威力).44Magnum(約11mm)をストップさせることが出来る防弾ベストでも、アメリカ軍が使用しているアサルトライフルM-16系の弾薬として有名な.223Rem(5.56mm)だと紙のようにスポスポと抜けてしまうものも有る。(但しライフルの場合貫通力は至近距離ではあまり良くないが、何故かと云う理由は割愛) ライフル弾をストップさせようとすると繊維部分を分厚く更にチタンプレートなどを挟み込んだ重武装にしなければならない。 そうなると防弾ベストだけで十数キロと言う重量になってしまう。
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- cliomaxi
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>バレッタという大口径のライフルは1000 メートルの距離からでも人間の体がばらばらになるそうです。 本来の用途は対戦車ライフル。 若干違います。 バレット(Barrett)M82は口径.50BMGですが、対物ではあるものの対戦車用では有りません。 何故なら、この程度の口径と威力では現在の戦車に全く役に立たないからです。 また、1000mも離れて人体をバラバラにするほどのエネルギーもありません。 その昔前大戦頃にその名もズバリの「対戦車ライフル」が有りました(勿論旧日本軍にも有りました)が、これらは数人で運搬、運用するかなり大型のもので、専用のソリや台車に乗せて運搬していました。 最終的には「ラティ」や「ソロサーン」の様に全長が2mを越え、重量も約60kg、口径20mm、銃口初速約900m/secと個人で使えるバレットとは全く別物です。 現在「対戦車ライフル」は過去の遺物となっています。 何故なら、上記の様な大型で強力な対戦車ライフルでさえ現在の戦車の装甲を貫くことが出来なくなってしまったからです。 因に9x19mm位のピストル弾でも音速を越えています。 本題とは逸れましたが、参考までに。
- komimasaH
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通常の鉛の弾頭ではなく、鋼鉄のものを想定しているのでは。 なおNATO弾は初速が毎秒2300フィートだそうで、高速ライフルは もっと高くできるようです。音より速いです。 湾岸戦争で使われたバレッタという大口径のライフルは1000 メートルの距離からでも人間の体がばらばらになるそうです。 本来の用途は対戦車ライフル。検索すれば出てきます。
- 63ma
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ドラマですから、あまり真面目に悩む必要も無いと思いますが、防弾チョッキを着ていると俊敏な動きが出来ないという話は、聞いた事があります。 ドラマの設定としては、その方が勇気があり格好良いのでは。
- k99
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多分「防弾チョッキを着れば無敵状態」という誤解があるのだと思いますが、そんなことはありません。 あれは「弾が体内に入るのを防いで、なんとか致死率を下げよう」というものでして、具体的に言えば、最も厳重な物でもライフル弾をなんとか体内に入れない程度です。 弾は表面で止まってくれますが、その衝撃はきちんと体に伝わります。つまり、引っぱたかれたのと同様の効果があります。 #プロボクサーのパンチ並み、という話は良く効きますし、先賢御回答の通り、骨が折れるとかはありがちです。でも痛けりゃ生きてるしょうこですから。 また、抗弾性と重量・動きやすさはトレードオフの関係になっています。このため、総ての弾をノーダメージで乗りきるようなものは到底着て歩くことは出来ません。 SWATの着ている防弾チョッキのグレードがどの位なのかはわかりませんが、平気で立っていられるとは思えません。
防弾チョッキは ギャングやテロリストが使っている多くの銃器類の弾をとめることはできません。 警官が交通事故のときに防弾チョッキが内臓をまもって助かったという話はよくききますが。
直接の答えにはなっていないと思いますが、私の聴いた限りでは弾丸の威力とはすごいもので、防弾チョッキをきていてもうたれたら、衝撃で倒れたりするそうです。肋骨を骨折することもあるらしいです。太平洋戦争にでたことがある人の話では、機関銃にうたれたら2,3mは体が飛んでしまうらしいです。足の指にあたってもショック死するような威力がある自動小銃もあるらしいです。 直接の答えになってなくてすみません。