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敬語は何のために出来たのですか?

敬語は何のために出来たのですか? 敬語にまつわる歴史,敬語の存在に対するあなたの考えなどをお聞かせ下さい.

みんなの回答

  • Summaron
  • ベストアンサー率27% (40/143)
回答No.3

NO2さんと似たような考えを持っていますが、身分の上下ではなく、身分の特殊性から生じたのではないでしょうか。狩猟民族も、農耕民族も自然という大きなものと対峙して生きていくしかない時代、そこにはシャーマンや首長が必要だったからでしょう。 社会が熟成してきた奈良・平安時代頃になると、もちろん身分の上下によるものもありますが、その人物との親疎の情も入ってきます。大鏡などを読むとそのあたりのことが解ってきます。

sunfour_48
質問者

お礼

回答ありがとうございます. シャーマンや首長が出てくるのですね. 彼らは神との交信ができるひとだったのですから,やはり神に対する言葉というものが必要だったのかもしれませんね.

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.2

#1さんの考えもまんざらではないと思います。 敬語は身分の上下をはっきりとさせるためでしょう。 英語に比べて日本語に敬語がはっきりとしているのは、狩猟民族ではなく、農耕民族だからでしょう。農耕は固定された集団の縦社会です。 一方、狩猟は、首長の下に並列に並ぶ横社会です。ここには権威主義ではなく、獲物を何匹しとめたかという実力社会です。歳をとれば幾ら経験があっても、能書きだけでは威張っていられません。 農耕は政治力です。現代の日本の社会のように年功序列が社会秩序を保つ唯一の原理だったのでしょう。実態のない序列を保つためには、日頃からの敬語によって上下関係を際だたせることが必要だったのでしょう。 あくまで、私論です。

sunfour_48
質問者

お礼

回答ありがとうございます. 農耕民族と狩猟民族の例えが非常に良かったです. 想像してみるとなるほどそれは一理ありそうだと思いました. 確かに日本でも農耕の盛んな地域は穏やかな気質ですが,漁港があるような地域は荒々しい気質の者が多い気がします. 農耕と狩猟の違いなのでしょう.

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.1

本来なら敬われて然るべき人が明らかに目下の奴からタメ口を利かれたので、「お前ら、俺様に対して、何という口の利き方ゾ、目上の人に対しては、この様な口の利き方をするのじゃ、この場合はこの様に、こういう場合はこう」と長期に渡る世代間で順次開発されましたとさ、勿論冗談です。。 冗談ですが、やっと言葉が開発された当時には無かったのは確実でしょうから、これもまんざらウソ冗談の類では無いのではないかと。

sunfour_48
質問者

お礼

回答ありがとうございました. 普通に考えるとそのような気がしますね. でも本当に偉い人ってそういうことを言わないような気もします.

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