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龍、蛇、大蛇

古今東西の物語などにも度々登場する「龍」。 地名や名前にも取り入られます。 龍=大蛇(蛇)だとすれば、実体としては、森林や動物園の中にいます。 質問ですが、彼らは死後、どうなるのでしょうか? なぜ、この世にとどまる物も、そして神としてあがめられるような物まであるのでしょうか?

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  • rinzoo
  • ベストアンサー率29% (76/262)
回答No.3

下の方がおっしゃっているように、 竜は、想像上の生き物です。 十二支の中に、唯一実在しない動物が入っている、不思議な例です。 それに対し、大蛇、蛇は、実在の生物ですね。 アナコンダでしたっけ?ばかでかいの。 竜・・・あえて、竜と書いていますが、 中国で生まれた想像上のものですが、いろいろな動物の複合体のようです。詳しくは下のURLで。 鯉が滝を上ると竜になる、等の伝承もありますが、 竜の眷属として 大蛤 や 蛟 というのもいて、 蜃気楼とは、大蛤の吐き出した息で出来る、なんて話もあります。 いずれにしろ、中国で権力の象徴や風水の重要な役割を担う竜は、インドの神話にも登場しますし、日本でも神とあがめられています。 で、竜 と 龍 ですが、 一般に、龍が旧字体で、竜が簡略された文字、と思われていますが、 間違いで、漢字の成り立ちとしては、竜の方が先です。 ところが、字面のイメージからか、より画数の多い龍を東洋の龍、として、また、西洋では大抵悪者扱いのドラゴンに、竜の字を当て嵌めることが多いようです。この辺のうんちくは、田中芳樹著の、創竜伝に、ところどころ引用されています。話自体はわりと読みやすくておもしろいですよ。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C
raphael7
質問者

お礼

ご丁寧な回答、本まで紹介くださって、ありがとうございます。 早速読んでみようと思います。

その他の回答 (2)

  • fake-tang
  • ベストアンサー率24% (186/772)
回答No.2

龍は想像上の生き物ですよ。 昔話では、蛇が空に上がって龍となる(雲龍)とも言われました。 昔話の大蛇は、龍と同じく淵とか滝つぼとかに棲んでいますが、天を泳ぐ ことはできません。 鯉が滝を登って龍になる(昇竜)、という伝説もあります。 蛇も鯉も、100年に一度だか千年に一度だか、一生のうちに一度だけ、龍に なる機会が得られるらしいです。(飽くまでも伝説・昔話ですが) 竜=神、大蛇=雲龍になりそこねたでっかい蛇。みたいな。 龍と馬の合いの子である竜馬の例もありますし(現実として、蛇と馬、鯉と馬で 交配はできませんよね)、龍と大蛇は別物です。 蛇は脱皮を繰り返して大きくなることや、その強靭な生命力(頭を切り落とし ても体はしばらく動く、3ヵ月何も食わなくても生きている等)から、「死と再生の 象徴」として、崇められてきました。 でも蛇は蛇です。龍とは違います。 大蛇が龍だというのなら、猫だって100年生きれば猫又になるわけで。

raphael7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 蛇と龍は違うのですね。 大変詳しい説明ありがとうございます。

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

こんにちは。 龍=大蛇ではないと思います。 蛇の巨大なのが大蛇。 #龍には足とうろこがあります。 龍は鯉が滝を昇ると発生する動物? 鯉は龍になると空に上って生活するらしいですが、やがて迦楼羅(かるら)という動物?に食べられるらしいです。 #ちなみに鬼を食べるのは羅刹(らせつ)だそうな。

raphael7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 鬼を食べる羅刹。初めて聞きました。 大変、勉強になります。ありがとうございます。

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