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警察と自衛隊は

警察と自衛隊では、よく対テロ訓練を行い、テレビでも放送されていますよね。 そこで、思ったのですが、よく刃物だけ、猟銃だけ、マシンガンは持ってるけど、防弾チョッキは来てない相手を楽に制圧しているものばかり見ますが。もし、相手が軍人並の装備(防弾ヘリメットや防弾チョッキ、自動小銃や軽機関銃、RPGなどを装備した複数名が銀行、学校、スーパー、バス、飛行機、客船などで立て籠もったりしたら警察は対処出来ますか?(アメリカでは昔、防弾チョッキを着てマシンガンを持った相手に苦戦して民間人や警官がたくさん死んだという記録がありますが) また、ただの銀行強盗だったのですが、犯人が防弾チョッキやマシンガンを持った元軍人で警察のSATでも対処不可能となった場合、自衛隊に出動命令は出せるのですか?

みんなの回答

  • eroero4649
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回答No.2

警察の特殊部隊と軍隊の特殊部隊には根本的に大きな違いがあります。それは「犯人確保を目的としているかどうか」です。 警察の任務は犯人を確保し、彼を裁判にかけさせることです。なので「犯人を殺してはならない」という鉄則があります。 その典型例が「あさま山荘事件」です。あさま山荘事件では警察官に死者が出ましたが、犯人を全員生きて逮捕しました。そしてあさま山荘事件で犯人が生きて逮捕されたので、それ以前に内ゲバで殺人事件があったことが発覚したのです。犯人が全員射殺されていたら、事件は発覚しないままだったでしょう。 一方の軍隊の特殊部隊は、殺すのが目的です。だからとにかく殺して破壊すればいいのです。こっちのほうがかなり乱暴ですね。 警察の特殊部隊とて、やむを得ない場合は射殺することはあります。人質が危険な状態なら、犯人射殺もやむを得ない。けれど軍隊の特殊部隊の場合は、極論人質の安全確保も必須の任務ではないのです。 >ただの銀行強盗だったのですが、犯人が防弾チョッキやマシンガンを持った元軍人で警察のSATでも対処不可能となった場合、自衛隊に出動命令は出せるのですか? 内閣総理大臣が自衛隊に「治安出動」を命じた場合、もしくはその事件が起きた都道府県知事から要請があった場合は、自衛隊は治安出動ができるとなっています。 ただし、過去に自衛隊が治安出動をしたことがないので(オウム事件のとき、可能性があるということで自衛隊は待機状態になったそうです。その当時に現役自衛官だったという人から話を聞いたことがありますが、上官がめちゃくちゃピリピリしてたそうです)実際に出動をするにはものすごいハードルがあります。 内閣総理大臣の命令で治安出動した場合は、内閣はその命令から20日以内に国会を開いて、国会の承認が必要になります。その20日以内に事件が終息したらどうすんのかは分かりません。逆にいうと、そんな短期間で終わりそうな事件では治安出動に使えないということかもしれません。 「防衛出動」となると、これはもう戦争のレベルですね。 有名な話ですけどね、SATの隊員は実際に事件が起きて出動命令が出ると、必ず新品の白いシャツ、白いパンツ、白い靴下をつけるそうです。つまりそれは「死装束」です。その覚悟を持っている人たちなんですよ。 過去には拳銃を持って立て籠もり事件が起きたときに、犯人が銃を乱射して偶然にも流れ弾が当たってしまって殉職した隊員もいました。

  • f272
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回答No.1

警察だけでは対処できない場合には自衛隊も治安維持にあたります。都道府県警察と陸上自衛隊との共同訓練も行っていますよ。 自衛隊が出動する場合に使う武器は,相手の武器に応じて選択することになります。