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pn接合ダイオードに電位をかけた場合
逆方向電位をかけた場合、電流が流れず空乏層が広がり、順方向電位をかけた場合、電流が流れる。 図を見ると、違いは電源の+極の方にn型があるとき逆方向電位になり、+極の方にp型があるとき順方向電位になっていますが、それぞれどういう風に決めたんですか? 何に対して逆方向なんですか?
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- e_beam
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回答No.3
私は、次のように読みかえればよいと思います。 「順方向」=Forward Direction -> 期待される効果が実行できる 「逆方向」=Reverse Dicertion -> 期待される効果が実行でき無い 既に他のお答えがあるようにご質問の内容は、『どうしてCDプレーヤーのFWDは音が聞こえるの?』というのに似ていると思います。 CDプレーヤの目的は音楽を聴くということですので、その本来の期待される機能を果たす方向が「順当な」「前向きな」方向という意味合いでForward(順)と表示されていると、個人的に推察します。 さて、pn接合ダイオードを最も利用し理解が多いのは、交流から直流を作る際の整流作用ではないでしょうか?だとすると、ある特定の方向にのみ電流が流れることが期待される効果ですので、そちらの向きを順方向とするのは妥当な気がします。おそらく、n形半導体側に負の電位加えたら電流が流れる向きとは定義していない気がします。 結局のところ、多くの名称は、その第一発見者や発明者が提唱し周りの人がそれを使用することが継続されれば定着していくのが多いので、そこに「何故」と疑問を持っても、おそらく明確な答えは見つけ難いと思います。
お礼
電流が流れた時の電位を順方向電位としようってわけですね。 では、ダイオードのない回路でも、電源の向きを変えたら、変える前を順方向としたら、逆方向電位になりますよね?
補足
しかし、電位の向きって矢印で書くと、電流とは逆ですよね? 電流は(pを左、nを右に置いたとき)時計回りに流れますが、電圧は 左回りですよね?