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開発途上国について
開発途上国には、高い人口増加率、貧困など、共通する特徴 があるように思うのですが、一般的に共通とされる特徴というのは あるのでしょうか? また、開発途上国が、真に発展するために必要な事項には、 所得の上昇以外に、どのようなものがあるのでしょうか? 漠然としている質問ですみません。 みなさんの意見、お聞かせください。
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開発途上国などという、曖昧な表現が理解しづらくしております。 明確に言うと、貧困国はなぜ貧困か?ということになります。 No1さんがバンドン会議と儒教をあげられたのは、 1955年のバンドン会議で、アジアもアフリカも同程度に貧困であったが、その後、韓国・香港・台湾・シンガポールなど、儒教的背景のある国が経済成長を起こし、戦前から経済成長していた日本も含めてすべて儒教的背景があるからではないかという仮説がなされた。 これは、プロテスタンティズムが資本主義の成立に寄与しているというウェーバーの考えに対して、プロテスタンティズムだけでなく、儒教も資本主義成立に寄与しているという仮説です。 とくに、南米と東アジアが同時期に経済成長を起こしながら、南米が失速したのに対して東アジアが失速しなかったので強く主張されました。 ところが、昨今は、BRICS(ブラジル・ロシア・インド・チャイナ)と、儒教でもプロテスタンティズムも関係ないじゃんとなってきたので、儒教資本主義も怪しいものだと言われています。 たとえばアフリカでもナイジェリアはプロテスタントが多く、石油があるのにダメですなという例など。 私は貧困国が貧困なのは、社会が成立していないせいであると考えます。 アフリカが成長できないのは、奴隷制度で社会そのものが根こそぎ崩壊したせいです。 社会とは何ものか?というと難しくなりますが、単純には、血縁者以外の他人への信頼があるかどうかです。
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- kamesan1948
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お盆休みで飲んでます。貴方への真摯な回答にはほど遠いと思いますが。 バンドン会議の時は、アジア・アフリカは並んでいた思います。 儒教との意見もありますが、儒教以前の「読み書き算盤」、でも、 これが日本的な?、意見の違いが有ります。 人、教育です。日本には江戸時代に寺小屋がありました。 国民性の違いなのかも。否、これが教育なのかも。 教育が全てだと思います。「李下に冠を正さず」 所得の上昇には、指導者の教育が必要と思います。
補足
すみません、よく理解できません(^^;) 急に儒教の話になっていますが、儒教がどのように 開発途上国と関係があるのか。。。 そして、そこから発展していった、人および教育の話で、 国民性の違いと教育の話もよく分かりません。 所得の上昇には、指導者の教育が必要というのは納得がいきます。 しかしながら、その所得の上昇以外の必要事項というものが、 あるのかどうかを知りたいです。
お礼
詳しい説明ありがとうございました!! 色々な考え方、仮説があるんですね。 参考になりました!! ありがとうございました!!