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与党 野党 って?
与党 野党って、どうゆう関係で、刺激しあっているのでしょうか? どうして、与党・野党とゆうのでしょうか?
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- bismarks05
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まず、与党・野党の語源ですが、 与党とは「政権に与(くみ)する党」という意味です。 日本の場合は、政権政党であることが与党という用語で、閣外協力なども含まれるものです。(海外では閣外協力は与党ではい言わないようです。) 野党とは「野に下っている党」という意味です。 ただし、現実的には、政権政党ではない政党という意味が強いでしょう。 政党そのものは、与党であったり、野党であったりするのが一般的なもので、便宜上で与党・野党と安易に分類しているに過ぎません。 冷静に考えると、政権与党というのは、三権分立を国是とする以上は本当はNGと考えるべきでしょう。 政党(立法権力)は行政権(内閣権力)と慣れ合うものではなく、牽制する関係であるのが当然ですから、与党・野党という言葉も語彙としては適切さに欠けます。 大統領制の国ならば尚更でしょう。 >与党 野党って、どうゆう関係で、刺激しあっているのでしょうか? 様々な相互関係がありますが、健全なモデルとしては、与党が法案を提示して、それに対して対案を提示できることが健全な関係です。 相互に妥協調整を繰り返し、もっとも支持を確立しえる妥当な法案を制定するのが議会制度の健全なモデルでしょう。 単なる敵対関係であるのではなく、交渉・調整を通じて政治的妥協を相互に引き出して、なるべく多数の支持を得れる議決を生み出すのがいい関係です。 政党の意味合いは、政治全般に関わりますが、行政と野党の対立という構造を、行政支援者の与党と野党と見る考えが一般的になりつつあります。 しかし、与党が行政を批判することも普通に行われていることを国民は知らないのも問題でしょう。 実は与党と内閣は一蓮托生でありながらも、健全な距離感を保つの原理原則ですから、その原理原則を無視した政治評論が今の日本の政治の基本ということもできるでしょう。