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面接では何を見る?
このカテに初めて投稿します。 過去の質問をざっと検索しても、「面接」に関する質問は数多くあります。 そこに更に一枚加えるわけですが、 そもそも面接の時に(必ず、では無いでしょうが)尋ねられる 「あなたの長所と短所を教えてください」とか 「あなたは自分をどういう人間であると思いますか?」 「あなたの性格は?」という質問ですが、 幸か不幸か私自身、こういう面接を受けたことはありませんが、 一体どういう意図の問いであるのか理解に苦しみます。 「自分がどういう人間であるか?」とか「長所・短所」「自分の性格」 なんてものを簡単に答えられるとは思えません。 仮に私が上記の質問を投げかけられたら多分絶句してしまうでしょう。 ゴーギャンの言葉のように、 「我々は何者か?何処から来て、何処へ行くのか・・・」 それが人生ではないでしょうか? また面接官はその答えから何を知り得るのでしょうか? 甲の答えを良しとし、乙の答えは非であるとする基準はなんでしょうか・・・ 人生観や人間観に優劣をつけられるのでしょうか? 以上の質問の意図を教えていただければと思い投稿しました。 風変わりな質問ですが、よろしくお願いします。
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#2です。 >「未知の自分がその時どうするか?」 上手な面接官は、簡略化された擬似のシチュエーションを挙げて、その状況下でどうするのかを尋ねますよ。 特に超能力者のようなことを求めているわけではありません。 また、そこでは対応力のみならず、状況把握力・想像力等も推察できるわけです。 正解はひとつではありません。 自分の頭に浮かんだことを的確に話せる、また、足りない情報はきちんと質問できるコミュニケーション能力・表現力も見ることが出来ます。 それが出来ない、という方は残念ながら面接には向きません。 仕事上も同じですよね。目の前の顧客に「あんた嫌いだから取引したくない」と言っても自分が食っていけないだけです。 >私など、生きていくためにイヤイヤ、仕方なく仕事しています。 けれども面接を受けて入社されている人はそんな人はいないのでしょうね? いますよ。 でも面接で「あなた仕事イヤでしょう?」と聞いても仕方ありません。 自分の会社にプラスになる仕事が出来る方なら、特に構いません。 死ぬまで働くことを約束してもらう必要はないですし。 ただ、もちろん仕事に情熱のある方の方が成果はいいですし、長続きします。
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面接官って言っても、現場の所属長かその代理が出ることがほとんどなので、特別にそういう職種がある訳じゃないですよ。
お礼
「面接官」という仕事があるわけでないことは承知しています。 1年中毎日面接があるわけではありませんし・・・ ただ、人事担当という人がいてそういう人が面接を行う専門家だと思っていましたが、そうでもないのですね・・・ ご指摘ありがとうございました。
「あなたの長所と短所を教えてください」とか 「あなたは自分をどういう人間であると思いますか?」 「あなたの性格は?」 一体どういう意図の問いであるのか理解に苦しみます。 ↓ 私はこういった質問をしたことがありませんが、プリミティブな意図としては 「この人の”人となり”など、人柄を知りたい」ためと思われます。 要は単純に「人柄」や「人当たり」を重視する会社は聞いてくると思います。(サービス業などで) また「自己分析ができているか?」という意図もあると思います。 自己分析ができる=深く突っ込んで物事を考えられる人、という評価につながると思います。 ※このとき、その人の人生観自体に対する評価はしません。 面接に際しては、その質問の「表層的な部分」だけを見るのではなく、 その裏にあるものを自分の力で考え、自分なりの回答をすることが重要と思われます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 (あくまで一般論としてですが) 結局応募者の人間性に踏み込む訳でしょうか? 「自己」を掘り下げていけば、ネガティブな自己を見出す確立は高くならないでしょうか? 質問の「行間」「本質」「根源的な部分」ということになると、 何が正否の基準になるのでしょう? 面接官は人として応募者よりも優等なのでしょうか? いろいろとNaiveな疑問ばかり浮かんできます・・・
- sukeken
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こんにちは。 この面接にどれだけ必死か? を見ているんだと思います。 例えば、「飲み会がシーズンごとにありますけど、参加されますか?」と聞かれれば、とりあえずは「はい」と即答するはず。でも、これではなんの判断の材料になりません。 >なんてものを簡単に答えられるとは思えません。 面接はある意味自分を買ってもらう場です。なのに自分の事アピールできなくてどうするの?です。 準備もろくにせずに面接に来るような人、どんどんふるいに掛けて落としていきますから、そのための判断材料なのかもしれませんね。 「 40年自分をやっていますけど、未だに良くわからない事ばかりです。何が良くて何が悪いのかも、個人の判断ではなんとでも言えますし。ただ、家族を守る事に関しては負けないつもりです。今はそのために自分に出来る事、必死で探している最中です。 」 私もたまーに面接担当しますけど、過去を聞いても大概ウソですからね。 でわ!
お礼
>私もたまーに面接担当しますけど、過去を聞いても大概ウソですからね。 面接で嘘をついてなんになるのでしょう・・・ けれども >自分を買ってもらう場です。なのに自分の事アピールできなくてどうするの?です。 という見方をすれば「嘘も方便」ということになります。 質問にも書きましたように、わたしはこのような高度な面接の場に身をおいたことがありませんが、やはり難解で自分には向かないと改めて感じました。 ご回答ありがとうございました。
面接は何度もしてきましたが、重用なのは 「この人と一緒に仕事をしたいと思うか」です。 凡庸な答えでも純朴な印象を持つ人物もいますし、頭の回転が速く機転がききそうだと思う人物もいます。 いちばんいけないのは、長考して結局自分の考えを持ってなさそうに見える人物ではないかと思います。 面接官は別に正解なんて求めていません。 立場を逆にして自分が面接官のつもりで考えれば分かると思います。 質問の種類が何であっても基本的なところは同じです。
お礼
>重用なのは「この人と一緒に仕事をしたいと思うか」です。 そうだったのですか? 私は面接官=検察官というようなイメージを持っていました・・・ (少なくとも弁護人ではないですよね?) 誤った先入観だったのでしょうか・・・ >立場を逆にして自分が面接官のつもりで考えれば分かると思います。 いえ、私は頼まれても面接官にはなりません。 私はそのような資格は持っていません。 ご回答ありがとうございました。
- tky-ny
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こんにちは。 人事関係者です。 >人生観や人間観に優劣をつけられるのでしょうか? →つけられません。というより、つけません。理由は下記のとおりです。 大前提として、面接はその人の全人間性や思想・信条を評価するのではなく、 あくまでも会社で働いていただくのに見合った適性を持っているかを評価する場です。 「あなたの長所と短所を教えてください」とか 「あなたは自分をどういう人間であると思いますか?」 「あなたの性格は?」という質問ですが、 上記いずれも、仕事の局面において自分は何が得意で何が苦手だと思うのか、それを基準に考えればよいのです。 「あなたは自分をどういう人間であると思いますか?」 →「考える葦であると思っています」 これでは、その方の業務遂行能力は全く推察できません。 →「物事の優先順位を的確に把握し、適度なバランス感覚を持って全体を見渡しながら行動できる人間です」 これであれば、どういう仕事ぶりをしそうか、推察できるでしょう。 ただし、当然その後には具体例を聞かれます。 面接は禅問答や哲学の議論とは根本が違います。 それをまずアタマに入れておかれてはいかがでしょうか。
お礼
とても明快な回答ありがとうございます。 >上記いずれも、仕事の局面において自分は何が得意で何が苦手だと思うのか、それを基準に考えればよいのです。 考えてみれば仰る通りかもしれません。 雇う側としては・・・ >その人の全人間性や思想・信条を評価するのではなく、 あくまでも会社で働いていただくのに見合った適性を持っているかを評価する場です。 けれども人間誰しも就職ということを初めて経験するわけですから、 「仕事の局面においての自分」というものを想定することは困難だと思います。 つまり人間を20数年、自分という人間を20数年やってきているが、 仕事をしている自分というものに当人はまだ出会っていません。 そのような場面で一体どのような答えを出せるのか? 「未知の自分がその時どうするか?」 >何が得意で何が苦手だと思うのか? なんて誰が答えられるでしょう? 初めて海外=異文化圏に足を踏み入れる時に、 「ある局面で」というような想定問答など可能でしょうか・・・ 素のままの「ありのままの自己を語る」より遥かに難しいことのように感じました・・・ 素直な感想を書かせていただきました。
補足
人事の方ということで、お聞きしたいのですが、 私など、生きていくためにイヤイヤ、仕方なく仕事しています。 けれども面接を受けて入社されている人はそんな人はいないのでしょうね? 何故なら端からそんな人間を採用するわけは無いでしょうし、 もしそのような人間も居る、ということはその人物は嘘つき? 変節漢? 私ですか?これまで日雇いに近い仕事しか経験がありませんので 面接で大言壮語したことは幸いありません(苦笑)
- new_hope
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面接の質問の多くは、イエス・ノーの答えを求めたれたり、質問どおりの答えのみを求められているわけではありません。その答えにたどり着いたプロセスや、考え方、自己分析力を見ます。 「私は○○な性格です。というのは、私は以前から××で、△△という経験をして・・・。」という風に、裏づけや理由の内容や述べ方を聞かれます。短い時間でべらべらと自己紹介してもらうよりは、なにかテキトウな質問を投げかけて、それを切り口として相手のことを知ろうというわけです。 また、そのような質問に限らず、面接では優劣をつけるというより、求められる一定レベルをクリアしてさえいれば、一緒に働きたい人か、自分らと合うかということのほうが重視されます。内容がどうこうより、話し方が回りくどいなとか、波長が合わないなとか、そういうことでも合否がでます。また、そういうとらえどころのない質問をそういう場所で聞かれた場合に、どういうふうにスムーズに受け流せるか、受け答えられるかというところなども見られます。 「自分を動物にたとえると何?」なんて質問もけっこう頻出です。別に正解などないでしょうし、どう答えたからといってそのまま真に受けられることもありません。 友人は「きんぎょ。泳ぎ回ってみんなを癒すから」と答えて内定しましたが、優劣というより、面白いヤツだなぁと思われたのでしょう。
お礼
>面接では優劣をつけるというより、求められる一定レベルをクリアしてさえいれば、一緒に働きたい人か、自分らと合うかということのほうが重視されます。内容がどうこうより、話し方が回りくどいなとか、波長が合わないなとか、そういうことでも合否がでます。 なるほど。 そのようなことなら理解できます。 相性を見るということですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど、参考になります。 再度のご回答ありがとうございました。
補足
締め切ってあなたに良回答のポイントを付けようとして、 ふと思い返して引き返してきました。 もしよかったらお答えください。 >それが出来ない、という方は残念ながら面接には向きません。 私は面接には向いていません。 ではどのような人が面接に向いている人なのでしょうか?