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燃料フィルター
1週間程度前、平成11年式アルト(バン・3速AT)で高速道路を90km/h程度で走行中、突然アクセルを踏んでもエンジンが吹けなくなり、そのままエンジンが停止してしまいました。何とか路肩に避難出来、エンジンの再始動を試みたのですが、セルは回りますが、エンジンは掛かりませんでした。仕方なく保険会社へ連絡しレッカー手配してもらおうと電話したりしている途中に、「もう一度」とセルを回してみると、今度はエンジンが掛かりました。アクセルを煽ってもきちんと吹け上がります。この時には、自走可能のようだったので、そのまま高速を走り40km先の目的地まで何事も無く辿りつきました。 その後、ディーラーへ持ち込み今回の症状を話し点検をしてもらったのですが、特に異常は見当たらないという結果で、このまましばらく様子を見てくださいとのことでした。 ところが、そのトラブルがあってから400km程度走行したところ、またもや高速道路上で前回と同じ症状でエンジンが停止してしまいました。 今回も停止直後はエンジンが掛かりませんでしたが、そのまましばらく5分程度放っておくと、何事もなかったように再びエンジンが掛かるようになりました。現在は、整備工場に預けていますが、また「異常は無い」といわれてしまうと怖いので、自分でもいろいろと調べてみましたが、今回の場合、燃料フィルターの詰まりは関係しているのでしょうか?であれば、一度掛からなくなったエンジンがまた掛かるようになった訳はどうしてなのでしょうか?それとも他に原因はあるのでしょうか? オイルなどの油脂類の交換は定期的にしています。前回も今回もガソリンは満タンでした。走行距離は65000km程度です。
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11年でもバンならキャブですし、ブリキのタペットカバーかな? 65000KmでもFストレーナーが詰まるクルマ(燃費の悪い走り方をする場合)も有りますね。 スズキ車(F6キャブ車)なら常識ですね「ストレーナー交換」は! 当方のように「中+α古車」を多く扱ってると、経年(多走行)でどうなるか!は他所様よりもノウハウが有ります(威張れませんが・・・) キャブ用の「フュ―エルストレーナー」ですが・・・外してみれば、良く解かりますけど、下部から入ったガスが上から抜ける構造です。上半分位に濾紙(エレメント)が付いていてゴミを濾しますが、エアフィルターの様に濾したゴミを全部受け止めたままでは有りません。下部に沢山ゴミが溜まっています(その量にも個体差は有りますけど)が、アクセルを一杯に踏み込むと「ガスの流量」が増えて、溜まっていたゴミも舞い上がり「ゴミ全部」が濾紙を覆います。そうなると、ガスの流れが極端に悪くなり「燃料希薄状態(ガス欠)」でエンジンはストールしてしまいます。 厄介なのが貴方のレポの様に「全開にした時だけ」しか症状が出ません。通常の走行状態ならガスの流量も少なく「ストレーナー下部に溜まったゴミ」は、大人しく底に溜まっているから快調なんです。勿論、濾紙自体も経年老化?膨らんだようになってますから、新品と比べ「ガスが通過し難い状態」になってますけど・・・ 例えると、掃除機で吸い口よりも大きなモノを吸いつけてしまうと、吸い込めなくなりますが、停止してやると吸いつけていた物が落ちて、また吸えるようになる。 暫くして再始動できるようになるのは、フューエルラインの負圧が解かれて、濾紙にへばりついた「ゴミが自然に落ちるまで」の時間が、かかるからなんです。 はっきりと言わせてもらいますョ 極端にストレーナーの詰まりを症状として出せる方って「アクセル踏み過ぎ」なんです! メカニックなら修理や検査の車で「アクセルベタ踏み」などしませんし、試運転でも「踏みっぱ」など躊躇して出来ないんです・・・ 私も過去にセルボで同じ様な故障の依頼だったのですが、なぜ「私が運転すると停まらない」のか?に疑問を持ち、本人運転で同乗して試運転した際にやっと解かりました!「バカだろコイツ」と思うほど「アクセルを踏むオーナー」だったワケです。常識ではまずしない「アクセルベタ踏み」に、すぐに「ガス欠状態」が判断できたという経験が在ります。 多分、預けてある工場の方に「躊躇せずにアクセル全開」を了解してあげれば、解明できます!コイルのオーバーヒートはまず無いでしょう?点火系は良くなる事は殆んど無いですし、エンジン本体も同じですからね。そのディーラーにも言わせてもらうと「何も知らねーな」と・・・トラブル・シュートは「症状の出た条件」を再現が当たり前ですからね! また、インジェクション車とキャブ車のストレーナーは、形状も劣化状態(悪さのし方)も違います!
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- sonicacustom
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キャブレーター式なら可能性はあると思います。数年前、スズキのセルボ(アルトだったかも?)で同じ経験をしました。 エンジンが止まるとの事で引き取りに行ったのですが、エンジンの調子は良好で問題なさそうだったです。しかし会社に帰る途中でエンジンが吹けなくなりエンスト。セルを回してもかからない。燃料フィルターの疑いを持ったので、少し放置。するとエンジンが始動しました。 会社に帰って燃料フィルターを点検したところ、真っ黒だったので交換したところ現象は出なくなりました。 キャブレーター式の燃料フィルターは容量が小さいものが多いですから詰まりやすいのと、ガソリンが無くなってエンストした場合、セルを回してもキャブレーターに燃料が満たされるまで時間がかかるので、エンジンのかかりも更に悪くなるのだと思います。 >一度掛からなくなったエンジンがまた掛かるようになった訳はどうしてなのでしょうか? ずっと吸われていて詰まる訳ですから、エンストして一度解放されると又しばらく燃料が流れるんです。完全に詰まったら無理でしょうけど。 >それとも他に原因はあるのでしょうか? それも充分考えられます。車は山ほどのパーツで出来ていますから、特定はできません。 ただ燃料フィルターの詰まりの可能性があるかどうかというと 私は充分考えられると思います。
お礼
ありがとうございます。とても参考になりました。 燃料フィルター詰まりは、エンストすると一時的にフィルター詰まりが解放されて、また燃料が流れるようになるのですね。なるほど、これならばエンスト後、しばらく放置しておくとエンジンが掛かるようになるもの頷けます。 ただ、これを機に、車の全体的なチェックをしてみたいと思います。
- anny_no1
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止まった状況からすると、高速走行時に発生しているようですね。 と言うことは、どこかのヒートが原因で止まった可能性もあります。 触媒のランプは点滅していませんでしたか? もしかしたらコンピューター系の異常かもしれないし 振動で何処かカプラーが緩みかけているとか・・・ いずれにせよ、再現できないなら止まった時点でプラグを外し、プラグキャップにプラグをセットし エンジンにアースさせセルを回せば、スパースしているかどうかは分りますが・・・ もしスパークしているなら次は燃料系を疑うべきでしょう。 一応バッテリーも含め緩みをチェックしてみては
お礼
早速お返事いただき有難うございました。 エンジン停止時には、メーターパネル内は何のエラーのランプも点灯していませんでした。また前回整備工場では、コンピュータ診断というものでチェックしたらしいのですが、これにも異常がなかったとのことなのです。どっちにしても総合的・全体的なチェックが必要ですね。
- tenteko10
- ベストアンサー率38% (1088/2795)
燃料フィルターの詰まりが原因では今回のような症状は出ないでしょう。 流れが悪くなれば加速や、高速走行時に影響が出ますが、突然全く始動できなくなる事は無いし、少し放置したら正常になる事もありません。 5分ほどの放置でかかるようになるというのでどこかの部品が熱の影響で不具合が発生しているかもしれません。 燃料系か点火系の不具合だと思いますが、症状が出れば専門家ならどの系統かの診断が出来ますので、修理に出す時は工場内で見るだけでなく、症状の出る高速走行テストをしてもらいましょう。
お礼
回答、有難うございました。 整備工場には高速走行テストをして貰えるよう伝えようと思います。
お礼
詳しくご説明有難うございます! スズキ車(他のメーカーも同じなのかな?)では「ストレーナー交換」は必須なのですね!早速整備ディーラーに話してみようと思います。(って、ディーラーでこの位の事も分からないものなのかな?) それから、私はあまりアクセルベタ踏みはしないんです。全開走行もしないのです。今回も90km/h程度で流して走っていただけなので、アクセルペダルの踏み込みにはまだまだ余裕がありました。こんな走り方でもやっぱり詰まってしまうものなのですね。 年式も11年ですから、かなりの汚れがあるのかもしれませんね。 有難うございました。