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フーリエ変換

微分方程式をフーリエ変換を用いて解くとき、たとえば1次元の熱伝導方程式を解く場合は、微分と積分の繰り返しで簡単に解くことができます。ところが、ヘルツホルム方程式(または二階常微分方程式)などの際にはフーリエ変換後に複素積分を行う必要があります。両者の違いはなんでしょうか。どのようなときに複素積分が必要でになるのでしょうか。アドバイスをお願いします。

みんなの回答

noname#101087
noname#101087
回答No.2

参照ページの [近軸のとき] に挙げられている例がわかり易いかも。 変数分離した近軸-近似解として、「電場の複素強度?(electric field complex magnitude) E は  E(r) = A(r)e^(-jkz) となる。ここで A は電場の複素振幅を表し、それに指数関数で表される正弦波的な変調がかかっている。」 とあり、e^(-jkz) が振動項です。

noname#70507
質問者

お礼

解答本当にありがとうございます。では例えば強制振動の微分方程式のように、右辺にfexp(iwt)のような項があり、解が減衰しないと予測できる場合には,一般的に複素積分が必要だろう、と見当をつけて正しいということでしょうか。

noname#70507
質問者

補足

またどうして振動項があると複素積分が現れるのでしょうか。教えてくれませんか。

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noname#101087
noname#101087
回答No.1

大雑把に言うと、  (一次元)熱伝導方程式の解は、(振幅)減衰項だけ。  ヘルツホルム方程式の解は、振動項が重畳したものになる。このようなときは「複素積分が必要」になる。 [参照ページ] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%84%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F >ヘルツホルム方程式

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%84%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F
noname#70507
質問者

お礼

解答ありがとうございます。ところで振動項が重畳とはどういう意味でしょうか。もう少し詳しい解説をどうか願いします。

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