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既成杭と現場造成杭
教えてください。この二つの違いは?それぞれの工法が向いている現場は?それぞれのメリット、デメリット。当方は12m高の重量鉄骨4Fを計画しています。地盤調査の結果で決めればいいと思うのですが…。なにぶん素人につき、違いを教えて頂きたいのです。よろしくお願いします。
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既製杭は一般に小径のもです、鋼管杭・PC杭以前はジーゼルハンマーで打ち込んでいます。いまは騒音の関係で許可にならないと思います。 きりのよな物で(オーガ)であなを開け最後の圧入していると思います。これは貫入量で地帯力判断していました。当時小生が現役のころです。 現場打ちはボーリングして岩盤や砂地など地中の状態と貫入量で地耐力を判断して深さを決定します。 大径の物が多いです。費用も既製杭より掛かります。 小生の経験では場所打ち杭箇所ごとボーリング調査した様に記憶しています。場所打ち基礎は種々あり前の回答を参考にしてください。 7年前の経験ですので参考に
- sabashio
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・既製杭は工場で生産した杭。ざっくりとPHC杭、鋼管杭に分類できます。 http://www.c-pile.or.jp/index2.html http://www.jaspp.com/index.html その杭を杭打機を使い打設(埋設)します。メーカーごとに工法が沢山あります。 S造4Fぐらいだったら、HPにあるような鋼管杭は使わずに小径鋼管杭を使う事が多いです。 ・現場造成杭は現場に穴を掘り、その中に生コンと鉄筋のカゴを入れて作る杭。穴の土はきれいそっくりさらい、 生コンに置換します。土の中に鉄筋コンクリートの柱を作るイメージです。こちらも色々と工法があります。 工法から向き不向きが決まるのでは無く、地盤(ボーリングデータ)、荷重、敷地面積、柱数、搬入路等の 施工条件によって向き不向きが決まります。メリットデメリットもしかりです。 書くのが大変だなぁと思っていたら、いいテンプレを見つけました。 http://www.e-bridge.jp/eb/erection/foundation/founda_method.htm ざっとこんな感じです。今は既成杭の打ち込み(打撃)工法はやっていません。 変わりに外掘り工法をやっています。上のコンクリートポールパイル協会のHPも参考にして下さい。 質問者さんの物件に関することだったら、延床面積、敷地面積(ざっとで何m×何m)。 地盤調査の結果が出たら、ボーリングで支持層深さ、中間層の有無、中間層のN値。 これぐらいの情報が欲しいですね。