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土地の相続

私事ですが、来年結婚することになりました。 ・・・で一つ引っかかっていることがあります。 実は彼のお爺さまが「土地」を所有しているのですが、 その「土地」に家を建てるつもりでいました。 (現在、お爺さまは寝たきりで入院なさっています) お婆さまは、ご健康で「家を建てればいいじゃないの、 お前達(孫)のためにあるんだから」とおっしゃってくれているようです。 しかし彼は最近になって、 「家を建てるのは、お爺さんが死んでからのほうがいいと思う。先に建てると色々な相続で問題が生じて面倒になりそうだから。」 と言うようになりました。 私や私の両親は「どうせ建てるなら今じゃだめなの?」 といった考えです。 実際、生前と生後ではどんな問題が生じてくるのでしょうか? 私は、もちろん「今、建てたい派」に変わりはありません。 どうしたら、揉め事もなく、ことが進むのでしょうか? まとまりのない文章ですいません。 よろしくお願いします。

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  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.3

お爺さまやお婆さまのお話は後回しにして、建物を建てるには土地が自分のものであるか又は借りていなければ他人の土地に勝手に建てるわけにいきません。勝手に建てたなら土地の所有者から建物を取り壊してくれと云われかねます。その者が亡くなっておれば相続人から云われます。 そこで、今回の場合にあてはめて考えますと、haku-yさんが云うように「買い取って自分の所有にして建物を建てた方がいい」と云うことと、sein13_2さんが云うように今建てた方がいいと云う意見があります。いずれにしても、自分の土地に建てるか借りて建てるかしなければならないことに間違いありません(sein13_2さんが云うのは「借りて」と云うことで、「勝手に」と云うことではありません。「勝手に」建てて当然借地権が発生するものではありません。) 以上で、できれば、「買い受けて」建てた方がよく、それができないときには「借りて」建てて下さい。借りるときには正式な賃貸借契約書がいいですが、そうでなくても最低自筆で「貸します」と云う文面を作っておいて下さい。無料ではなく有料の方が権利は強いので地代も決めておいて下さい。 なお、亡くなってからでは、相続人のあいだで争いなくすすめばいいですが関係人が多くなりますと、とかく意見の違う者がでてくるものです。お爺さまやお婆さまの元気なときにする方が得策と考えられます。

i-to
質問者

お礼

tk-kubotaさん、アドバイスありがとうございます。 【できれば、「買い受けて」建てた方がよく、それができないときには「借りて」建てて下さい。借りるときには正式な賃貸借契約書がいいですが、そうでなくても最低自筆で「貸します」と云う文面を作っておいて下さい。無料ではなく有料の方が権利は強いので地代も決めておいて下さい。】 知識不足で何も分からず、ここで質問をさせてもらいましたが、とても勉強になりました。 またこのような件で質問するかもしれません。 また、お返事頂けるとうれしく思います。 お礼のお返事が遅くなってすいませんでした。 ありがとうございました。                      i-to

その他の回答 (2)

  • sein13_2
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回答No.2

私は今建てておくべき派ですかねぇ。 今建てておくと、土地の評価額が減る(上に建物が建つので、土地に賃借権が発生し、相続で土地の評価が低くて済む(相続税法参照)。相続する人にとって有利ですよん。) 確かに、建てて、被相続人がお亡くなりになって、相続人がたくさんいれば、大変な問題が生じますが、後で建てるのだったら、もっと大変です。土地の現物分割の請求でもされた時には、思ったような自分の建物が建てられないかもしれません。敷地が広大なら別ですが・・・ もっとデフレがすすむにしても、建築の総工事費が下がるかなぁ??金利の問題にしても、住宅金融公庫が無くなったら、けっこう大変かも。 私見です。どうせ建てるんだったら、今建てておく方がいいと思う。 #私は自宅を自分で設計したいなぁ~、結婚かぁ~(遠い目(-_-))お幸せに~

i-to
質問者

お礼

sein13_2さん、ありがとうございます。 【どうせ建てるんだったら、今建てておく方がいいと思う。】 心強い、ご意見ありがとうございます。 はぁぁ~(__) なんか、色々と問題が出てくるものなんですね。 知識不足の為、かなり勉強になりました。 また、このようなことでお答え頂けたらうれしく思います。 お礼のお返事が遅くなってすいませんでした。 ありがとうございました。                        i-to

noname#3856
noname#3856
回答No.1

問題点は、「所有権が祖父にある」ことです。 祖父が死亡した場合は、「相続人」にあたる配偶者(祖母)及びその子供(叔父・叔母や父or母)が「協議」してその中の誰かが所有権を取得することとなります。 「彼」は相続人ではないためにこの協議に参加できませんし、相続によって彼が取得することもできません。 この時点で「叔父・叔母」の誰かが取得した場合には、それ以降は叔父・叔母の子供の方に権利が行きますので、「彼」が相続する可能性はなくなります。 「父・母」が取得した場合は、「父・母」がなくなった後に「彼」及び「彼の兄弟姉妹」が協議して誰が相続するかを決めることになります。 このように「自分の土地ではない」ために「相続」による影響をまともに受けますし、自分のものにしたい場合には「買い取る」などの方法が必要になることも考えられます。 「相続」する場合でも、他の相続人に相応のお金を譲渡する必要がある場合もあります。 「もめ事」が発生しないようにするには「彼」が「お金を出して祖父から買い取る」ことです。 「孫だからただでもらって当然」ということにはならないと言うことです。 このとき「時価よりも極めて安い金額」で買い取るとか、「無償」(贈与)というようなことであれば、他の相続人から文句がでるでしょうし、「彼」に多額(土地の価値の半額程度とか)の贈与税がかかってきたりします。 生前・死後と通じてこの点が問題です。 「彼」が所有権を取得するまで「相続」に関する問題があると言うことです。 ※:祖父に子供がおらず、彼が唯一の相続人であるとか、祖父の養子になっており「遺言」で彼に相続させることが記載されている、さらに他の相続人から文句が一切でないということなら話は別ですが、いかがでしょうか。

i-to
質問者

お礼

haku-yさん、詳しく説明して頂きありがとうございます。 【「もめ事」が発生しないようにするには「彼」が「お金を出して祖父から買い取る」ことです。 「孫だからただでもらって当然」ということにはならないと言うことです。】 知識不足の為、こちらで勉強させてもらいました。 家を建てるとすれば来年の夏頃からだと思います。 それまでに、 彼や関係する身内の方とよく話し合って、 出来れば「建てる」方向に話が進めばいいなと思っています。 お礼のお返事が遅くなってすいませんでした。 またこのような件で、お答頂けたら光栄です。 ありがとうございました。                  i-to

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