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野党の役割は?

野党の役割は与党を批判し、代案を出すとのことですが、 具体的に、いつ、どのように、代案を出すのでしょうか。

みんなの回答

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.3

 ごく普通に法案の原案として国会に提出されます。(議員が提出)  政府提出の形で出されることの多い多くの法案と、提出する主体は異なりますが、提出後の手続きは基本的に全く同一です。  参議院選挙前の国会では、自民・公明党案と民主党案(どちらも議員提出)の二種類の政治資金規正法改正案が提出され、審議・採決の結果自民・公明党案は賛成多数で成立、民主党案は否決されました。(議席の過半数は与党ですから、当然ですが。)  与党案は、政治家の「政治資金管理団体」の事務所経費については、5万円以上の場合は領収書添付というもので、野党案は全ての政治団体の事務所経費について、1万円以上は領収書添付というものでした。  松岡農水相の政治資金管理団体の水道光熱費が巨額であったのに、領収書の添付がなく問題化したことに対する改正案でした。  政治家は「政治資金管理団体」の外に複数の政治団体が応援していることが多く、そのような団体の事務所経費も領収書添付が必要と言うのが野党の主張でした。  松岡農水相のあとをついだ赤城農水相の後援会(政治資金管理団体ではない政治団体)の事務所費に疑惑が浮上。赤城大臣は法律に従って適正処理しているというだけで、『法律に定めのない』領収書公開は行わない姿勢を通しました。  選挙に大敗した安倍首相は、現在、政治資金規正法の再改正を口にしています。

  • nourider
  • ベストアンサー率19% (396/2083)
回答No.2

民主主義の大前提は反権力の勢力が公然と存在できるということなので、そういう意味で与党批判は野党の役割の一つです。 いつ、どのように代案を出すというのは国会対策上のタイミングなどがありますから具体的には決まっていませんが、与党の結束が崩れそうな時などに出すと野党案の賛成票が伸び、与党案を否決することもできるので、そういう時が効果的なのですが、否決できないことがわかっていてもポーズのために対案を出すこともあります。 また、与党の反主流派が野党と密約を結んで、野党に内閣不信任案を出させて賛成するというウルトラCもあります。小沢さんが自民党を割って出た時に宮沢内閣に使った技ですね。 その小沢サンも自民と社会党(当時)が組んでしまった超ウルトラC村山内閣に寝首をかかれました。

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  • ベストアンサー率17% (195/1092)
回答No.1

別に いつとは決まっていません。 『こんな案では駄目だ』と主張する以上 より良い代案を持っているのが原則です。 相手の足の引っ張り合いでは 大人の論議とはいえませんから。

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